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平成28年2月 阪九フェリーでフグと鯨を食べる旅 Vol.4

この記事はこちらからの続きです。


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翌朝です。こんな時間に起床しました。

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浜松だとすでに明るい時間帯だったのですが、外を見たらまだこんな感じでした。
曇りがちだな。天気予報ではこれから晴れるはずなのですが・・・

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適当に荷造りをしたら、この時間に朝食を摂りに行きました。


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昨日食事したところの隣の部屋です。

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和食と洋食が選べるのですが、今回も洋食をチョイス。

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お客さんが来てから焼くプレーンオムレツは優しいお味です。

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前回の旅行(詳細はこちらをクリック)では朝食は利用しませんでした。一昨年の時(詳細はこちらをクリック)と違っていたのはサラダとコーヒーのみビュッフェ形式になっていた事。
サラダがたくさん食べることが出来るのは嬉しかったです。

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これでお終いなのですが、結構おなか一杯になりますね。

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美味しゅうございました。御馳走様でした。

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コーヒーだけは部屋に持ち帰りもOKなのだそうで、いつからこんな形式になったのでしょうね。

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ところで、出発前に窓からの写真を1枚撮りました。
以前に紹介したように、ここからは2つ歴史的建築物が見えますね。

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ちょっと離れたあそこにもあるのです。
出発前に寄ってみましょう。

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午前9時半にチェックアウト。
昨日のアルコール代と今日の朝食代は同行者が精算。(当たり前だなw)

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車に乗り込みました。
駐車代金精算用のカードを渡されましたが、ここも下関グランドホテルの駐車場だったんでしょうか?
なんだか私の車がサラ金の関係者の車のように見えてしまいます。

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さくっとおさらい。
左の建物は赤間郵便局(現役)。右の建物は旧秋田商会ビル。

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そしてちょっと離れたところに旧英国領事館の建物。

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ほんの少し離れたところに先ほどの写真の建物があります。

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現在は田中絹代ぶんか館だそうですが・・

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建物自体は旧逓信省下関電信局電話課庁舎です。
大正末期から昭和初期に建てられた電話局舎としてはこれが日本唯一のもの。
設計者は不明なのだそうですが、食パンのように盛り上がった屋上部分が好きです。
平成8年に老朽化のため取り壊しの方針だったのですが、建物保存を訴える市民運動も起りました。
そこで市も方向転換し、特徴的な南側の現在の建物部分だけが残りました。

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その横にはこんな建物があります。
石炭輸出業に関わった宮崎商会の建物だったらしいの(他説あり)ですが、現在は個人医院が入っていました。
私がこちらに居たときにはロダン美容室と言う美容院が入っていました。

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オーナーが大事にしているのでしょうね。
実は下関市内にはまだ少しだけ洋風建築が残っています。いつかの機会に残りも紹介しようと思っています。

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それでは出発しよう。
次の目的地は大分県。安心院のワイン工房です。

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高速に入って・・

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関門海峡を渡るの図。
天気予報では晴れなんですけどね・・

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雲行きが怪しいなぁ。
本当に晴れんのかよ。

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行橋市あたりを通過している頃には雪が降ってきました。
まじかよw スタッドレスタイヤじゃないからこのまま積もったら立ち往生するじゃないかwww

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・・・と思ったら、大分県に入るころには急に晴れてきました!

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ヒャッハー! 気持ちいい!!

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そうこうしているうちにこの日の最初の無的地、安心院ワイン工房に到着。

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それではちょっと見学しよう。

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私が運転手なので、こんなシールを胸に貼り・・

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中に入るとこんな感じ。

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今回は私はアルコールはペケ。むちゃくちゃ濃厚なブドウジュースだけ頂きましたが・・

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ここでは10種類以上の安心院ワインとブランデーを試飲することが出来ます。
観光バスも寄ったりする場所で、普段はワインなんか飲みそうにないご年配の方々も居られました。
皆さん楽しそうに試飲してそれぞれに買っておられました。

私は同行者が全種類飲んではしゃいでいるのが変に癇に障りました。

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少しだけお土産を買って、次の目的地へ。

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その途中ですが、ちょっと寄り道。

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大分県では臼杵市の磨崖仏が国宝指定されたのは皆さんご存知だと思いますが(詳細はこちらをクリック)、他にもたくさんの磨崖仏が残っています。

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ここを下りていくと・・

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こんなものがありました。

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左側の方に回ってみると、風化して輪郭しかわからない磨崖仏もありますが・・

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更に左側はもう痕跡も分からないほどでした。
日本全国に残る磨崖仏のうち6割から7割が大分県に集中しているそうです。
嘘か本当か分かりませんが、大分県(旧豊後国)は江戸時代から仏教の力が強い所で徳川幕府は常に警戒をしていたと聞いたことがあります。

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そうして、ようやくこの時間に安心院町内に到着。

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こんな静かな山間の町ですが・・

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鏝絵がたくさん残っています。
近年明治時代から残る鏝絵のある建物が壊されるようになったため、保存運動が始まっているようです。
観光案内所にガイド用のチラシもありました。

