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平成26年11月 クルーズフェリー飛龍21乗船記 Vol.1

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11月後半の土曜日の事です。時刻はこのくらい。

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社宅から嫁さんに送ってもらって浜松駅にやって来ました。

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切符は移動費用を安くするためにプラットこだまの切符を手配しておきました。

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やって来たのは意外にもN700系。こだまにも運用されているのですね。知らなかった。

指定席に座ろうとしたら3列シートの窓側。
残り2つには20代そこそこのお若い綺麗な女性が座っていて、楽しそうに話していました。
私が荷物を置いて隣に座ると急に静かになってしまいました。

ヲタ臭がしていたのだろうか・・・
悪かったねぇ。

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ヒュン、ヒュン、ヒュン・・・
新幹線は順調に東に進み・・・隣の女性の香水の匂いを嗅ぎながら、私はサラサラと涙と流しました。

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そんな事をしているうちに品川駅到着。
急いで山手線へ乗り換えです。

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プラットこだまの切符は目的地の駅が近郊区間であっても、新幹線駅までが有効です。在来線に乗るときはちゃんと改めて在来線の切符を買わなくてはなりません。
大急ぎで新幹線の改札を出て、切符を買って山手線外回りのホームへ。
ちょうど列車が来たので写真を撮りましたが、先の写真とこの写真の撮った時刻を確かめたら、わずか4分違い。
船ヲタは駅構内を激走したのですww

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で、大崎駅へ。
ここで臨海線に乗り換えなのですが、田舎者だからどこに行っていいのか分からず。
まさかJRの改札を出なくてもつながっているとは思ってもみませんでした。

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駅員さんに確認してりんかい線の列車へ。
中に乗ってもそばにいた男性に「東京臨海高速鉄道で国際展示場駅に行きたいのですが、これで良いのですか?」と尋ねたら、不安そうにスマートフォンか何かで調べてくれて、「これで良いです。正式名称で聞かれると不安になりますね。」と笑っていました。

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ヲタはいろいろな所でヒトを不安にさせるのだな。すまんかったな。

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精算券を買って改札駅を通過。

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はたして駅前はこんな感じ。
おおっ! ヲタが出没するところでは無い感じだ。

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駅前にはタクシーが待っていたけど、改札口の駅員さんに徒歩で有明埠頭に行く方法を聞いてみました。
有明埠頭まで徒歩で移動する人は少ないらしく、ちょっと困っているようでした。すんません、またヒトを困らせてしまった。

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オーシャントランスの船を見ながらひたすら有明埠頭に・・・

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やがてこんな青看板が見えるころには・・

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右手の遠くにクルーズフェリー飛龍21の姿が見えてきました。

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姿は見えたけど、まだまだ結構長い距離を歩くなー。真夏だと茹ダコ態だ。

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やがてこんな看板が出てきて、右に曲がると・・・

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マルエーフェリーの乗り場が近付いてきました。

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ゲート付近の無人の小さなプレハブ小屋にはこんな殴り書きの文字がww

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おおっ!やっと着いた。
出港1時間前に到着を目安にしていたからちょうどいい感じでたどりつきました。

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切符を買おうと思って待合室に入ってみると意外に乗船を待つお客が多くて驚きました。
どうやら飛龍21ファイナルクルーズに乗ろう!みたいなご年配のツアー客の方が多数いたようです。

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乗船名簿に名前を書くの図。
今日の便が出港すると次は12月の1便が出て旅客扱いは取りやめなのよね。

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今回等級は2等寝台にしました。
2等室だと内部屋4人の相部屋になりそうだったから、2等寝台にしようと思ったのですが、電話で予約した時は2等寝台貸し切りにするか、相部屋にするか尋ねられました。
2人部屋の相部屋も息が詰まるから貸切にしたのですが、那覇までの運賃は5万円弱。高いなぁ。

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しかし意外だったのが、こんなプレゼントがあったこと。
旅客扱いを取りやめるというのに意外にこんな事をやってくれるのね、マルエーフェリーは・・
ついでに言いますと、切符売り場の女性職員さんも今風の綺麗な女性でした。若いお姉ちゃんが作業用のジャンバーを着ているのも変に萌えるなぁww

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いちいちそんな事を思うからヲタは敬遠されるのだな。
邪念を払うために船を鑑賞しよう。

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このコンテナを扱うところが離島航路と言う印象です。

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はるか向こうに停泊していた船は・・

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みやこ丸でした。

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改めてクルーズフェリー飛龍21の細部を観察するの図。

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無理やりでも乗船する機会を作ってよかったな。

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そういえば、この旅行記をブログにアップする頃にはターミナルには私たち一般旅客は入れなくなるのだな。
こんなスパルタンな待合室だけど、よく観察しておこう。

