遠州鉄道奥山線
先日のお休みの日に奥山までドライブに行ってきました。
引佐地方にある奥山と言うところは奥山半僧坊の名前で有名な方広寺があるところです。
昭和の時代までは日本人の観光旅行は神社仏閣めぐりと言うものがメジャーなわけでして、ここ奥山もメジャーな観光地のひとつだったようです。
そこで参拝客の移動を担うべくローカル鉄道が引かれていました。遠州鉄道奥山線です。
昭和40年代に入るまでには全線廃止になっていましたが、浜松市内から引佐に入るまでは延々と住宅街が広がっており、もしも残っていれば郊外電車として有用だったかもしれません
。

で、ここに出したのが奥山線の数少ない遺構である、天竜浜名湖線を越える跨線橋です。
レール幅762ミリの軽便鉄道だったため、スケールが小さくてかわいらしい感じがします。


かつて私が18歳だったウン年前、大学のボート競技の試合が浜松であったため自由時間を使ってわざわざ見に来た記憶があります。その頃は鉄道遺構を見学することに趣味性を見出す人はいなかったと思いますが、何故か私は無性に廃線を見学するのが好きだったんです。
当時は更に山奥にある四村と言う集落の四村駅の駅舎も残っていましたが、取り壊されたようです。
それもそう、あれからウン年もたったのだから。
最近は年をとったものだから奥山半僧坊を熱心に見に行ったり、さしたる用事も無いのにフラフラッと近所の神社に行ってみたり・・・。バブル景気の頃、日本全国にテーマパークが次々とできていったときの記憶があるものとしては、なんでこんなに有り難い物があるのに、わざわざ無理やり観光地めいたものを作ろうとしたのだろうと不思議に感じてしまいます。・・・年をとった証拠ですね。
引佐地方にある奥山と言うところは奥山半僧坊の名前で有名な方広寺があるところです。
昭和の時代までは日本人の観光旅行は神社仏閣めぐりと言うものがメジャーなわけでして、ここ奥山もメジャーな観光地のひとつだったようです。
そこで参拝客の移動を担うべくローカル鉄道が引かれていました。遠州鉄道奥山線です。
昭和40年代に入るまでには全線廃止になっていましたが、浜松市内から引佐に入るまでは延々と住宅街が広がっており、もしも残っていれば郊外電車として有用だったかもしれません
。

で、ここに出したのが奥山線の数少ない遺構である、天竜浜名湖線を越える跨線橋です。
レール幅762ミリの軽便鉄道だったため、スケールが小さくてかわいらしい感じがします。


かつて私が18歳だったウン年前、大学のボート競技の試合が浜松であったため自由時間を使ってわざわざ見に来た記憶があります。その頃は鉄道遺構を見学することに趣味性を見出す人はいなかったと思いますが、何故か私は無性に廃線を見学するのが好きだったんです。
当時は更に山奥にある四村と言う集落の四村駅の駅舎も残っていましたが、取り壊されたようです。
それもそう、あれからウン年もたったのだから。
最近は年をとったものだから奥山半僧坊を熱心に見に行ったり、さしたる用事も無いのにフラフラッと近所の神社に行ってみたり・・・。バブル景気の頃、日本全国にテーマパークが次々とできていったときの記憶があるものとしては、なんでこんなに有り難い物があるのに、わざわざ無理やり観光地めいたものを作ろうとしたのだろうと不思議に感じてしまいます。・・・年をとった証拠ですね。
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コメント
No title
三年おきくらいに時刻表(何せ狭い範囲なので安い、笑)を買い換えるのですが、路線図を見るたびに「廃線前に乗っとけば良かった」と後悔してます。廃止区間と時期が載ってるのですが、多数が社会人になってからでオホーツク方面等は無理があるとしても近場は幾つかあったんですよね。
>踏線橋
「跨線橋」とは違いますよね。高架が道路を越していれば「跨道鉄道橋」のようですが。
「跨線橋」、辞書では変換してくれますが、おバカIMEには登載されてないみたいです。
>踏線橋
「跨線橋」とは違いますよね。高架が道路を越していれば「跨道鉄道橋」のようですが。
「跨線橋」、辞書では変換してくれますが、おバカIMEには登載されてないみたいです。
Re: No title
秋田利用さん、こんにちは。
線路を踏んではいけませんよね。跨ぐのが正しいですよね。訂正しました。
何でこうなったんだろう??
北海道も札幌周辺でも廃線になった鉄道がありましたね。古くは定山渓鉄道、寿都鉄道など。
寿都鉄道なんかは鉄ヲタの間では1日0.5往復しかしない超零細鉄道として有名でした。
線路を踏んではいけませんよね。跨ぐのが正しいですよね。訂正しました。
何でこうなったんだろう??
北海道も札幌周辺でも廃線になった鉄道がありましたね。古くは定山渓鉄道、寿都鉄道など。
寿都鉄道なんかは鉄ヲタの間では1日0.5往復しかしない超零細鉄道として有名でした。