BMW E46 318i 冷却水漏れ 社外品 ラジエター Vol.7
この記事はこちらからの続きです。
この旅行のとき、またしても冷却水が漏れ出しました。
実は最終宿泊地のこのホテルの駐車場に車を入れるときに冷却水独特の甘い?ような感じの臭いが私の車からしている気がしたのです。
気のせいかな?と思ったのですが、意地を張って古い車に乗り続けるに当たって「気のせい」は通用しません。
実際漏れていました。
旭山動物園から苫小牧へ出発しようとしたら冷却水量減少の警告灯が点きました。
さし当たって水道水を補給して(もしものためにと思ってタンクを積んでいるのが功を奏しました。こんなことで効を奏したくないけど。)
薄暗くなった夕方、苫小牧のイオンの駐車場でエンジンルームをじっくり点検すると・・・

こんな感じで緑色の冷却水が漏れているのを発見しました。

最初はその上部にあるサーモスタットハウジングだと思ったのですよ。矢印の部分です。
しかし後に実際はもっと症状が重症であることが分かりました。
この旅行のとき、またしても冷却水が漏れ出しました。
実は最終宿泊地のこのホテルの駐車場に車を入れるときに冷却水独特の甘い?ような感じの臭いが私の車からしている気がしたのです。
気のせいかな?と思ったのですが、意地を張って古い車に乗り続けるに当たって「気のせい」は通用しません。
実際漏れていました。
旭山動物園から苫小牧へ出発しようとしたら冷却水量減少の警告灯が点きました。
さし当たって水道水を補給して(もしものためにと思ってタンクを積んでいるのが功を奏しました。こんなことで効を奏したくないけど。)
薄暗くなった夕方、苫小牧のイオンの駐車場でエンジンルームをじっくり点検すると・・・

こんな感じで緑色の冷却水が漏れているのを発見しました。

最初はその上部にあるサーモスタットハウジングだと思ったのですよ。矢印の部分です。
しかし後に実際はもっと症状が重症であることが分かりました。
休み明けにすぐにサーモスタットハウジング(社外品)を注文しました。この部品は前回の冷却水漏れの修理のときに交換しなかったところです。週末に修理すればすぐに終わるなと思っていました。
しかし、北海道から帰ってきた週の木曜日、すなわち冷却水漏れが判明して6日後、車が立ち往生しました。
嫁さんには運転する必要があるなら、あんまりエンジンを回さないでと伝えていました。実際嫁さんも遠出もせず慎重に運転していましたが、私の職場付近を走行中エンジンルームから「ビシッ!」というまるで嫁さんの頬をひっぱたくような音がした後、バッテリーの警告灯が点り、ハンドルが急に重くなったと携帯電話で連絡がありました。
そこで私が現場に向かってエンジンルームを見たところ、ファンベルトが切れていました。(写真でファンベルトが写っていないのは、外したのではなくて切れてどこかへ飛んでいったのです)
レッカーを頼んで工場に運んだ後、原因を調べました。

何とウォーターポンプが写真のように手で揺さぶってみても分かるくらいガタガタで、そこから漏れていました。
ウォーターポンプのガタがストレスになってファンベルトが切れたのだと思います。ファンベルト2本とも切れたのはまず1本が切れて、その切れ端がもう1本を巻き込んだか何かで一緒に切れたのでしょう。
ウォーターポンプについてはこのブログを始めるよりもっと前に自分で交換したんですけどねぇ。
僅か4万キロしか持ちませんでした。


茶色いしみが冷却水が飛び散った跡だと思います。

やれやれ・・今回は急いでいるから国内の部品商から部品を購入しました。
ファンベルト、ウォーターポンプ、ファンベルトテンショナーとプーリー一式で送料込みで2万8千円でした。

ウォーターポンプです。ドイツ車なのにイタリア製です。
社外品だから安くて当然ですけど、この部品は何と5900円。国産の軽自動車用なみに安いのです。

こいつを信じていいのか?実は今回壊れたウォーターポンプはベンツの部品を注文するときに一緒に買ったものです。疑り深い私は用心深い私は、何種類かあるうちでも特に安いものはあえて買わないようにしていたのです。ドイツの部品商から買ったから決して粗悪品を買ったはずではないと思うのですが・・
私が機械モノを買うとき、何故かはずれをつかむことが多いです。前の記事(詳細はこちらをクリック)でベンツのエアコンスイッチの修理を記事にしたものがあります。
これもこの世代のベンツのエアコンのパネルスイッチがよく壊れると聞いて事前に新しく交換したものでした。その交換したものが1年も持たずに壊れたのです。

冷却水はカーショップで買うより一斗缶でまとめ買いしたほうが遥かに安く付きます。1リットルあたりの値段が半分以下になります。
基本的に車検は自分で陸運局で受けるようにしているので、その都度交換するようにしています。複数台所有しているからこの方が経済的です。

どっちみちファンベルトプーリーもカラカラ音がしていたから交換の時期には来ていたはずです。ちょうどよかったと言えばちょうど良かったのですが・・・自分で出来る作業をわざわざ人に頼んでお金を払うことほど悔しいことは無い・・・
交換したウォーターポンプが4万キロくらいしか持たなかったのは釈然としません。
素人修理で組みつけが悪かったのかと思いましたが、店の人は組みつけに問題は無かったよと言っていました。
一般工業生産品は日本製が一番良いはずだったから、今回はたまたまだったんだろうと思うことにしました。
このブログを見てBMWの社外品ウォーターポンプは粗悪品が多い!なんて思わないでね。
・・・この手のエンジンの補機部品は長距離運転をしたときに壊れます。長時間にわたってストレスがかかるからです。今回は北海道旅行で9日間で2000キロあまりを走ってきたわけですが、北海道の原野で立ち往生なんてことがなかっただけでも良かったというものです。
ちなみに、こんなトラブルに見舞われながらも8月は再び長距離旅行(詳細はこちらをクリック)に出かけます。
しかし、北海道から帰ってきた週の木曜日、すなわち冷却水漏れが判明して6日後、車が立ち往生しました。
嫁さんには運転する必要があるなら、あんまりエンジンを回さないでと伝えていました。実際嫁さんも遠出もせず慎重に運転していましたが、私の職場付近を走行中エンジンルームから「ビシッ!」という
そこで私が現場に向かってエンジンルームを見たところ、ファンベルトが切れていました。(写真でファンベルトが写っていないのは、外したのではなくて切れてどこかへ飛んでいったのです)
レッカーを頼んで工場に運んだ後、原因を調べました。

何とウォーターポンプが写真のように手で揺さぶってみても分かるくらいガタガタで、そこから漏れていました。
ウォーターポンプのガタがストレスになってファンベルトが切れたのだと思います。ファンベルト2本とも切れたのはまず1本が切れて、その切れ端がもう1本を巻き込んだか何かで一緒に切れたのでしょう。
ウォーターポンプについてはこのブログを始めるよりもっと前に自分で交換したんですけどねぇ。
僅か4万キロしか持ちませんでした。


茶色いしみが冷却水が飛び散った跡だと思います。

やれやれ・・今回は急いでいるから国内の部品商から部品を購入しました。
ファンベルト、ウォーターポンプ、ファンベルトテンショナーとプーリー一式で送料込みで2万8千円でした。

ウォーターポンプです。ドイツ車なのにイタリア製です。
社外品だから安くて当然ですけど、この部品は何と5900円。国産の軽自動車用なみに安いのです。

こいつを信じていいのか?実は今回壊れたウォーターポンプはベンツの部品を注文するときに一緒に買ったものです。
私が機械モノを買うとき、何故かはずれをつかむことが多いです。前の記事(詳細はこちらをクリック)でベンツのエアコンスイッチの修理を記事にしたものがあります。
これもこの世代のベンツのエアコンのパネルスイッチがよく壊れると聞いて事前に新しく交換したものでした。その交換したものが1年も持たずに壊れたのです。

冷却水はカーショップで買うより一斗缶でまとめ買いしたほうが遥かに安く付きます。1リットルあたりの値段が半分以下になります。
基本的に車検は自分で陸運局で受けるようにしているので、その都度交換するようにしています。複数台所有しているからこの方が経済的です。

どっちみちファンベルトプーリーもカラカラ音がしていたから交換の時期には来ていたはずです。ちょうどよかったと言えばちょうど良かったのですが・・・自分で出来る作業をわざわざ人に頼んでお金を払うことほど悔しいことは無い・・・
交換したウォーターポンプが4万キロくらいしか持たなかったのは釈然としません。
素人修理で組みつけが悪かったのかと思いましたが、店の人は組みつけに問題は無かったよと言っていました。
一般工業生産品は日本製が一番良いはずだったから、今回はたまたまだったんだろうと思うことにしました。
このブログを見てBMWの社外品ウォーターポンプは粗悪品が多い!なんて思わないでね。
・・・この手のエンジンの補機部品は長距離運転をしたときに壊れます。長時間にわたってストレスがかかるからです。今回は北海道旅行で9日間で2000キロあまりを走ってきたわけですが、北海道の原野で立ち往生なんてことがなかっただけでも良かったというものです。
ちなみに、こんなトラブルに見舞われながらも8月は再び長距離旅行(詳細はこちらをクリック)に出かけます。
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