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もう何年も動いていないであろう水飲み場も良いねぇ。

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それからターミナルの一角にはこんなものが下がっていました。

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琉球海運も有明埠頭で旅客扱いをしていた時期があるのね。

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ふと見てみたらRORO船「たかちほ」の部品も置いてありました。
これは志布志で下すのだなと思ったのですが、後で調べてみたら「たかちほ」は東京まで来るのですね。しかし注文したら普通に部品が手に入るなんて羨ましいよ。何で好き好んで何十年も前の乗り物に乗っているんだろう。

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やがてこの時間になると・・・

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志布志、名瀬行の乗客の乗船開始。

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やや遅れてこの時間に那覇行の乗客の乗船開始となりました。

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最初で最後だ。
乗船までの様子はしかと写真に収めよう。

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このタラップ。有村産業時代のクルーズフェリー飛龍に乗った時を思い出す。ずいぶんと雰囲気のあるタラップだと思ったもんだ。

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タラップを上り詰め、エスカレーターを上がると・・

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まずはこの絨毯がお出迎え。

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中央公室エリアにたどり着きました。

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夢にまで見た・・・は大げさだけど、飛龍21に乗船できたんだなぁ。


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取り敢えず部屋へ・・・

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2等寝台105号なのですが、何故か矢印の向きは逆でしたw

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部屋は乗船時すべてドアを開放していました。

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なかなか豪華で良いじゃないか。
有村産業時代はアウトサイドキャビンと言う名前の特等室だったのだから当然です。

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ベッド側から見たらわかる通り、ユニットバスの横にソファーがあります。

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カーテンがあるから簡易ベッドとして使用できたのでしょうが、これまでに何度このソファーをベッドとして利用できたんでしょう。殆どないのでは無いのしょうか?

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ユニットバスはこんな感じ。
トイレはちゃんと勢いよく流れるし、紙も補充されていました。

シャワーは退役間近なのに、ちゃんと熱いお湯が勢いよく出ました。

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後から鍵を頂いて、貴重品を部屋に置いたら、それでは慣例に従って船内探索をw

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ここはレキオグランデ、多目的ホールです。
この日はカラオケセットが設置してありました。

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そしてその横のプロムナードデッキ。

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かつてのバーは読書室に。
マンガや小説などが多数置いてありました。

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それでは階段を上がろう。

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そこにはこんなモニュメントがありました。

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作者のプレートもありました。
1996年就航。まさかその3年後会社更生法適用になるとは思ってもみなかったでしょうね。

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1階上には船尾側にツーリストキャビンと言う部屋が有村産業時代はあったようですが、そのスペースは解放されていませんでした。

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外に出てみると、そこはウッドデッキ。

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こんな大きな救命ボートが搭載されているのがいかにも国際航路に就航している船と言う印象で好きでした。

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ファンネルw

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グォォォォ・・・ 空を見上げると飛行機が飛んでいました。
あれで那覇に行くと約2時間足らず。船で行くと約50時間ww

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今回の旅費は約5万円w LCCで格安のチケットがあれば羽田から那覇まで1万円かそこらで移動できます。現在ではもはや旅客フェリーは航空機には全く太刀打ちできないのです。

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そういえば大学生の頃、沖縄でスポーツ大会があった時、同級生が所属しているクラブは博多港からフェリーで那覇まで往復したと言っていました。(当時は格安航空切符と言う概念はありませんでした。)
2等桟敷席で宴会をして盛り上がったのですが、帰りは時化てみんなで大リバース大会になったとか。酒に酔って戻しているのか、船酔いで戻しているのか分からなかったと言っていたなw

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パノラマデッキ。
少々木が痛んでいるけど、もうこんなウッドデッキを備えた船はそうそう日本には就航しないだろうな。

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いろいろなアングルで写真を撮りましたが・・
まだ出港していないし、それほど写真を撮ろうと思うような所が無くなって来たので・・

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船内に戻りました。

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ガラス越しにレストラン内を覗くの図。
左側のでっぱりが気になったので、何があったんだろうと思ったのですが・・

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ちょうど有村産業時代の船内案内図が傍にあったので、確認してみたら・・・

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特別レストランなんてものがあったのね、何回も使わなかったのではないだろうか。

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レストランのメニューを見て何を食べようかと思案したりして・・・

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午後5時になったから・・

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そろそろ出港だなと思って岸壁側についてみたのですが・・

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いまだ荷役は終わっていない模様。

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のんびりしているねぇ。

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午後5時10分くらいになると、夕食のチケットの販売をするとの船内放送があったので、慌ててインフォメーションへ。

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日替わり定食で、ご飯大盛りにしてもらいました。
メモ紙に「ライス大」と書いたものを日替わり定食の券に貼ろうとしたのですが、肝心のセロテープが見つからず、やむを得ず「ライス160円」のチケットも渡された次第。

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ちょうど同じ時期に売店も開いたのでちょっとだけ見学。

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歯ブラシとか、タオルとか、割と実用的なものばかり並べていました。

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この飛龍のステッカー、見覚えがあるなぁ。
そこここに貼ってありましたよ。

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やがて午後5時半を回り・・

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ようやく船尾側のバイザーを上げ始めました。



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No title

おはようございます。
飛龍21のレポ、待ってました!

旧インサイドキャビンが2等、旧アウトサイドキャビンが2等寝台と
国内最高級の2等、2等寝台でしたね。

私が志布志~東京有明に乗船したときはガラガラで、相部屋にはなるまい、と考え2等に。
確かにガラガラでしたが、下段が埋まる程度には詰めて部屋割りしていたようで
就職するために南九州から愛用のバイクとともに上京する若者と相部屋に。
そのへん(詰めて部屋割り)は「2等」扱いだったんでしょうね。
使用する船室は最小限にしたほうが清掃等の手間もかかりませんし。

ツーリストキャビンの船室自体は閉鎖されていましたが、
ツーリストキャビン客用の共同シャワールームは開放されていたので、
私・相部屋の方双方が自室のシャワーを使わずそちらを利用したりと、
お互いそれなりに気をつかった思い出も。

Re: No title

グレープフルーツさん、こんにちは。

ツーリストキャビンのそばのシャワールームは確かにありましたね。
シャワー使用時の貴重品の置き場にちょっと困りそうな造りのように感じました。
インサイドキャビンはざっと見たところ、確かにグレープフルーツさんの言われるとおり、下段をメインに使っているようでした。上段を使うとシーツの交換も面倒になるからでしょうね。
志布志から有明までの運賃も2輪航送料金もお高かったですが、2輪で延々東京まで行くのもかなりタフだから一定の需要はあったかもしれませんね。

http://meduboat.blog102.fc2.com/blog-entry-35.html
ちなみに私が相部屋になった時は、同室のお客さんには最初の顔合わせの時に自己紹介しておきます。
そうしておくと航海中の沈黙が息苦しいとかがかなり軽減されました。

飛龍21

タラップが良いです。 それと船内見取り図。 自分が体験している様なテンション勝手にあがります。

龍のレリーフも素晴らしい。材質は木造彫刻でしょうか。琉球の雰囲気を感じます。 船に備え付けの
レリーフやモニュメントは何処のものもゆかりのあるもので、こだわりを感じる大きな所ですね。新日本海
フェリーのも、そのオーラがあふれていました。♪

・・・で、奇麗なお姉さんの絵が何処を探してもありませんが・・・笑。

・・・で、謝ってばかりの旅でしたか?そんな変な女性の事等気にしてはいけません、そういう時は
しかとしてやるんです。 エッヘン!どーだ!みたいにね・・・。最近、あからさまにいやいや態度を取る
女性が確実に増えてますよ。 私も時々、超ウルトラスーパーデラックスにロイヤルまで付けてムカっと
来る時ありますもん。 出来る女性はそういった態度、みじんも見せませんよ!う・つ・わ

それにしても、船っていいです。停泊している遠く正面から撮った絵がとくに良く、カレンダーに成りそうです。
ありがとうございます。


No title

こんばんは

いよいよ始まりましたね!
Vol.1でこのタイムライン..ということは長編を期待しております(笑)
2等寝台がアウトサイド+バストイレ付とは豪華ですね...

Re: 飛龍21

サッピエロさん、こんにちは。

有村産業の船はクルーズフェリー飛龍もクルーズフェリー飛龍21もどちらも雰囲気の良い船でしたよ。
有村産業自体は1999年の会社更生法適用の後は、原油価格の高騰で収益が上がらなかったことがとどめを刺したようですね。それが無ければ是非に往復乗船して6泊7日那覇滞在半日の沖縄旅行をしてみたかったですよ。

東京に出たときは素直に「田舎者だから道がわかりません。」と最初に言ってしまいます。そうすると皆さん非常に丁寧に教えてくれますね。
新幹線の隣の席のお姉さんの写真は撮りませんでしたよ。ばれたときに失うものが多すぎて・・・

Re: No title

あきらさん、こんにちは。

最初で最後だから無駄に写真を撮ってきました。のんびりお付き合いください。
有村産業時代は2等寝台が最低ランクでした。その寝台エリアを閉鎖していて、かつて有村産業時代は1等室だったインサイドキャビンを2等室として、特等室(アウトサイドキャビン)を2等寝台にしているからすごく豪華です。ただし北海道航路と比較するとお値段も豪華になってしまいました。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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