Mercedez Benz W116 280SE シフトリンケージブッシュ交換とドレスアップ

ベンツのドレスアップのお話です。

久し振りに自動車のグッズを購入しました。
本当に久しぶりだよ。昔は借金してでも高価な車に乗ったり、無駄にオプションを付けるのがステータスのような感じでしたが、今のご時世にそんなことと馬鹿じゃなかろうかと思われそうです。

で、買ったのはフロアマットです。

ぱっと見はKAROのシザルマットのようですが、これはそのバッタ物です。表はポリエステルで出来ています。
でもちゃんとちゃんとの日本製。
シザルマットなら4万円くらいするのですが、これはネットで送料込みで7000円弱で購入しました。

実際にひいて見たらこんな感じ。

汎用品だったのですが、意外にぴったり合いました。
これで終わると普通の車好きのブログになるのでもう少し軽整備のことを追加します。

写真はシフトリンケージブッシュです。これの交換をしました。

理由は簡単、シフトレバーがぐらぐらだったのです。
写真はドライブに入れているときのもの。これが・・・

前方向ではこれだけ、

後ろ方向はこれだけ遊びが出来ていたのです。
シフトレバーチェンジは車を運転するときに直接触るところ。こういう不良箇所をそのままにしておくと、何となく車への愛情も薄れがちになるというもの。

・・・と言う事でジャッキアップして下に潜ってみると・・・

案の定リンケージブッシュは消滅していました。(本来は矢印のところに刺さっているのです。)

それでは固定プレートを外します。

するとこのように分離できます。

そこにこのブッシュを差し込めば良いのです。
しかしいくらウレタン製とは言え、硬いのなんの・・やむを得ず少しだけ削ってみました。

するとこのように何とか装着できました。

後は元通りにして出来上がり。
シフトレバーのフィーリングが格段に良くなりました。

ついでにこちらの黄色い矢印で指し示しているのはミッション側のシフトリンケージブッシュ。私が交換したのはミッション側のシフトリンケージブッシュ。
これも一緒に交換すると新車のときのフィーリングに戻るらしいのですが、場所的にかなり厳しいので次回もう少し私のスキルをあげてから交換と言う事にしました。

最後の写真はこれまで使っていたゴムマットの写真。
昭和54年当時から使われたもので、オリジナルだから希少といえば希少かもしれませんが、こんなものを大事に持っていても価値は出ないと思ったので職場の産業廃棄物のゴミ箱に捨てました。
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