それでは町の中を歩いて行って写真に収めた鏝絵とその紹介文を出します。

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こちらは取り外されたものですね。
富士山と鷹、茄子が描かれています。

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流しの鏝絵師さんがいらっしゃったんですね。

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こちらも明治時代の作品。

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文楽の三番叟(さんばそう)のイメージで婆さんが踊っているのではなくて、恵比寿さんが鯛に踊せている。
大黒天さんは打ち出の小槌を持っている大変おめでたい絵なんだとか。

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こちらはちょっと変わり種。セメント製の招き猫。

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昭和初期の作品だそうです。

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この集落で一番有名なものはこちら。
家の壁全体に富士山が描かれています。

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こちらと・・

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こちらは綺麗に補修されていますが、明治時代の作品のようです。

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こういう事ですね。

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こちらは平成以降の作品。

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こちらは旅館の壁に有った鏝絵です。

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料理に出すスッポンと鯉がいます。

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読んでみたら面白いです。

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平成の作品ですが、古く見せるために右から左へ「クンイ」とあります。

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これはお茶屋さんにあった鏝絵。

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理容室にあった鏝絵。

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鶴。

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お菓子屋さんにあった鏝絵。恵比寿さんが鯛ではなくて、スッポンを釣り上げています。

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こういう事です。

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こんなんだったり・・

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昔発動機を扱っていた店にあった鏝絵です。

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大黒さんと発動機と言うのがユーモラスです。

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あれこれ見ているときりがないのですが、安心院町の中心地は古い鏝絵はかなり少なかったです。
山間の家にも古い時代のものもまだまだ残っているらしく、すべて見ようと思うと1日では厳しいらしいです。
この辺で切り上げることにしました。

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次に行くところはここ。
佳昌寺跡(地獄極楽)です。

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安心院町内から出発してほんの数キロ。

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直ぐに到着しました。
同行者には江戸時代の体験型テーマパークに行くぞとだけ伝えていましたが・・・

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はたしてそこには・・

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寺跡と言うだけあって、大した建物は無く。

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こういう事です。
江戸時代中期には無人化、すっかり荒れ果ててしまったのを嘆いた僧侶が「字が読めない大衆にもわかるように」と体験型の施設を作ったものです。

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死んだらどうなるんでしょうね。
みなさん死んだつもりで読んでいってください。

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霊魂となった私たちはこの中へ入ると・・

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まずは閻魔大王の裁判を受けるようです。

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皆さん4頭身から5頭身くらいの体格なのですが、またそれが妙におっかない感じ。

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裁きを受けたらこちらへ行けと・・・
牛頭・馬頭に連れていかれているイメージです。

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まずは地獄道から。

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何だかよく分からないけど、地獄に居る役者さんなのでしょう。

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そこを進んでいくと・・

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血の池地獄だったかな?生前悪いことをしていたらここで突き落とされるのでしょうね。

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途中胎内くぐりと言うものがありました。
小学校低学年の子が這って行ったら行けるくらいの穴です。極楽につながっているようでした。

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やがて地獄はお終いに近付き・・

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次は極楽に行くようです。

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飾られている御神体?だかは、先程の地獄と違って柔和な顔付きでした。

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やがて明るくなってきて・・

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ここが極楽かな?

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・・・と思ったらまだ先がありました。
ここを昇らなくてはなりません。

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ひぃひぃww

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うぉぉぉぉwwww 鎖が無いと絶対無理!

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登ってきました。
ここが終点のようです。

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極楽だ―!
ちょうどちらちらと粉雪が降って綺麗だったです。

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後はちゃんと降り口があるからそこに向かうだけ。
私が九州に居た頃、現在の嫁さんと付き合っている頃ここに来ました。
当時はネットにもそれほど大した情報も無く、タクシーの営業所などで道を聞きながらやって来ましたが、地獄極楽を知っているドライバーさんもごくわずか、たどり着くのに難儀したな。

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それではそろそろいい時間になりました。

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東九州自動車道をひた走り・・

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やがて阪九フェリー新門司ターミナルに到着しました。




この記事の続きはこちらをクリック。
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コメント

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おはようございます。いろいろな鏝絵があるんですね。個人的には理容室の頭を刈られている子の表情がなんともいえずよかったです。

Re: タイトルなし

あきらさん、こんにちは。

安心院が鏝絵の町として売り出したのは平成に入っての事だったと思います。
それまでにかなり消滅したようですね。
新しい鏝絵作家の作品も見られるのが頼もしいと感じましたが、今回の地震で壊れたものもあるのではないかと心配です。

No title

最近見つけたプロのフェリー、バス、鉄道等をまとめたサイトを
見つけました。↓
http://hiroshi-project.jp/
ヒロシプロジェクトWEB
です。

Re: No title

サッピエロさん、こんにちは。

こちらのホームぺージは面白いですね。
ただ私が住んでいるところからだと夜行バスは東京行きと大阪行きしかないのですよ。
名古屋まで移動しないと選択肢が少ないのと、そこまでするとなると大阪まで移動してフェリーかな?と思ってしまいます。

北海道は夜行バスの便は多いですね。以前別海町に宿泊した時、毎日サッポロ行きの夜行バスが設定してあるのには驚きました。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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