FC2ブログ

平成24年1月 阪九フェリー乗船記 VOL.3

この記事はこちらからの続きです

120108-59.jpg
阪九フェリーやまとから下船後に撮った写真です。

120109-1.jpg
北九州市都市高速道路の大里インターから乗り込みます。
大里と書いて「だいり」と読みます。これについては後ほど・・・

今回の旅行の最初の目的は祖母のお見舞いにいくこと。
ゆっくりステイを利用しても、そのまま直接病院にいくと午前9時頃の到着となります。
時間調整をかねて私が古い乗り物を維持するのにいつも助言を頂いている方のところに遊びに行きました(相手は迷惑でしょうけど)。

・・・・古い乗り物に乗り続けていると「苦労するのを分かっていて不便な乗り物に乗り続けるのはやめようかなぁ・・」という気持ちになるときがありますが、そういう時は同好の師に会えばもう少し頑張ってみようという気になるものです。
2012年以降もしつこく旧車に乗り続けるぞ!!という気持ちを新たにしてこんな写真を2枚だけ撮っておきました。

120109-2.jpg

120109-3.jpg
お世話になっている方の車庫です。
見る人が見ればアリババの洞窟状態です。
これらは大枚叩いて買ったものではなく、主にスクラップを引き上げて来て自身の力で再生したものばかり。
なんだか良く分からない壺まで置いてあるのもご愛嬌ですが、私も師を見習って年産1台程度でもいいから再生していきたいものだ。

そしてその後祖母の入院先を訪問。
一時は危篤状態だと聞いていたのですが、お見舞いに行ってみると認知症の祖母は病室で元気良くシャウトしていました。
・・・・ったく、いい加減なことを言いやがって。本当に危篤状態だと思ったんだろうか??
まぁいい、去年早春の訪問が最後の面会になるかもと思っていたのですが、もう一度会えてよかった。

120109-4.jpg
病院を出た後、昼ごはんを食べに行きます。

120109-5.jpg
筑豊ラーメン山小屋です。
子供の頃は香春岳という山のふもと付近にある小汚いラーメン屋だったのですが、今や福岡県を中心にフランチャイズ店を持つ大手のラーメンチェーン店になりました。
若かりし頃はガイドブックを片手に美味しいと評判のラーメン屋を食べ歩いたりしていましたが、今ではカァちゃんの作ってくれるご飯が一番美味しい・・・ではなくて、ワイフが細腕を奮って用意してくれるディナーが一番だと思っています・・・。(めっきり外食することは無くなりました。)
スタンダードな豚骨ラーメンを食べたいならこれで充分だな。

120109-6.jpg
その後遠賀川の河口にある芦屋町へ。
ここには私のもうひとつの趣味である時計いじりの手ほどきをしてくれた師匠のお仏壇があります。
北九州市内JR折尾駅の近くにあった小さな時計店を営んでいたおじいさんですが、恥ずかしながら私は今から6年ほど前まで丁稚奉公に入っておりました。そんなこんなの話はまたいつかの機会に・・・

120109-7.jpg
ちなみにこの芦屋という地名、決して兵庫県の高級住宅街のある芦屋市のバッタものというわけではありません。
平安時代中期には既にこの地に芦屋津という名称があったことが確認されています。
当時は北九州の軍事上重要な港だったそうで、西暦1180年頃まさに源平合戦の時期に安徳天皇御一行が都の争いを逃れて先に九州に落ち延びてきました。
そこで一時的にこの地に居を構えます。
そのとき兵庫県の芦屋を思い出して涙を落としたという言い伝えが残っています。
しかし安堵する時間はきわめて短く、やがてもともと平家方についていた九州の豪族たちが謀反を起こしてこの芦屋津を目指して北上して来ているとの知らせを聞き、再び平家の群衆が集まる屋島へと逃げ延び、合流するのですが、夜逃げ同然で逃げ延びる悲惨な様子は平家物語にも残されています。
・・・・フェリーの乗船記に平家物語が出てくるのも私のブログぐらいだろうなあ。

120109-8.jpg

120109-9.jpg
地元の人もあまり知らないのでしょうけど、この遠賀川河口にある城山公園はもともと山鹿城という中世の城跡です。
ここに安徳天皇が暮らした時期があるというわけですな。
ちなみに本日朝に高速道路に乗った大里(だいり)インター、その周辺は平家が本気で都を置こうと考えていた場所でもあり、もともとは「内裏(だいり)」という地名だったとか。
鎌倉時代以降に海賊が出没し、血が流れるような地に「内裏」はふさわしくないという理由で「大里」という漢字に変更されたようです。
たったそれだけが言いたくて大里インターを使ったようなものだ。ハハハ・・


その後2年ぶりくらいに実家に帰って子供を遊ばせた後、阪九フェリーのターミナルへ。

120109-11.jpg
九州自動車道を通れば実家から30キロ以上離れた港へも1時間足らずで到着です。

120109-12.jpg

120109-15.jpg

120109-14.jpg
復路も特等室だぜぃ。

120109-16.jpg
お年賀のタンブラーと携帯ストラップも頂いたぜぃ。

120109-13.jpg
嫁さんの荷物を担いで徒歩旅客の乗り場まで付き添っていったときの待合室の様子です。
旅客が少ないように見えますが、この日は高校生の団体さんが多数居りました。

