平成26年8月 阪九フェリーで日帰り旅行 Vol.3
この記事はこちらからの続きです。

飯塚市幸袋にある伊藤伝右衛門邸を見学した後・・

もう一カ所だけ建物見学をしました。

北九州市八幡西区黒崎にある八幡バプテスト教会前に到着です。

その建物はこんな感じ。

直線基調の非常にシンプルな外装ですが・・・

昭和30年、1955年にヴォーリズの設計によって建てられたものです。

戦後わずか10年程度ですから、多分建築材料の制約は大きかったとは思いますが、個人的にはかなり好きなデザイン。

もともとは戦前建築の洋風建築ばかり追いかけていましたが、この建物を見つけてからは戦後の建物も気を付けてみてみることにしました。
残るかどうかはわかりませんが、どうか大事にしてください。

そんなこんなでこんな時間。
新門司港に向かおう。

新門司港までは国道3号線を使い、新門司港付近のガソリンスタンドで最後の給油。
ガソリンスタンドの兄ちゃんは目を白黒させてバイクを見ていましたが、君が生まれる前の車両だ。当時はかなりモダンなデザインだったらしいぞ。

そうやって、とうとう阪九フェリーターミナルへ。

クーポン券を切符に引き換えましたが、自動2輪の航送切符も買いました。
2輪車用の切符はドライバー料金とは別体系だし、問題ないと思いましたが、研修中と思しきカウンターのお姉ちゃんはなかなか発券できなくて苦労しているようでした。

果たして2輪車はどこから乗り込むのだろうと思ったら、船首側からなのですね。

目の前には神戸行の第2便が見えます。
泉大津行第1便のこちらは午後4時30分頃乗船開始となりましたが、私より先に到着した2輪車のお兄ちゃん、乗船開始の合図とともに神戸行のフェリーに向かって走り出して誘導員さんを慌てさせていました。

私にしきりに先に行ってほしいような目配せをしていたのはそういうわけだったのねww

それでは客室層に向かおう。
ここに車両を置いたのは生まれて初めての経験です。ちゃんと写真を撮りました。

普段は自動車込みで乗ることの方が多いから、この経路でインフォメーションに向かう方が変に落ち着きます。

インフォメーションで切符を見せる間に撮った写真。

切符を受け取ったら部屋に行こう。

お約束の部屋の写真です。
今回の切符、往復10000円、船内レストランの利用券1500円分付、さらになんばOCATから泉大津までのバスの切符も入っています。私はバスは使いませんでしたが、それでも2等寝台が片道4250円。
よくよく考えたらフェリーさんふらわあの弾丸フェリーの切符よりも安いし、復路乗船まで7日開けても良いのだから、かなりお得なのではないでしょうか?

部屋に荷物を置いた時点でこの時間。

ちょっと展望デッキに出てみました。

バイクで運転中は確実に雨に降られると覚悟していたのによかった。空はこんなに真っ黒になっていました。

一般乗用車組を見てみると、ようやく乗船開始になったくらいの模様。
変な優越感を感じてしまうのが、いかにも自分が人間がちっさいなと感じてしまうww

ちゃんとゴミ置き場もチェックしましたが、特にエンジン関係の部品は置いていませんでした。

南の方を見てみたら・・

ちょうど名門大洋フェリーの第1便が出港していった模様。

こうやっているだけでもムシムシして来たので・・・

さっさと風呂に入りました。
復路は意外に一般旅客が多いようで、洗い場に入るのに少し待つぐらいでした。

良い湯だったw


少し船内をうろうろしてみましたが・・・

まだ出港前でレストランの営業も開始前なのに・・

既にレストランの前には人が並んで待っている模様。今日は夕食は遅めにしよう。

その前にちゃんと出港は見てみよう。


このとき・・・

急にバシャバシャバシャッ!!と雨が降り出しました。
慌てて船内に入ります。

やっぱり曇りのち雨だったのか、運が良かったー

しかし出港の時はじわじわとバックして、名門大洋フェリーの第2便を割と間近に見ることが出来るものだから・・・

ついつい1階下の後部デッキのところまで走って行って・・・

飽きもせず、似たような写真を撮りました。(ここは庇があるのよね。)

それでは今日は午後7時ころに夕食にしよう。
遅めにレストランに行くとちゃんぽんとか、親子丼とか出るのかな?なんて思いながら部屋で待ってみましたが、やたらと腹が減ってきました。
鍵を眺めて気をそらそうとするとなおさらですw

無料コンサートもあっているようですが、往路と曲目はほぼ同じのよう。

レストランはまだ多いようだったので、一番上まで上がってみると・・・

意外に沖に出てしまうと雨が止んでいるようでした。



どうでも良いけど、北海道旅行の時にカメラが壊れて新調して良かったw
かなり遠方まで綺麗にズームできるし、ピントが合わなくて苦労することもなくなったww

先ほど大雨を降らせた雲はあれだなww
うまく逃げおおせた気分です。

この旅行の出発前に天気予報を確認したのですが、明日の近畿地方は曇りだったはず。

船内に戻ってその辺の椅子に座ったりして気を紛らわせているのですが…
どうにもこうにも腹が減る。バイクに乗るのも案外体力を使うのだ。

・・・と言うことで、どうしても我慢が出来なくて午後7時と決めていた夕食時間よりも10分ほどフライングして・・

レストランに入りましたw


さすがにアラカルトメニューも減っているね。


しかし、メニューは入る前に決めていました。

まずはジョッキのビール!

ご飯と・・

味噌汁。その向こうには糠漬け。

そしてステーキ鉄板。
これは待つことしばらくして・・・

こんなんなりました。
バイト?かなにかの若い兄ちゃんが持ってきてくれましたが、出来たらお肉の方をこちらにして置いて欲しかったなw

ちゃんぽんとか丼ものをあきらめてこちらにしたのは往路の時に隣で食べていたおじさんのステーキ鉄板が美味しそうに見えたから。
特にレモンの上にワサビが乗っているからお肉にちょっとつけて白ご飯と一緒に食べたら美味いだろうなーと思ったから。
チラチラ横から自分の食べているものを見られて気になっただろうね。ゴメンね。往路で横のテーブルに座ったおじさん。
ちなみにステーキはやや硬いから写真のようにあらかじめカットを入れてもらった方が食べやすいと思います。

腹が減っているからご飯が進む、進む。
ご飯とお味噌汁をお代わりして2巡目。

復路をジョッキのビールにしたのはジョッキだと2杯目のお変わりが350円で良いから。

御馳走様でした!
美味しくいただきました!!

そして船室に戻って寝転がるの図。
何気にガラケーで天気予報をチェックしてみると近畿地方は雨のち曇り。浜松は雨・・・・・
うぉぉぉぉ・・・・やっぱり雨に降られるのか・・と思いながら眠ってしまいました。
この記事の続きはこちらをクリック

飯塚市幸袋にある伊藤伝右衛門邸を見学した後・・

もう一カ所だけ建物見学をしました。

北九州市八幡西区黒崎にある八幡バプテスト教会前に到着です。

その建物はこんな感じ。

直線基調の非常にシンプルな外装ですが・・・

昭和30年、1955年にヴォーリズの設計によって建てられたものです。

戦後わずか10年程度ですから、多分建築材料の制約は大きかったとは思いますが、個人的にはかなり好きなデザイン。

もともとは戦前建築の洋風建築ばかり追いかけていましたが、この建物を見つけてからは戦後の建物も気を付けてみてみることにしました。
残るかどうかはわかりませんが、どうか大事にしてください。

そんなこんなでこんな時間。
新門司港に向かおう。

新門司港までは国道3号線を使い、新門司港付近のガソリンスタンドで最後の給油。
ガソリンスタンドの兄ちゃんは目を白黒させてバイクを見ていましたが、君が生まれる前の車両だ。当時はかなりモダンなデザインだったらしいぞ。

そうやって、とうとう阪九フェリーターミナルへ。

クーポン券を切符に引き換えましたが、自動2輪の航送切符も買いました。
2輪車用の切符はドライバー料金とは別体系だし、問題ないと思いましたが、研修中と思しきカウンターのお姉ちゃんはなかなか発券できなくて苦労しているようでした。

果たして2輪車はどこから乗り込むのだろうと思ったら、船首側からなのですね。

目の前には神戸行の第2便が見えます。
泉大津行第1便のこちらは午後4時30分頃乗船開始となりましたが、私より先に到着した2輪車のお兄ちゃん、乗船開始の合図とともに神戸行のフェリーに向かって走り出して誘導員さんを慌てさせていました。

私にしきりに先に行ってほしいような目配せをしていたのはそういうわけだったのねww

それでは客室層に向かおう。
ここに車両を置いたのは生まれて初めての経験です。ちゃんと写真を撮りました。

普段は自動車込みで乗ることの方が多いから、この経路でインフォメーションに向かう方が変に落ち着きます。

インフォメーションで切符を見せる間に撮った写真。

切符を受け取ったら部屋に行こう。

お約束の部屋の写真です。
今回の切符、往復10000円、船内レストランの利用券1500円分付、さらになんばOCATから泉大津までのバスの切符も入っています。私はバスは使いませんでしたが、それでも2等寝台が片道4250円。
よくよく考えたらフェリーさんふらわあの弾丸フェリーの切符よりも安いし、復路乗船まで7日開けても良いのだから、かなりお得なのではないでしょうか?

部屋に荷物を置いた時点でこの時間。

ちょっと展望デッキに出てみました。

バイクで運転中は確実に雨に降られると覚悟していたのによかった。空はこんなに真っ黒になっていました。

一般乗用車組を見てみると、ようやく乗船開始になったくらいの模様。
変な優越感を感じてしまうのが、いかにも自分が人間がちっさいなと感じてしまうww

ちゃんとゴミ置き場もチェックしましたが、特にエンジン関係の部品は置いていませんでした。

南の方を見てみたら・・

ちょうど名門大洋フェリーの第1便が出港していった模様。

こうやっているだけでもムシムシして来たので・・・

さっさと風呂に入りました。
復路は意外に一般旅客が多いようで、洗い場に入るのに少し待つぐらいでした。

良い湯だったw


少し船内をうろうろしてみましたが・・・

まだ出港前でレストランの営業も開始前なのに・・

既にレストランの前には人が並んで待っている模様。今日は夕食は遅めにしよう。

その前にちゃんと出港は見てみよう。


このとき・・・

急にバシャバシャバシャッ!!と雨が降り出しました。
慌てて船内に入ります。

やっぱり曇りのち雨だったのか、運が良かったー

しかし出港の時はじわじわとバックして、名門大洋フェリーの第2便を割と間近に見ることが出来るものだから・・・

ついつい1階下の後部デッキのところまで走って行って・・・

飽きもせず、似たような写真を撮りました。(ここは庇があるのよね。)

それでは今日は午後7時ころに夕食にしよう。
遅めにレストランに行くとちゃんぽんとか、親子丼とか出るのかな?なんて思いながら部屋で待ってみましたが、やたらと腹が減ってきました。
鍵を眺めて気をそらそうとするとなおさらですw

無料コンサートもあっているようですが、往路と曲目はほぼ同じのよう。

レストランはまだ多いようだったので、一番上まで上がってみると・・・

意外に沖に出てしまうと雨が止んでいるようでした。



どうでも良いけど、北海道旅行の時にカメラが壊れて新調して良かったw
かなり遠方まで綺麗にズームできるし、ピントが合わなくて苦労することもなくなったww

先ほど大雨を降らせた雲はあれだなww
うまく逃げおおせた気分です。

この旅行の出発前に天気予報を確認したのですが、明日の近畿地方は曇りだったはず。

船内に戻ってその辺の椅子に座ったりして気を紛らわせているのですが…
どうにもこうにも腹が減る。バイクに乗るのも案外体力を使うのだ。

・・・と言うことで、どうしても我慢が出来なくて午後7時と決めていた夕食時間よりも10分ほどフライングして・・

レストランに入りましたw


さすがにアラカルトメニューも減っているね。


しかし、メニューは入る前に決めていました。

まずはジョッキのビール!

ご飯と・・

味噌汁。その向こうには糠漬け。

そしてステーキ鉄板。
これは待つことしばらくして・・・

こんなんなりました。
バイト?かなにかの若い兄ちゃんが持ってきてくれましたが、出来たらお肉の方をこちらにして置いて欲しかったなw

ちゃんぽんとか丼ものをあきらめてこちらにしたのは往路の時に隣で食べていたおじさんのステーキ鉄板が美味しそうに見えたから。
特にレモンの上にワサビが乗っているからお肉にちょっとつけて白ご飯と一緒に食べたら美味いだろうなーと思ったから。
チラチラ横から自分の食べているものを見られて気になっただろうね。ゴメンね。往路で横のテーブルに座ったおじさん。
ちなみにステーキはやや硬いから写真のようにあらかじめカットを入れてもらった方が食べやすいと思います。

腹が減っているからご飯が進む、進む。
ご飯とお味噌汁をお代わりして2巡目。

復路をジョッキのビールにしたのはジョッキだと2杯目のお変わりが350円で良いから。

御馳走様でした!
美味しくいただきました!!

