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平成26年2月 名門大洋・阪九フェリー乗り比べの旅 中編

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翌朝です。
この時間に起きました。
 



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外に出てみると…

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こんな具合。
浜松だったら少し明るくなっている時間のはずでしたが、やはり少し西に移動したぶんだけ暗いです。

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浴室の撮影のために午前6時半きっかりに大浴場に入ってみました。
しかしすでに先客が数名。
名門大洋フェリーの第2便の浴槽はちょっと小さめです。足を延ばして入ろうとすると大人8人くらいで少し窮屈な感じになってしまいます。
その点では阪九フェリーの方が分がありそう。

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同じ頃、レストランでは朝食営業が始まりました。
今回は私はパス。

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売店でもサンドイッチ、ホットドックなどを売り出しましたが、こちらもパス。
下船後に食べるつもりです。

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場所はこのくらい、まだ2時間くらいかかるからそんなものでしょう。

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午前8時くらいになって外を見てみたら、なんと濃霧でほとんど景色が見えません。
船内放送でも霧のため着岸が遅れるという放送がありました。

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時間は十分余裕があるから良いや。

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プロムナードでぼんやりしているの図です。

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午前8時20分になったから、そろそろ新門司港の港内かな?と思って外を見てみると…

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こんな状態。

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うひゃー、船も止まってしまったし、どこにいるんだろう。

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左舷に回ってみてもこんな状態。

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やはり何も見えません。
もしかしたら相当に遅れるのかな?と心配になってきたところ…

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この時間には…

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かすかに港が見えてきました。

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止まってしまっていたと思ったのですが、人が歩く程度の速度で進んでいたのです。

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じっくりと着岸風景を見ているの図。

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人道橋を見ているの図。
大阪南港は今後再開発を行って、名門大洋フェリーの着岸するバースは変更されるようです。
それに伴ってフェリーターミナルの2階からほとんど段差なしで船内に入ることのできる人道橋を作るようですが、こちらはどうするんでしょうね。
車いすでの利用者の方にはかなり厳しいものになっています。

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そんなことを思っていると約15分強の遅れで着岸の船内放送がありました。

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下船口のある下に降りてみるとすでにこれだけの人が集まっていました。
意外にお客さんは多かったのね。

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それでは無事下船です。

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ドヤドヤと下りて行って、小倉駅までの送迎バスに乗ります。

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船が着岸後15分ほどたって送迎バスは出発。
山を越えて行って15分かそこらで門司駅の到着しました。
今回はここで降ります。

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ほどなくしてやってきた普通列車で門司港駅へ。

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法事は午後2時からだから充分時間があるのです。
お前はいったい何をやっているのだ?なんて言わないで。

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門司港駅は大改修を受けているところでした。(門司港駅の写真を見たい方はこちらをクリック
はて、この間化粧直しをしたんでないかい?と思ったのですが、それは門司港レトロタウンがオープンするよりはるか前のこと、相当の時間が経過しているのに「この間…」なんて思ってしまうというのは私自身が老朽化している証拠だったのだ(笑)。
その時も屋根の銅板を葺き替えて改修直後は銅色のきらきらとした屋根が印象的でした。平成30年完成の予定、現在は重要文化財にも指定されているからかなりこだわった改修がされることでしょう。楽しみにしていよう。

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しかし、今回の立ち寄るところは門司港ではないのです。
関門汽船の乗り場に来ました。

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ターミナルの写真を撮ろうと思ったのですが、連絡船がすぐに着岸したのでこれに乗ることにしました。

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この日の天気予報では雨のち曇り。もしも雨に降られたら悲しいから屋上デッキではなく、船内で。
どうでも良いけど、関門海峡を横断中はかなりの潮流を感じました。
下関側のターミナルに入港するときは船体がドリフト状態だったな。

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下関側につきました。
少し空が明るくなってきているから雨は降らないかも。期待していよう。

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関門トンネルが開通するまでは下関駅はこの周辺にありました。
したがってこんな歴史的建築物があります。
これは英国領事館。

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この写真の左手の建物は現役の南部町郵便局。
右手の建物は旧秋田商会ビル。この秋田商会ビルは実は初代オーナーの我儘を目一杯取り入れた斬新な構造の建物だとか。
詳しい写真は載せませんが、屋上に日本庭園があったり、茶室があったりします。世界的にもビル屋上に庭がある最も最古の建築のひとつのようです。
ちなみに漫画が好きな人はすでに気付いていると思いますが、「ギャラリーフェイク」と言う漫画の主人公のいるビルはこのビルをモチーフにしていたようです。

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よーく見ると、こんな建物も。
ネット上でも全くと言って良い程取り上げられていませんが、おそらく戦前の商業ビルです。
1階に良い感じの喫茶店が入っていました。

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こちらは多少有名。旧関門汽船ビルです。
やはり戦前の建物。
以前は旧山陽ホテルなんてものも近くにあったんですけどね(詳細はこちらをクリック)。取り壊されてしまいました。

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今から食事にするのだけど、もう少し歩いてカロリーを消費しよう。
亀山八幡宮に寄って、ちょっとだけ(いろいろなことを)祈願しました。

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ここは幕末に長州藩が大砲を設置していたのね。
神様もいろいろと大変ね。

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それではしっかり歩いて腹も減ったし、ここに突入するのだ。

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中に入るとこんな感じ。
市場だけど観光客も多く訪れていて、普通に買い物ができます。

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下関と言ったらフク!(こちらでは河豚を「ふぐ」と読まずに「ふく」と読みます。「福」に絡めているのです。)
…だけど、これが目的じゃないんだなぁ。

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今回の目的はこちら!クジラなのです!!
何で今回クジラの話をしたかったのかっつーと…


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こちらのマークは御存じでしょうか?
ハラール認証のマークです。ハラール認証とはイスラム教徒が戒律に触れることなく安心して食べることが出来る食品に付けられます。(間違いなく加工の過程で豚の混入もないし、アルコールも混入していないことを認定したマークです。)
近年日本国内のクジラの消費量が減っているから新たな市場開拓のために東南アジア方面のイスラム教信者のいる国々への輸出を考慮してハラール認証を獲得したということです。
しかし、これはあくまでも表向きの後付け理由であって、シーシェパードをはじめとする理不尽な捕鯨反対活動をけん制する目的もあると思います。大袈裟な話かもしれませんが、クジラ肉がイスラム系の人に受け入れられるようになると特に欧米人による下手な反捕鯨活動はイスラム教VSキリスト教の宗教対立に話が及ぶことにもなりかねません。
水産庁だかどこだかわかりませんが、外務省よりもよほど仕事をしていると思う。

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…そんな薀蓄を垂れながら市場内の店を覗くの図。
ドロドロドロドロ…(ヨダレの流れ出る音)

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ごくり…

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市場の一角にはこのようにちょっと腰かけて食べるスペースがあります。

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私が選んだのはこちら。

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左からブリトロ、ヒラマサ、ノドクロ、マグロのほっぺた。

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下の段は左からハマチ、アジ。
上の段は左からさえずり(クジラの舌)、ナガスクジラの赤身、クジラベーコン。

クジラはひょっとしたら匂うかなー?と思って食べましたが・・・・

旨い―!!!!
全く癖が無くて美味しい!!
だいたい牛とか豚は神がお与えになった人間の食べ物だから食べて良い、クジラは(日本をバッシングすると金になるから)ダメだ。と言うのはおかしい!!

私が北九州で仕事をしていた時にご年配の方から伺った話ですが、「昭和30年位だとクジラの肉は食パン1斤くらいの大きさで20円とか30円で売っていた、子供の時はクジラの肉をステーキみたいにして食べるのが楽しみだった」。とか言っていたことを思い出しました。
日本人がクジラを殺して食うのはだめだ、太地町のイルカの追い込み漁は残酷だからダメだとか言うけど、欧米人はスポーツハンティングとか称して無駄に動物を殺しているんだな。
しかも、デンマーク、フェロー諸島のイルカの追い込み漁はスルーしているし。

そういった訳で 鯨、美味しくいただきました。

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食後に市場を出てきた時の写真です。
晴れてきたな。

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こんな時間になってきたし、戻ろう。
クジラも食べることが出来たし、本来今回の行程で一番大切なのは3回忌出席だった・・・・
ばぁちゃん、ごめんよ、こんな孫で・・・・

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もう雨の心配はなさそうだから帰りは安心して屋上デッキの1番高いところに陣取ります。
まさに何とかと煙は…の構図です。

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ここまでは10分かそこらしかかからないのですが、かなりダイナミックだし、巌流島行の船と合わせてのフリー切符もあるようだから暇を持て余しているときは使ってみよう。

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列車に乗り前にちょっとだけ歴史的建築物の見学。
これは日本郵船ビル。今は雑居ビル状態だし、あまり観光客を相手にして建物の中を公開しようという気はないようですが(実際週末は閉鎖されています)、いつも間にかコンビニが入ったし、小売店も入りました。
かつては建物の2階に非常に雰囲気の良い喫茶店がありました。やはり観光客は相手にしていないようで、落ち着いた雰囲気でしたが、私が北九州を離れている間に閉店したようです。

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これはこの地域のランドマーク的な建物。旧三井門司クラブです。
もともとはもっと山の方にあったのですが、門司港レトロタウン構想で駅前に移築されました。
時期はまさにバブル崩壊直後の時。三井グループにとってしたら不動産を処分できるし、割とスムーズに話が進んだ記憶があります。門司港レトロタウン構想にとってバブル崩壊は計画を後押しするものだったような…

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こちらは門司港駅のすぐ横にある建物です。

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非常に雰囲気のある建物ですが…

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旧三井物産門司支店の建物です。晩年は門司鉄道管理局、JR九州北九州支店が入っていました。
この建物もJR九州北九州支店が廃止された後は長年空き家になっていて取り壊されるのではないかと心配しました。
幸い残ったようですね。

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いろいろとみてみたいものはたくさんあったのですが、それはいつか別の機会に…
列車の時間になったので今回の行程のメインテーマである3回忌出席に向かいます。











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・・・・終わりました。
さて、帰ろうかな。ほんっと、ばあちゃんゴメン、こんな孫で本当にゴメン。
今回の旅行では3回忌出席が一番大事な行事なんだってば。

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やってきた列車に乗り…

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折尾駅で乗り換えの図。
折尾駅開業当初からの堂々とした洋風建築の駅舎もとうとう消滅していました。
悲しいけどしょうがない。写真を撮る気も起らない。
こちらはホームの写真。今日は日曜日だし、最近は折尾駅での特急列車追い抜きのための待ち合わせも増えたんだか、久しぶりにホームで駅弁販売が行われているのを見ました。(黄色いジャンバーを着ている方です。)

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そしてこの時間には…

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小倉駅到着。

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この日は阪九フェリー第1便はドック休航だったため、第2便に乗る予定ですが、時間があります。
ふらふらと魚町銀天街を歩きながら、暇つぶしをするために…

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商店街の中にある献血センターに入って献血しました。
コーヒーを頂いて、ゆっくり休憩w

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最後にくじを引かさせてもらって、レトルトのカレーが当たりました。
職場のお夜食用にさせてもらおう。

後は適当にふらふらと散歩をさせてもらって…

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こんな汚いビルを見たり…
何のことだかわからないだろうな。旧かねやす百貨店の建物です。
今はワシントンビルと言う名前ですが、かつて小倉の市街には井筒屋デパート、玉屋デパート以外にかねやす百貨店というデパートもあったのです。
実はこれも意外に由緒正しく戦前の建物。屋上にちょこんと見える掘立小屋のような建物は防空監視哨なんだな。

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こんな閉鎖されたホテルを見たりしました。
誰もピンと来ないだろうな。旧小倉日活ホテルです。
映画産業華やかなりしころの日活映画の持ち物だったホテルです。晩年は資本が離れて「小倉ホテル」として営業を続けましたが平成7年か8年ころ営業をやめました。
調度品などは非常に良いものを使っていたそうです。

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やがて午後6時40分になり、阪九フェリーのターミナル行き送迎バスに乗り込みました。

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午後7時過ぎにはターミナル到着です。


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コメント

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おはようございます。
鯨肉は小学校の給食で当時、週に3回出ていました。
貴重なタンパク源でしたね。
今でも小倉区の旦過市場にある鯨専門店で時々購入しています。
先日、魚町銀天街で火災があり昔からある店舗が焼失しています。建物が密集しているため、消火作業が困難でした。北九州市では、木造の市場火災が多発しています。

Re: タイトルなし

けんちゃんさん、おはようございます。

もしかしたら、起床して一番に私のブログをチェックしてくれているのでしょうか?光栄です。
小倉の旦過市場が火災にあったニュースはヤフーニュースにも出ていました。
博多よりもずっと安く商品が買える市場だったから今後が心配です。
子供のころ、折尾駅前のバラックが密集したような商店街がありましたが、2度の大きな火災でほとんど消滅してしまいましたね。

ちなみにまだ小倉ホテルの建物が残っているのには驚きました。

門司港レトロの見物ですね。
門司港レトロと言えば、バナナのたたき売りと焼きカレー。
バナナのたたき売りは、露店商などが行う手法。 バナナを神戸に運ぶためにその過程で悪くなったバナナをいち早く捌くために行ったそうです。
(wikipedia"バナナの叩き売り"参考・一部引用)

No title

昨年秋に門司港レトロ観光したのを思い出しました.
私が行ったときは秋田ビルは改装中でみられませんでした...
唐戸市場のおすし,おいしそうですね~.

Re: タイトルなし

kenxiさん、おはようございます。

門司港レトロタウン構想が始まるころは北九州市に住んでいました。
門司港にはこれといった売り物がなく、バナナのたたき売りで売り込むことにしましたが、最初はたどたどしい感じだったし、これで大丈夫だろうかと心配しました。

焼きカレーも観光地になってから出てきた名物のような気がしますが、同じ北九州市内に焼きカレーの特許を持っているという店がありました。門司港で焼きカレーを大々的にアピールしだしたときはこちらとの絡みでもめないだろうかと心配しましたが、(北九州を離れたこともあって)その後の話は全く知りません。

Re: No title

あきらさん、おはようございます。

下関の歴史的建築物もそれぞれに化粧直しをしているのですね。
唐戸市場も以前は古めかしい建物で、産業遺産としての価値は十分あったそうです。

休日だけ唐戸市場の中で一般観光客向けにお寿司なども売っていますが、なぜかネットではあまり検索できません。
十分においしかったですよ。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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