120109-17.jpg
往路と同じく予定時刻には乗用車組みも乗り込み開始となりました。
乗用車もかなりの台数がいました。

120109-18.jpg
狭い階段を昇っていき・・

120109-19.jpg
船内のどこだか良く分からない通路を歩いていけば・・・

120109-20.jpg
中央パブリックスペースにたどり着きます。
インフォメーションの乗務員の方に伺ったら、既に嫁さんたちが部屋に入っているよう。

120109-21.jpg
では、部屋に向かおう。

120109-22.jpg

120109-23.jpg
阪九フェリーの「せっつ」、「すおう」のこのアプローチは好きだな。

120109-24.jpg
厳然と差をつけているような気がします。

120109-25.jpg
特等室エリアに入るところです。

120109-26.jpg
振り返るとこんな感じ。

120109-27.jpg
部屋はここです。

120109-28.jpg
ドアを開けてみるとこんな感じ。

120109-29.jpg
ベッドサイドから見るとこんな感じ。
子供は何故か阪九フェリーの船内案内放送を熱心に見ていました。

120109-30.jpg
往路で感じたのですが、多分「せっつ」、「すおう」の特等室の方が「つくし」、「やまと」のそれより若干広く感じるのですが、いかがでしょうか?

120109-31.jpg
ユニットバスも多少広いかな?

120109-32.jpg

120109-33.jpg

120109-34.jpg
この辺は一緒かな?
ちなみに特等室には往路、復路とも空気洗浄器がついていました。(去年利用したときは無かった気がするのですが、定かではありません。)

120109-36.jpg
やがて午後8時になると・・・

120109-35.jpg
静かに岸壁を離れます。

120109-37.jpg
名門大洋フェリーも出航している。この静々と離れる感じがなかなか良い・・

120109-38.jpg
今回は往路でもたらふくご飯を食べたことだし、訪問する先々でもお菓子などを振舞っていただいたものだからとりあえずお風呂を済ませてからあれに行くことにしました。

120109-39.jpg
あれとはあれだ。レストランだ。

120109-40.jpg

120109-41.jpg
こうやって見てみると第1便と第2便ではレストランの内容は少々異なるようです。

120109-42.jpg

120109-43.jpg

120109-44.jpg
腹が減っていないのがいささか残念なくらいに美味そうなメニューだらけだ。

120109-45.jpg
パンプキンスープとポトフは確かに第1便には無かった。

120109-49.jpg
今日は軽めにしよう。まずはオクラを取り・・

120109-47.jpg
サラダを取り・・てんこ盛りですけど・・

120109-48.jpg
おでんも良い感じだ・・

120109-50.jpg
ポトフも頼んでみよう。

120109-51.jpg
嫁さんが「これを食べたい」と言ってマーボ茄子を取り出したところから様子がおかしくなり・・

120109-52.jpg
茄子の揚げ漬たしに・・・

120109-46.jpg
握り寿司と・・・
120109-53.jpg
野菜鉄板を取ってしまって結局往路と変わらないくらいに大量に取ってしまいました(脂汗)。
こんなに食えるのかい!?と心配したのですが、意外や意外、美味しいものだからすいすいと食が進み完食してしまいました。

120109-54.jpg
レストランもかように大繁盛。
ちなみに握り寿司は子供が食べたいと言ったから取ったもの。
厨房の方に聞いたら「ワサビが入っています」と言っていたので諦めようと子供を説得していたら、「サビ抜きを握りますよ。」改めてワサビ抜きで握ってくれました。

120109-55.jpg
フルーツ盛りだけはさすがに入らなくて部屋に持ち帰って食べました。

120109-56.jpg
売店に寄るの図です。
嫁さんが阪九フェリーオリジナルTシャツを買っていました。
どうしても黒のMサイズが欲しいので左上の見本用の品物を買っていました。
レジの女性は「長らく展示してるから痛んでいるかもしれませんよ」と言っていましたが、1000円置いて強奪していきました。
ちなみに船内焼き立てパンは高校生たちに食べつくされていて完売でした。

120109-57.jpg
そんなこんなで夜も遅くなったから就寝です。     続きはこちらをクリック。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

No title

ボートさんおはようございます。

折尾には従兄弟が住んでいます。

せっつ・すおうはレストランのメニューが豊富と聞いています。
私はいつも泉大津便なのですがこれを見て今度は神戸便に
しようかと思っています。

いつもながら面白いです。

Re: No title

こうじさん、こんにちは。
親類の方が折尾駅周辺に住んでいるとは奇遇です。
折尾駅は記憶が正しければ、日本で最初の立体交差駅だったはずです。
現在再開発計画があり、風格のある駅舎も取り壊されてしまうかもしれません。

こうじさんのブログもチェックしています。阪九に乗ったらアップしてくださいね。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
最新記事
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR