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平成24年2月 寸又峡温泉旅行 前編

2月上旬、ふと思い立って寸又峡温泉に泊まりに行くことにしました。
理由は簡単、3月4月とフェリーを使って旅行に行く予定があったため、少し緊縮したプランの旅行にしようと思ったからです。
緊縮財政を執りたいなら旅行なんか行かなければいいのに、それだけは外せないと言う・・・(汗)

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これは正午過ぎ、東名高速道路を通過中の写真です。
今回も嫁さんのBMWで出撃しますが、寸又峡までは行きません。

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とりあえずの目的地は大井川鉄道新金谷駅でした。

新金谷駅に着いたら車を留め置くためのお金を払います。
1泊2日分で1200円、今回は大井川鉄道を利用することにしました。

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新金谷駅の向かい側にプラザロコという大井川鉄道の旅行会社が入っている建物があります。
そこで今回の旅行で宿泊する旅館と大井川鉄道の切符を買うことにしました。

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自家用車を使わない旅行にしたのは他にもありまして・・・大井川鉄道では冬季に限って「冬のスマタ」なる大井川鉄道の切符と寸又峡温泉の宿泊をセットにしたプランを出してくれます。これが格安なのです。

簡単に説明しますと金谷から千頭の大井川鉄道線(片道1810円)、千頭から寸又峡温泉までのバス路線(片道560円)の往復の旅費、それから寸又峡温泉の中に有る宿泊施設(1泊2食付)をどれか1つ選んで総額がたったの10000円です。
私たち夫婦は子供がまだいなかった頃に2回ほどこのプランを利用しましたが、いつの間にか往路でも復路でもどちらか片方でSL急行に乗る切符まで付属していました(前回まではありませんでした)。

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切符を買ったらプラザロコの屋内においてあるかつて井川線で活躍した車両をちょっとだけ見学しました。

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それではこの時点で午後1時を少し回っているので、お昼ご飯を買い込むことにします。
写真は新金谷駅の直ぐ側にある駄菓子屋です。(かつてこちらで一度登場しています

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年から年中(真夏でも)このように火鉢の上におでんを温めて売っています。

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良く漬かった静岡おでんがとても美味しいのですよ。(多少喉が渇くけど)
電車の中で食べるのでタッパーを持参しておりました。

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駅舎に戻って暫し屋内を観察します。観光客相手に蒸気機関車運転を最大の売り物にしているだけに売店も不釣合いに大きいものがあります。

列車の本数はこれだけ。
沿線に大きな産業もなく、利用客もそう多くはなさそうなのですが、ウィキペディアなどで調べてみると徹底したローコスト経営と中部電力からの委託金のおかげで堅実な経営状態なのだそうだ。

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それではホームに参ろう。
踏線橋が無いというのがなんとも昭和チックな・・・

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出発日の土曜日は子供がバレエ教室に通っていまして、それを待ってからの出発でした。したがって往路では蒸気機関車の牽く列車には乗れず・・・復路は旧型車両に乗って帰れるぞ。
・・・ちなみに私の故郷は日本全国でも最後まで国鉄で旧型車両が運用されていた地域でもあります。
したがって国鉄線で現役の頃にしっかりと乗った記憶はあります。
子供なりに室内が蛍光灯ではなくて、白熱灯のポヨーンとした明かりが燈っていて、内装がグレイではなく木目にニス塗りで、さらに外装がこげ茶色のものを好んで選んで乗りました。

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ホームの屋根もギザギザの装飾をつけていてレトロな雰囲気を演出しています。
やってくるのは普通の2両編成の電車だから、嫁さんと子供は歩いて行き過ぎです。

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程無くしてやって来ました。

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近鉄の特急型車両だけあって、ゆったりとしたリクライニングシートです。

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特急型車両に乗っているのに、外を見たら思いっきりローカル線の風情が漂っていると言うのも楽しいです。

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2両編成の列車は程なくして出発して、トコトコと走っていきます。
基本的に大井川の川沿いを走って行き・・

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ときにお茶畑の中を走って行き・・基本的にのんびりとして車内の暖房も良く効いていたので途中でガァガァ寝てしまいました。

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そうこうしているうちに千頭駅に到着です。

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ここから奥泉駅までトロッコ列車に乗って、其処からバスに乗り換えるという手もあったのですが、子供がトイレに行きたいと言い出したし、乗り換え時間が3分しかなかったからバスで行くことにしました。
千頭から奥泉までトロッコ列車だと約30分かかりますが、バスだと道路が大きく改良されている影響もあって10分くらいでついてしまいます。既に勝負があったかのように見えますが、長島ダムや井川ダム、多分畑薙ダムの分も含めて資材を運ぶ必要性からトロッコ列車は残されているし、事業を委託している中部電力が補助金を出していて経営が成り立っているのだと思います。

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車両が今風だから観光鉄道のようにも見えるのですが、全体的にはなんとも森林鉄道のような良い雰囲気だと思います。

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バスに乗り換えてがたがたゴトゴトと進んでいくとどんどん高度が上がっていきます。

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明日はあれに乗るぞ、楽しみだ・・・

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千頭駅を出発してから約40分で寸又峡温泉に到着です。
どうでもいいけど、道が良いのは千頭から奥泉までで、其処からは急峻山間にあるくねくね道を上っていくような感じです。車同士の行き違いもどちらかが退避しないと行き違えないくらいに道が狭いので、乗用車で来るのはちょっと辛いと思います。

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静かな山間の温泉街です。終点のバスセンターからちょっとだけ歩くと今日の宿に着きました。

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旅籠甚平です。

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暖簾をくぐった玄関付近の写真です。
小物類でうまく民芸調の雰囲気を演出していると思います。

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囲炉裏には焼き芋が焼かれていました。ご自由にどうぞと・・

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早速1つとって部屋にいる子供に渡します。
食べものは貰えるものは何でも貰うというのが私に似ていると思う。

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部屋はこんな感じで、掃除が行き届いて清潔でした。

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焼き芋は囲炉裏でじんわりと焼いたのが良かったのか、とても甘くて美味しかった(ようです)。
5歳児だからいいとは思うけど私の娘は少し腹が出ています。

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風呂をチェックしよう。

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ここが露天風呂エリアです。

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午後3時半頃到着ですが、私たちが最初のお客のようで、まだ誰も使った形跡がありませんでした。

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内風呂もあります。
寸又峡温泉は温泉街があるところから約4キロ近く離れた更に山奥からの引き湯です。
泉源は共同で管理されるからどこの宿泊施設もお湯は同様だと思います。
それほど湯量も多いわけでは無いので、細かい汚れを除去しながら循環はしていますが、ゆるく掛け流してもいます。(次亜塩素酸消毒はしていないようです、念のため)


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内庭もあります。

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そういうものをチェックしてちょっとだけ外を散歩してみると、さすがに山間に集落があるためか午後3時過ぎなのに少し日が傾きかけています。

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ほんの少しだけ歩いていき・・目に付いた旅館です。寸又峡温泉で有名な旅館といったらここではないでしょうか?

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今まで2回「冬のスマタ」プランを利用したときはこの旅館に泊まりました。
泊まった当時は全く気付かなかったのですが、最近になってアノ旅館(詳細はこちらをクリック) だったのか!と気付いた次第です。
残念ながら平成23年12月一杯で休業したようです。       続きはこちらをクリック
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コメント

非公開コメント

No title

ボートさんこんにちは。
ボートさんのプロフィール写真は大井川鉄道だったのですね。

焦げ茶色の客車、国鉄ではぶどう色と呼んでいたらしいです。
近鉄の車両も晩年は南大阪線で走っていたもので、車窓からの風景は
そんなに変わらないですよ。w

No title

U-BOATさん、こんばんは~

l今回もリアリティーあふれる旅のレポートを十分楽しませて頂きました。
良く煮込んだおでんが格安で美味しそうです。

旅館も情緒があり、良い感じですね。
露天風呂ものんびり入れそうですね。

料理はいかがでしたか?
きっと、勿論、後半に登場しますね!

Re: No title

こうじさん、こんにちは。
確かに国鉄のこげ茶色はブドウ色と呼んでいましたね。
トイレも用を足したらそのまま線路敷きに落ちていくと言うものだったから、停車中には使うなと言う注意書きがあったと思います。

ちなみにプロフィールの写真は北海道別海町の原野に残っている別海町営軌道と言う軽便鉄道よりさらに規格の低い鉄道の車両です。
このブログを始める頃に何か良い写真は無いかと探していましたが、結局何故かこれを選んでしまいました。

Re: No title

naoさん、こんにちは。
「冬のスマタ」という格安パックのプランの夕食がどんなものだか楽しみに待っていてください!

No title

雰囲気の良い旅籠ですね、焼き芋にも惹かれるのですが、チラッと見える旧式電話(ハンドル式?)も気になります。大分前ですが、私より十ほど若い人で使ったことが有るといっていたような記憶が。市内局番無しの地域だと交換手が残っていたのでしょうか、確か道東方面だったと思います。
残りと言えば、おぼろげな記憶で「追分機関区」を通過しながら見ているようです。多数のD51と給炭装置と給水塔はここと岩見沢か砂川でしょうが二箇所には縁が全く無いのです。

細かい突っこみですが(笑)。
>車同士の行き違いもどちらかが対比しないと
お分かりと思いますが、「退避」ですよね。
それと、焼き芋といえども立ったまま食べるのは危険回避の点からよろしくないと思います。粘りがある物ですから、転んだ場合に何があるか分かりません。土瓶の口で(ペコリ)

Re: No title

秋田利用さん、こんにちは。
「対比」を校正しておきましたw
一応チェックしているつもりですが、ざるになっています。気が付いたら教えてください。

子供は特に厳しく言ったことは無いですが、立ったまま物を食べることはほとんど無いです。
思いつくのは道の駅などで試食品コーナーの物をつまむときでしょうか?

私は子供の頃(小学校に上がる前)、蒸気機関車が営業運転しているのも散々見たし、乗っているはずだそうですが、全く記憶がありません。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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