FC2ブログ

セイコー クオーツ Cal.0923の修理

140518-2.jpg
1970年代のセイコークオーツをインターネットオークションで落札しました。

140518-4.jpg
「動きません。」と書いてあったので、安く買うことが出来ました。
試しに電池を入れてみたら、やはり動きません。世の中そんなに甘くない。
週末、子供と留守番の時間を利用して分解修理をすることとしました。



140518-3.jpg
ちなみに子供は隣に座っておとなしくマンガを見てくれています。
もう少し小さい時はのべつ幕無しに触ろうとしていたから、こんな手遊びも自宅でできるようになりました。

140518-5.jpg
まずケースから機械を取り出します。
この時計を落札したのは文字盤も70年代調できれいだなと思ったこともありますが、オリジナルと思われるカットガラスも比較的きれいだったからです。

140518-6.jpg
文字盤を外すとこんな具合。
曜日のディスクはアルファベットが2種類、日本語が1種類でした。
どうしてこんなことをしたのか分かりませんが、日付曜日チェンジの送り機構のトルクとかの関係でしょうか?

140518-7.jpg
曜日のディスクを外した状態です。
日送り機構は基本的に機械式時計のものを踏襲していますが、曜日の修正レバーが面白い構造をしていました。

140518-8.jpg
分解洗浄後の写真です。

140518-9.jpg
この状態でスタート。

140518-10.jpg
時刻修正時の規制レバーを付けます。

140518-11.jpg

140518-12.jpg
この機械は2石です。
ステップモーターの上下しか石はありません。石が無いと結構輪列を組むのが大変なのですよ。

140518-13.jpg
文字盤側に戻ります。

140518-14.jpg
曜日の修正レバーはそれ自体が板バネも兼ねた非常によく考えられた構造でした。

140518-15.jpg
これでほぼ完成。

140518-16.jpg
後は回路とコイルを組み付け。

140518-17.jpg
曜日ディスクを組み付けたあとは文字盤と針を取り付け…

140518-19.jpg
ケースに収めて…

140518-18.jpg
電池を入れてみたら、無事動き出しました。
結局のところ、機械内部の汚れが原因で不動になっていたようです。
初期の頃のクオーツ時計がこんな大袈裟に思えるほどのカバーで覆われていたのは、電池交換時などに極力汚れが入らないようにするためだったのだとわかります。

140518-20.jpg
いかにも70年代のクオーツ時計らしく、ゴロンと大柄なのですが、最近は再びサイズの大きな時計が流行っているので、普段に使うようにしました。

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

ビックフェイス

最近大きいのが流行っていますよね。個人的には好きではないのですが小ぶりな物では中々気に入ったものが無いのが残念です。スイスのシーマに良さそうのがあったりロンジンで、これはいいなぁと思うと100万円…

Re: ビックフェイス

サッピエロさん、こんにちは。

時計のデザインも流行り廃りもあるからあと何年かしたらまた薄くて小さ目な時計が流行り出しますよ。
ご年配の時計屋さんに言わせるとロンジンは戦前のものが素晴らしかったそうです。その方も鬼籍に入られましたが・・
いつかそんな話もブログに紹介していきたいと思います。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
最新記事
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR