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オリエント クロノエース 再修理

この記事はこちらからの続きです。


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自動巻きがかからない原因がわからないため、部品取り用のオリエントクロノエースの機械を用意しました。



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実はこの機械、結構調子良さそうで、部品取りにするには少々勿体無いかな?と思ったのですが・・・
ガラスも傷だらけだし、あまり現在は受けの良くない文字盤の色なのです。

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グリーンのグラデーションの文字盤に金色の植字、結構この手の色使いの文字盤は良く見ます。
当時は流行ったのでしょう。

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この時計からはこの本体をいただきます。
この時計と先の時計を分解して比較した結果わかったのですが、理この黄色で囲った部分の圧入した所が外れてしまって、巻上げが不可能になっていたのです。

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前回のオリエントクロノエース27石と違って香箱のこの穴の部分に石が入っていません。
オリジナルでは無くなるのですが、まず動かすことが大事だからその辺は目をつぶろう。

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それからこの部品もいただきました。
ローターの回転によって生じた力を先ほどの黄色で囲った写真の歯車に伝える部品です。
歯が欠けていました。

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その他、この地板の石の数も違います。
赤で囲ったところは香箱が入るのですが、ここに石が入っていません。
黄色はガンギ車と3番車の入るところですが、ここに受け石が1個ずつ追加されています。

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あぁ、またやり直しか・・・の図です。

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組み立ての様子は前のクロノエースのものと全く変わり無いから省略。
アンクルまで取り付けたところです。

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手前が完成したもの、向こう側が部品取りになったもの。

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文字盤を取り付け・・・

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ケースに収めて・・・

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今度こそオリエントクロノエース27石(本当は26石)が無事完成となりました。

131114-1.jpg
この時計には元々純正のバンドも付属していたからそれを取り付けて腕にして見ました。
基本派手なデザインかもしれませんが、なかなか見栄えが良い時計だと思います。

まぁ、もともとジャンク品だしね。ジャンクボックスから出てきた時計だからそれなりの理由があったわけだな。
でも、ちゃんと整備したら1週間で誤差が1分程度くらいになりました。
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時計の修理

時計の修理、分解、改造を私に興味があるのですが、まったくの素人です。とりあえずは、何か推奨の本などありますでしょうか?また、工具はどういったものをそろえればよろしいでしょうか?よろしくお願いします。

Re: 時計の修理

NINJA300さん、初めまして。

時計の修理についてはグノモン社から「基礎時計読本」と「標準時計修理読本」と言う本が出版されていましたが、今は廃版で入手困難のようです。
これを読むと基礎は分かりやすいと思います。

修理の道具に関しては町の時計材料店などでメイコー社のドライバーとルーペ、時計用のオイルなどを買えばあとは鍛錬あるのみです。
http://meduboat.blog102.fc2.com/blog-entry-227.html
こちらのロードマーベルの修理で分解の過程から写真を出していますので、参考にしてください。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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