ホンダビートのエアコンを修理してもらいました。
ホンダビートのエアコンを修理しました。
その前に8月にユーザー車検で車検を取ったりしたのでそちらの記事を先に書くべきだったんですが、めっきり涼しくなってからエアコンの話題をしてもしようが無いですもんね。
平成21年3月に手に入れたとき、とりあえずエアコンをオンにすると除湿された風が出て来ていました。
といっても真夏の炎天下では送風口に手を当てれば多少冷えた風が出ているなと分かる程度でした。
ビートのエアコンは良く壊れるとか、効かないとかネットの個人オーナーのブログでも良く書かれています。
エアコンが効いているだけラッキーだし、こんなものかなーと思って乗っていました。
しかして今年平成22年の夏は大変な猛暑でした。
7月あたりからエアコンが殆ど効いていないというのは確認していました。エアコンが最初から装着されていないのであれば諦めがつきますが、装着されているのに冷たい風が出ないというのは結構ストレスがたまるものです。
9月半ば夜10時半ごろ仕事が終わって家に帰るとき、あまりに蒸し暑いのでエアコンをオンにしてみました。
生ぬるい風しか出てきませんでした。
そのとき思い切ってエアコンを修理する決心がつきました。(雨の日に除湿が出来ないのもストレスですからね)
エアコンをオンにしてコンプレッサーにスイッチが入るのは分かりました。異音も出ていないよう。
コンプレッサー交換にはならなさそう。と言うことでこちらで最近お世話になっている工場に相談に行きました。
私のビートは17年落ち。ということですごく渋られました。
古いから現在の悪い場所を特定して修理しても次に弱い場所からまた漏れるを繰り返していたちごっこになると。
確かに修理してもすぐに別の場所が壊れたとなれば一般ユーザーとしてはクレームが出ること必至です。
私もエアコンの原理は勉強したことがあるので工場のご主人の言っている意味は分かりました。
結局工場のご主人に古いエアコンは、ちゃんと修理してもすぐに別の場所が壊れるとかそういうトラブルは起こりうるというのは承知していると伝えたうえで修理を受任してもらいました。
実はひとつ考えていることがありました。
ホンダビートが発売されたとき、世の中にはまだフロンガスの規制はありませんでした。
その後旧型フロン(R12)の規制が始まり、生産できなくなりました。
旧型フロンを使用することを前提としたエアコン回路には、基本的には新型フロン(R134a)を使用すると壊す可能性があります。そのため、旧型フロンの代替フロンなるものが登場しました。
代替フロンとはいうものの、実はR134aベースのフロンでした。ですから代替フロンをちゃんと使っても壊れるときは壊れたのです。
(素人の中途半端な知識ですが、R134aの方がエアコンの内圧がR12より高くなるということ。R12フロンはそれ自体が潤滑性があり、エアコン回路にとって優しいということなど、その他諸説あるようです)
そんなこんなの理由から私は、自分用にR12フロンガスは4キロほどストックしていました。
R12フロンを入れてもやはりビートのエアコンはあまり効かなくて、しかもすぐ壊れるかを検証したかったわけです。(偉そうなことを言いますけど)

下請けの電装屋さんのチェックで漏れる箇所はすぐに特定できました。フロンガスの量をチェックするための窓の周りからでした。写真の矢印で分かるようにスニソオイルでジットリと汚れています。
幸いその他エクスパンジョンバルブもコンデンサーもすべて大丈夫そう。
この配管とリキッドタンクを交換して、その他のシーリングも交換して後、真空引きをしてもらって3日間ほっといたのですが、圧力に変化なしと言うことで回路は大丈夫だと確認。現在となっては貴重なR12フロンガスを補充しました。

