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スバル360 エンジン搭載の巻き 2

この記事はこちらからの続きです。


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前回やったことと言えば、せいぜい右ドライブシャフトに新しいシャフトブーツを取り付けて、左のドライブシャフトをエンジンのユニバーサルジョイントに結合させて事くらい。

ネットのどこかに「スバル360のエンジンを一人で搭載する方法」なんていうのが無いかと思ったのですが、さすがに出てこないです・・・
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前回は何とかして右ドライブシャフトをユニバーサルジョイントに結合させたいと思って車の下でのた打ち回ったのですが、何ともなりませんでした。
それ以外に重大な失敗に気付きました。
リアバルクヘッドに結合させるはずのエンジンマウントを事前に組みつけてなかったのです。


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せっかく組んだ左のドライブシャフトを一度外してもう一度エンジンを引っ張り出します。

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こんなことで腐らない、腐らない。
新品のナットで止めると雰囲気も良いぞ(と思う)。

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もう一度トライだ、今度は右側のシャフトから結合させてみよう(悔し涙)。

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軍手をした私の指が指し示す方向にボルト穴がある。
ぐぬぬぬぬ・・・ダメだ、右側のドライブシャフトのほうが自由度の制限がある気がする。
改めて左側のドライブシャフトを取り付けようとしたら、あっさり入りました。

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ではフロントエンジンマウント(リヤバルクヘッドにつながる)を組みつけようとするのですが、矢印の穴がどうしてもこれ以上の距離に縮められない・・・
どうしよう・・・と考えたのですが、よくよく見るとどうもリヤバルクヘッドはそれほど強度がなさそう。
仮に今の状態でうまく組めたとしてもエンジンの自重で曲がる可能性が高い(と思う)。

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そこで軽自動車用とは言え、大人二人でないと担ぎ上げることの出来ないエンジンをキャスター付きカートから(一人で)ずらしてジャッキでリフトして・・を繰り返して見て適切な位置関係を探ってみました。
いろいろな位置で確認してみたけど、どうやら写真のような位置なら左ドライブシャフトとジャッキのみの2点支持でもエンジンのバランスが取れて倒れずに持ち上げられることに気づきました。。ちょうどエンジンの左側のピストンの下あたりから支えるとバランスが良いようです。(もちろん、アルミを多用しているエンジンだから、ジャッキで直接持ち上げるとクラックが入る恐れがあると思います。木切れか何かをかませて置きました。)
とか何とかやっているうちに子供と遊ぶ時間が迫ってきて、僅か2時間足らずの私の手遊び時間は終了、次週で持ち越しとなりました。






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しかし、それではいかにも尻切れトンボだ。翌週の手遊びの分も出しておきます。
この車のパーツリストのコピーでエンジンマウント周りをじっくり見てみるとある間違いに気付きました。

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この方向が正しかったようです(汗)。

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1週間あればいろいろと考えることが出来ます。
ジャッキと左ドライブシャフトの2点支持が出来るなら、リアサブフレーム(メンバー?)側から固定した方が良いかな??

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こんな感じですな。これでリア側を先に組もう。

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とはいっても、プラモデルと違って簡単にはいきません。この写真の矢印のようにジャッキで上げてみてもどうしてもフレームがボディと干渉するのです。
したがって、台車に下ろしてエンジンの位置を修正して、ジャッキで上げて・・・を10数回繰り返していきました。そうこうしているうちに左側が先にボディに仮止めすることに成功して・・

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ようやくサブフレームをエンジンに固定することに成功しました。

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ここまで来たら右のドライブシャフトも結合させよう。
手に持っているのはドライブシャフトをユニバーサルジョイントに結合させるためのボルト。富士重工自製だから丸にカタカナの「フ」のマークがあります。いわゆる「マルフ」マーク付きです。

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エンジンが所定の場所にあるから何とかボルトを固定できました。
右のドライブシャフトのほうが短いからこちらの方が自由度に制限があるようでした。
これでようやくエンジン搭載できたことになります。もうね、なんかね、ドライブシャフトのボルトを固定し終わった後、エンジンルームの下に寝そべったまま恍惚としているんですよ。
上杉鷹山の「成せば成る・・」という言葉を頭の中で反芻してみたり、一人でニヤニヤしてみたり、もう暫くこのまま車の下に潜っていたいとか思ってみたり・・・

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しかしこの日は最高気温が7℃。動いてないと急激に寒くなってきます。アスファルトに直に寝ているとなおさらです。何よりも社宅の皆さんから変態扱いされそうだし・・・暫し余韻に浸った後、改めて写真を撮りました。
エンジンを下ろして1年半あまり。ようやく再びエンジンを搭載して路上を押して転がせる状態になりました。

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コメント

非公開コメント

No title

馬とジャッキだけでできるなんて凄すぎ。
普通ビシャモンとかないとできないですよ。

Re: No title

こうじさん、こんにちは。
この車のエンジンを下ろしたときはゴトォッといかにも重そうな音を立てて地面に落ちたから、積み込もうと決心するまではすごく不安でしたよ。
マニアの人だったらこの車のエンジンを一人で積みおろしするのは当たり前!とか言いそうですが、実際に積む過程を記録したものはネット上に無かったから記事にして見ました。
社宅の人たちも「あれはスクラップだ」と思っているから是非に車検を取るまでに漕ぎ着けたいのです。意地になっています。

尊敬

こんばんは。
エンジンを一人で積み込むことができるんですね。
私もはエンジンを下して整備しようか悩んでいます。
再度積載する自信がなかったのですが、こちらを拝見してやってみる勇気が出ました。

Re: 尊敬なんてとんでもない!

ひろしさんは、初めましてでしょうか??
スバル360は自分でいじる旧車としてはぴったりの素材だと思います。
私は普段の仕事は全く関係がないのですが、下手の横好きでゴソゴソ遊んでいます。
リアエンジン車だから下からエンジンを持ち上げる方法をいろいろ考えてやって見ました。
多分今後もスバルの記事も更新させていきますが、全くスマートに事が運ばなくて悶え苦しむことも良く出て来ると思います。
たいした工具が無くてもエンジンが搭載できたことを記事にしましたが、興味を持っていただけたなら嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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