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平成27年4月 四国をぐるっと回る旅 Vol.2

この記事はこちらからの続きです。


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地雷覚悟で入った食堂が意外に美味しくて満足できました。

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それでは松山駅で次の目的地までの切符を発券してもらいました。特急宇和海という列車があるようです。

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乗り場が松山駅1番線と言うことで待っていたら、何と岡山発松山駅終点の特急しおかぜも同じ1番線に入っていました。
2編成が一緒のホームに入るなんて、こういう使い方もあるのですね。

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私たちが乗った特急宇和海にはグリーン車は無く、指定席を選択。

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ゴトン、ゴトン・・・
しかし、睡眠不足の午前中にビールを飲んで、その後お昼に意外に美味しかった昼ご飯を食べたものだからこの後爆睡してしまいました。

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「間もなく卯之町駅到着です。」の車内放送で慌てておきました。

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卯之町駅到着です。
途中大洲とか八幡浜なんかに止まったはずですが、全く記憶がありません。

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これはまた見事なくらいにのどかな南予の町だ。

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午後3時前についても宿にチェックインは出来ないだろうと思って、取り敢えず荷物だけは置かせてもらおうという気持ちで宿に行ったのですが・・・

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意外にも「お部屋の準備はしていますからどうぞ。」だそうですwww

ちなみに今回宿泊してみたのは富士廼屋旅館という所です。富士山をかたどった模様がありますね。

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通された部屋はこんな感じ。
建て増しされていますが、2枚上の写真の右側のメインの母屋は大正年間に建てられた立派なお屋敷です。

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立派な中庭があります。
吹きガラス越しに見ると、とても風情があると思います。

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坪庭?で良いんでしょうか?
そういうスペースもあります。

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少々くたびれてはいますが、富士山をかたどった建具も綺麗です。

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それでは卯之町の街並みを散策しよう。

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南予地方の歴史的町並みが残る街は内子や大洲が有名だと思いますが・・・

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卯之町も風情ある街並みが残っていて私は好きです。
愛媛で仕事をしていた時に1度訪れているのですが、今回は写真に残しておきたいものがあって来ました。

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この建物はかつて旅館だった建物のようです。

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このような立派な彫刻が施された建具?で良いんでしょうか??そういうものも印象深かったのですが・・

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飾り瓦が凝った建物が多かったのが印象的だったので、今回は記録に残しておこうと思ったのです。
これは何だろう?栗かな??

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一つ一つの建物をチェックしていくと・・・

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こんな鯛の上に恵比寿さんがいる実におめでたい瓦があったり・・・

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質実剛健な、火事にならない願掛けをした瓦もあったり・・・
似たような瓦はこちらの旅行記にも登場します。(詳細はこちらをクリック

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古いものもあるけど、こちらは新しいようです。
小槌かな?飾り瓦に凝る風習はまだ残っているようですね。

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こちらは波に鶴でしょうか??

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勿論洋風建築のチェックも忘れていません。
明治初期に建てられた開明学校です。

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管理棟は近年のものですが、ちゃんと意匠を同じようにして雰囲気を壊さないようにしています。

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こちらの瓦はこんな感じでした。

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途中教会があったのですが、こちらは近年のものかな?と思ってこの時は通り過ぎました。

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これを持ち送りと言うのですが、これもやはりその家の財力を表す象徴として、商家はこぞって凝ったものを作ったようです。

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こんな飾り瓦もありました。
大根がクロスしていて、その上の鯛?か鯱?が乗っています。

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軒下の彫刻も凝っていますが・・

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こちらはクロス大根に茄子?が乗っているようです。
私が印象に残っていた飾り瓦はこれです。このセンスがすごく良いと思います。

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鳥もいました。

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その他、ハイカラな人が建てたと思われる洋風建築の町屋があったり・・

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現役の醤油屋さんもありました。

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更に歩いて行くと・・・

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こんな建物を見ることが出来ます。
築100年以上の松屋旅館です。
江戸時代からの糠床がある旅館です。浅漬けなのにまるで古漬けのような味わいの糠漬けをたっぷりと味わうことが出来るそうですww

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最初はこちらの旅館に泊まろうかと思ったのですが、問い合わせたら忙しくてお受けできないとwww
江戸時代の建物に宿泊できるのですが、少々お高かったからまぁ良いか!
こちらはビジネスホテル松屋というホテルも営んでいるから忙しかったのでしょう。

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更に歩くとうだつのある町屋が続くのですが、四国でうだつのある町と言えば徳島の脇町の方がどうしても有名です。
卯之町のうだつは多少地味かな。

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途中の町の歴史博物館に入ろうと思ったら有料なのでそのまま出てきましたが、中に居た職員さんが飛び出してきてガイドブックを渡してくれました。
お金を落としてないのにすみませんww

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ガイドブックがあったのか。改めて見てみたら、飾り瓦が多彩であることをアピールしています。
私が愛媛に居た頃より少し街並みが綺麗になった印象でしたから、近年整備に乗り出しているのでしょう。

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こちらも裕福な商家の方が作った家の門。
余りに立派に作りすぎてお侍さんから処分を食らったといういわくつきのもの。嫉妬は人間の持つ最も醜い感情だと思いますな。

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先ほどの洋風建築の町屋はガイドブックにありましたが、こちらはありませんでした。

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高野長英が隠れ住んだ家も残っていました。

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そのまま先ほどの教会まで戻ってきました。
先ほどいただいたガイドマップによると意外にこの教会も大正年間の建物なんだそうです。

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裏手に廻るとモルタルか何かで補修はしているけど確かに構造は古そうだ。

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最後にちょっと離れた小高い丘のところまで歩いて行きました。

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昭和初期の頃に建てられた小学校の校舎が残っていました。

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こういう廊下を無駄に雑巾掛け競争なんかをして遊んでいたな。

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大正年間に作られたという講堂もありました。

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ふうふう、疲れた。宿に戻ろう。
最後に何だかよく分からない意匠の飾り瓦をチェックして宿に戻りました。

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宿の庭を改めてみています。

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庭は立派だなぁ。

こんな立派な庭を持つだけに創業当時からと思われる建物はかなり立派です。お高い旅館だったのではないかと思うのですが、現在の宿泊料金は1泊2食6000円(税別)から。1番お高いもので1泊2食10000円(税別)。

一般に四国の個人経営の旅館は金額低めのところが多いと思います。それはお遍路さんが利用しやすくするため。




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写真は2階の部屋でくつろいでいるときのもの。

予約の電話ではこの旅館の御主人は生真面目な口調で料金設定の説明をしていました。
「一番高いのは10000円税別になっています・・・。」に対して、

せっかくだから郷土料理みたいなものも食べたいなと思って、「10000円のプランにしてください。」と伝えると・・

御主人は「ハッ!?」「ファッ!?」
の中間のような声を出して息をのんでいました。

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さてはその料金で宿泊する人はあまりいないんだな・・・逆に楽しみだ。
怖いもの見たさで待つこと暫し・・
この時間になって夕食に呼ばれました。

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1階の別室に通されて出た食事は・・・







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こんな具合。

いや、これはなかなか・・・想像以上に素晴らしい。

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いつものように一つ一つ写真に収めておきました。

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たくさんあるからデザートも含めて3つまとめて写真に収めましたが、
手前のサザエは固形燃料で温めて、アツアツにしておつゆも一緒に飲んでくれというものでした。

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これはナマコ。

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お造り。
写真の撮り方が下手ですが、向こうに見える伊勢海老はかなり実がしまった感じで美味しかったです。
手前のアジは恐らく豊後水道で獲れたものではないでしょうか?コリコリした食感のアジでした。ひょっとしたら最近ブランド化しようとしている岬アジかもしれません。

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梅の花の形の氷の中にはタイも入っていました。

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これは分かるぞw カモ肉の棒葉味噌焼きです。

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ビールで乾杯をして食べだしたところで・・・

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鯛の兜のあら炊きが登場。
頭ははがき1枚よりももう一回り大きいサイズでした。

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椀物も筍、菜の花、そしてハマグリと季節感あふれていました。

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さらに追加があったのはこちらでして・・・

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愛媛県の中予、南予周辺の郷土料理であるひゅうが飯が登場しました。

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モリモリ食べましたけどねwww
全部入るだろうかと心配しましたが・・・

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非常に美味しかったので、全部食べてしまいました。
美味しゅうございました。御馳走様でした。

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おなかパンパンで坪庭を見るの図。

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部屋に戻ると昨夜の睡眠不足も手伝って、あっという間に寝てしまいました。



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コメント

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No title

私は見るだけでお腹いっぱい(笑)。品数をこれでもかと並べたがるのは大手老舗の思考でしょうか? それにしても大きな海老や筍?一切れにも手を加えていて、このような高級感は最近減った部類になりますかね。

No title

昨日まで宇和島にいたりしました。
ボートさんのブログをチェックしておくべきでした。
かなり後悔しています。

ところでこのお宿の料金はおいくらぐらいなのでしょうか?
泊まってみたいです。

この様な広い木のぬくもりを感じる所で育てたいものですね。

No title

20000円ですね失礼いたしました

こんばんは。かなりのごちそうですね…。全部食べるにはかなりお腹を空かせておかないといけませんね。大変美味しそうですね~。

Re: No title

秋田利用さん、こんにちは。

今回宿泊した旅館は元々は仕出し割烹旅館のようでした。たまーの最高クラス?の宿泊客??だっから、張り切ってくれたのではないでしょうか?
田舎町だから足を延ばしていただいただけでもありがたいと言ってくれた御主人の言葉が印象に残りました。

Re: No title

こうじさん、こんにちは。

南予地方に行くとしたらやはり自家用車の方が圧倒的に便利ですね。
この旅館に宿泊したのは初めてだったのですが、印象は良かったすよ。建て増しした構造の問題もあって廊下まで土足で良いというのにはびっくりしましたが、雰囲気は悪くないです。
素泊まり?と思しきお遍路さんの宿泊があったようですが、彼らには軽食が出ていました。
お遍路さんにお布施をする人も徳を積めるという考えがあるようですね。

Re: タイトルなし

サッピエロさん、こんにちは。

この町は観光客がほとんどいなくて静かでよかったです。10年以上ぶりに訪れましたが、以前よりもきれいになっていたので安心しました。
久しぶりに街並みを雰囲気を楽しみに訪れたら、ごっそり建物が消滅していた・・・なんて経験もあるものですから。

Re: タイトルなし

あきらさん、こんにちは。

食事は予想をはるかに上回りました。出張でよくビジネスホテルに宿泊して夕食は近く飲み屋さんに行く・・なんて人もおられますが、食事込みの宿泊の方が遥かに楽しめると思っています。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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