修理から上がった後、エアコンはどうかと言うと・・・良く冷えます。
手に当たるところが痛くなるくらいの冷風です。
要はこれがどれくらい持続するかと言うことですが、あえてチョコチョコ使用してその後の状況をお伝えしようと思います。
その前に8月にユーザー車検で車検を取ったりしたのでそちらの記事を先に書くべきだったんですが、めっきり涼しくなってからエアコンの話題をしてもしようが無いですもんね。
平成21年3月に手に入れたとき、とりあえずエアコンをオンにすると除湿された風が出て来ていました。
といっても真夏の炎天下では送風口に手を当てれば多少冷えた風が出ているなと分かる程度でした。
ビートのエアコンは良く壊れるとか、効かないとかネットの個人オーナーのブログでも良く書かれています。
エアコンが効いているだけラッキーだし、こんなものかなーと思って乗っていました。
しかして今年平成22年の夏は大変な猛暑でした。
7月あたりからエアコンが殆ど効いていないというのは確認していました。エアコンが最初から装着されていないのであれば諦めがつきますが、装着されているのに冷たい風が出ないというのは結構ストレスがたまるものです。
9月半ば夜10時半ごろ仕事が終わって家に帰るとき、あまりに蒸し暑いのでエアコンをオンにしてみました。
生ぬるい風しか出てきませんでした。
そのとき思い切ってエアコンを修理する決心がつきました。(雨の日に除湿が出来ないのもストレスですからね)
エアコンをオンにしてコンプレッサーにスイッチが入るのは分かりました。異音も出ていないよう。
コンプレッサー交換にはならなさそう。と言うことでこちらで最近お世話になっている工場に相談に行きました。
私のビートは17年落ち。ということですごく渋られました。
古いから現在の悪い場所を特定して修理しても次に弱い場所からまた漏れるを繰り返していたちごっこになると。
確かに修理してもすぐに別の場所が壊れたとなれば一般ユーザーとしてはクレームが出ること必至です。
私もエアコンの原理は勉強したことがあるので工場のご主人の言っている意味は分かりました。
結局工場のご主人に古いエアコンは、ちゃんと修理してもすぐに別の場所が壊れるとかそういうトラブルは起こりうるというのは承知していると伝えたうえで修理を受任してもらいました。
実はひとつ考えていることがありました。
ホンダビートが発売されたとき、世の中にはまだフロンガスの規制はありませんでした。
その後旧型フロン(R12)の規制が始まり、生産できなくなりました。
旧型フロンを使用することを前提としたエアコン回路には、基本的には新型フロン(R134a)を使用すると壊す可能性があります。そのため、旧型フロンの代替フロンなるものが登場しました。
代替フロンとはいうものの、実はR134aベースのフロンでした。ですから代替フロンをちゃんと使っても壊れるときは壊れたのです。
(素人の中途半端な知識ですが、R134aの方がエアコンの内圧がR12より高くなるということ。R12フロンはそれ自体が潤滑性があり、エアコン回路にとって優しいということなど、その他諸説あるようです)
そんなこんなの理由から私は、自分用にR12フロンガスは4キロほどストックしていました。
R12フロンを入れてもやはりビートのエアコンはあまり効かなくて、しかもすぐ壊れるかを検証したかったわけです。(偉そうなことを言いますけど)

下請けの電装屋さんのチェックで漏れる箇所はすぐに特定できました。フロンガスの量をチェックするための窓の周りからでした。写真の矢印で分かるようにスニソオイルでジットリと汚れています。
幸いその他エクスパンジョンバルブもコンデンサーもすべて大丈夫そう。
この配管とリキッドタンクを交換して、その他のシーリングも交換して後、真空引きをしてもらって3日間ほっといたのですが、圧力に変化なしと言うことで回路は大丈夫だと確認。現在となっては貴重なR12フロンガスを補充しました。

修理から上がった後、エアコンはどうかと言うと・・・良く冷えます。
手に当たるところが痛くなるくらいの冷風です。
要はこれがどれくらい持続するかと言うことですが、あえてチョコチョコ使用してその後の状況をお伝えしようと思います。
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