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時計の修理をしてみました。

先日義理のお母さんが遊びに来たときに時計の修理を頼まれました。

時計1
うちの嫁さんにとっては祖母に当たる方の形見の時計です。
動かなくなったから電池交換を頼みに行ったけど、「錆が回っているからもうダメだ。あきらめてくれ。」と言われたそうです。
回路とコイルが生きていれば分解修理で直るはずだけど、一応修理不能かもしれないと納得してもらった上で引き受けました。

時計2
まず裏蓋をあけて、機械を保護するカバー類を取ったところです。

時計4
竜頭を外せば機械を取り出せます。

時計3
針を外して、文字盤を外し、その後ばらばらに分解していきます。

時計5
部品の洗浄はベンジンで、歯車のホゾの汚れをブラシを使ってしっかり落とします。

時計6
乾燥させた後、組み立てに入ります。
クォーツ時計のステップモーターの大きさはだいたいお米一粒の半分くらい。
それ自体が磁気を帯びているので組み立てにはチタンのピンセットを使う方が楽です。
ステップモーターのホゾと歯車3つのホゾの計4つをひとつの地板にあわせます。

時計7
ここで電池を入れて試運転。無事動くことを確認してから文字盤を組み付けます。

時計8
このとき文字盤は絶対に素手で触ってはいけません。
雛飾りの人形の顔と同じで10年以上たってからしみが出てくるからです。

時計9
最後にカバーを取り付け。

時計10
時計のケースに収めて無事修理完了。
なんだ、クォーツか、と言うなかれ。機械式の時計よりもクォーツの時計の方が埃に弱くて組み立てもしにくいのです。時計屋に修理を頼んでも嫌がられるのもむべなるかなといったところ。

大事に使ってね。
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プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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