そして船室に戻って寝転がるの図。
何気にガラケーで天気予報をチェックしてみると近畿地方は雨のち曇り。浜松は雨・・・・・
うぉぉぉぉ・・・・やっぱり雨に降られるのか・・と思いながら眠ってしまいました。
この記事の続きはこちらをクリック
スポンサーサイト
コメント
No title
こんばんは.
鉄板ステーキとは豪華ですね~.
ビールも進むメニューかと.
無料ミニコンサート,意外と地域の有名人がでていたりして面白いです.
鉄板ステーキとは豪華ですね~.
ビールも進むメニューかと.
無料ミニコンサート,意外と地域の有名人がでていたりして面白いです.
Re: No title
あきらさん、こんにちは。
ステーキ鉄板、たしか1000円くらいだったと思います。
オージービーフらしく、適当に硬くて、ほどほどに臭みがあらいました。
しかし1切れ口にほおばって、ご飯をガシガシ掻き込んで、ビールで流し込むという食べ方をするとすごく美味しかったですよ。
ミニコンサートはほかの交通機関ではなかなかできない本当に良い試みだと思います。
今のところ奇抜で背筋が凍りつくような人には出会っていませんが、何か選考基準があるのでしょうか?
ステーキ鉄板、たしか1000円くらいだったと思います。
オージービーフらしく、適当に硬くて、ほどほどに臭みがあらいました。
しかし1切れ口にほおばって、ご飯をガシガシ掻き込んで、ビールで流し込むという食べ方をするとすごく美味しかったですよ。
ミニコンサートはほかの交通機関ではなかなかできない本当に良い試みだと思います。
今のところ奇抜で背筋が凍りつくような人には出会っていませんが、何か選考基準があるのでしょうか?
新門司港に
こんばんは。
オーシャンの船が見当たりませんが、休航日でしょうか。
遊歩甲板が操舵室下まで続いている船も珍しいので、新船にも受け継いで欲しいものです
10年くらい前、雨の西大分港からダイヤモンドの寄港便にバイクで乗ろうとしたら、
私の前にいた原付の若者がランプウェイで派手に転びました。
乗船待ちの間にした話によると、購入3日目の新車だったそうです。
U-BOATさんは今さらそんなことも無いと思いますが、お互い雨の日は気をつけましょうね。
オーシャンの船が見当たりませんが、休航日でしょうか。
遊歩甲板が操舵室下まで続いている船も珍しいので、新船にも受け継いで欲しいものです
10年くらい前、雨の西大分港からダイヤモンドの寄港便にバイクで乗ろうとしたら、
私の前にいた原付の若者がランプウェイで派手に転びました。
乗船待ちの間にした話によると、購入3日目の新車だったそうです。
U-BOATさんは今さらそんなことも無いと思いますが、お互い雨の日は気をつけましょうね。
Re: 新門司港に
いるむさん、こんにちは。
大変恥ずかしながら単車込みでフェリーに乗ったのはこれが初めてなのです。
ただタラップを見ると鉄板の上に太いロープを置いていたりして、単車のスリップ転倒には気を使ってくれているようですね。
オーシャントランスはいまだに乗っていません。
時化の時は揺れるらしいですね。
原付の若者・・・乗り始めて3日だから鉄板の上は滑ることを案外知らなかったのでは??と思ってしまいます。
ちなみにこの車両は車重が170kg以上あるのに、タイヤは8インチです。
フォークリフト並みの小ささなので運転は慎重にしているつもりです。お互いに事故が無いようにしましょうね。
大変恥ずかしながら単車込みでフェリーに乗ったのはこれが初めてなのです。
ただタラップを見ると鉄板の上に太いロープを置いていたりして、単車のスリップ転倒には気を使ってくれているようですね。
オーシャントランスはいまだに乗っていません。
時化の時は揺れるらしいですね。
原付の若者・・・乗り始めて3日だから鉄板の上は滑ることを案外知らなかったのでは??と思ってしまいます。
ちなみにこの車両は車重が170kg以上あるのに、タイヤは8インチです。
フォークリフト並みの小ささなので運転は慎重にしているつもりです。お互いに事故が無いようにしましょうね。
あらためました。
ぎゅうぎゅうに改めたサッピエロです。
FCさんはひどい事をします。ログイン画面に勝手に切り替わり、その行為はひどい
としか思えません。
FCさんはひどい事をします。ログイン画面に勝手に切り替わり、その行為はひどい
としか思えません。
Re: あらためました。
サッピエロさん、改めぎゅうぎゅうさん、こんにちは。
案外FC2ブログで「サッピエロ」の名前でブログID登録があるのかもしれませんね。
ブログにコメントをいただけるときは必ずお返事をしますので、よろしくお願いします。
案外FC2ブログで「サッピエロ」の名前でブログID登録があるのかもしれませんね。
ブログにコメントをいただけるときは必ずお返事をしますので、よろしくお願いします。