平成23年7月 高知へ出張旅行に行きました。 後編
この記事はこちらからの続きです。

蘇鶴温泉とは怪我をした鶴が傷を癒していたのを近所に住む農夫の方が見つけたという言い伝えがあるからそのような名前になっているそうな。
船を下りてから時間は午後3時頃。気温30度以上の炎天下の中を走ってきたからそれなりに体が汗ばんでいます。
講演がある場所に一人だけどろどろに汗ばんだ男が現れるのもどうかと思ったので、ここで汗を流しておこうと思ったわけです。


蘇鶴温泉とは怪我をした鶴が傷を癒していたのを近所に住む農夫の方が見つけたという言い伝えがあるからそのような名前になっているそうな。
船を下りてから時間は午後3時頃。気温30度以上の炎天下の中を走ってきたからそれなりに体が汗ばんでいます。
講演がある場所に一人だけどろどろに汗ばんだ男が現れるのもどうかと思ったので、ここで汗を流しておこうと思ったわけです。
温泉といっても源泉は20度以下の冷泉です。ボイラーで温めて利用していますが、四国にある温泉の中では珍しく循環温泉ではなく、ちゃんと掛け流しています。
熱めのお湯と冷たい源泉を入れた水風呂を出たり入ったりしてのんびりしているともう午後4時前。
最後に水風呂に入ってしっかり体を冷やしてから出てきました。
今まで半ズボンに20年位前に買って未だに捨てないで使っているヨレヨレのTシャツという姿でしたが、身も心もさっぱりとして、まともなデニムのズボンとカッターシャツ(ユニクロですけど)に着替えました。

そのまま出てきてもよかったのですが、思わず手作りラスクを買いました。「200円(3本おまけです)」と書いてありましたが、お婆ちゃん、ちゃんとカウントしてるのかな?
買うときにすごく嬉しそうな顔をされたのが印象的でした。

ここは土佐電鉄いの駅。去年の9月にこの付近にある旅館に宿泊したのですが(詳細はこちらをクリック)、ジョギング用の靴を忘れていっていました。もしかしたらあるかなーと思って旅館に尋ねてみると、まだ捨てずに取って置いてくれました。またこの町の印象が良くなりました。

路面電車のある町並みはとても好きです。
そんなことを思いながらホテルに到着。

ホテルは高知新阪急ホテルです。当初はここのホテルに到着してからトイレで奇麗な服に着替えようかと考えていましたが、実際ホテルに着てみたらそういった行為は結婚式のご祝儀袋泥棒と勘違いされそうな雰囲気でした。先の温泉で着替えておいたのは正解でした。
ちなみにこの講演は午後5時に始まって午後6時半には終わります。
今回はうまくすれば新居浜発午後8時40分の大阪南港行きおれんじ8に間に合うと思ったので、宿泊無しで新居浜まで激走しました。

高知ICから川之江JCTまで70キロ程度の道のりに22箇所のトンネルがあります。
山あり(しかも急峻な)、谷あり(しかも深く切り込んだ)、景色に飛んでいて楽しかったのですが、写真はありません。ちょっと緊張して走りました。
いくら南国土佐と言っても夕方6時半を回ればそれなりに涼しい。
写真は途中のPAでトイレ休憩中に撮った写真だから幌は上げていますが、フルオープンで走り抜けました。


そんなこんなで新居浜港には午後8時到着。よかった間に合った。


それほど待たずに美しい船内へ。

今回は私一人の旅行なので、贅沢はしません。2等寝台にしました。

よーく見てみると分かると思いますが、お土産用のフェリーせんべいも既に買っていますよ。

大阪行きおれんじ8のレストランはさすがにアラカルトメニューも豊富でした。見覚えのあるウエイトレスさんがこちらを見ていたから写真は撮っていませんけど。

こちらが今回の私のディナープレート。
普通に唐揚げ定食とビールにしようかと思ったのですが、不経済を知りつつアラカルトメニューを取りました。
(写真に写っているものだけにすればまだ良かったんだ・・とこの記事を書きながら後悔しています)

小原ハムサラダ(400円)に・・

ブリのアラ炊き?(400円)でしょうか・・・それにご飯大盛りとビールを注文した時点で多いかな?と思ったんですが・・

炙りサバの旬寿司(200円)というものも取ってしまいました。この手のお寿司は見た感じ以上にボリュームがあるのです。

最後のコップ一杯のビールが死ぬほど苦しかったです。前かがみになって部屋に戻りました。
その後2等寝台のベッドの中に入ると昨日からの強行軍の疲れが一気に押し寄せて、東予港入港の案内放送があったのと、誰かがバタン!と部屋を開けたのは覚えているのですが、その後の記憶がありません。熟睡しました。

翌朝、午前5時過ぎいつもの時間に起床。

朝日だ!浜松よりも西側から見るとやはりまだあまり昇っていないと思います。

船内放送で到着が午前6時5分と言っていました。5分だけ到着が遅れたようです。後ろから見て波が泡立って見えたのはひょっとしたら速度が普段より速かったからでしょうか?

航海用信号旗もカッコイイ!

朝風呂に入って、元気を取り戻してから改めてこんな写真を撮ります。
そして6時半頃に朝食をとりました。

またまた野菜ばかり大量に取った朝食内容です。

茄子はワサビの風味が効いて少しばかりピリカラ。
漬物はどこで調達しているんだろう?秀逸な味です。
照り焼きハンバーグ1個に塩焼きそば風、1個100円位する梅干にハム3枚その他いろいろ。スイカもバナナも甘くて美味しい。良い物を使っていると思います。
ちなみに鳴門ワカメも取ってきましたが・・・

それは味噌汁に入れて食べます。コリコリとした食感で美味しいです。
ワカメもまた産地でかなり味わいが変わってくる食べ物だと思います。

食事が終わったら、最上階の展望フロアでくつろぎます。
午前7時半を回ったところで、そろそろ船内休憩も終了の時刻が近付いてきていますと放送があったので、車両デッキに降りてきました。

この日の大阪の最高気温は34度。
浜松まで炎天下の中を走りぬくことになります。お互い頑張ろうな。

最後の写真は伊勢湾岸道を通過中の写真です。
もっぱらホンダビートはエアコンの効きがよくないという評価ですが、昨年エアコンを修理した我が愛車は炎天下の中、良く頑張って室内を冷やしてくれました。
桃も一箱買ったのですが、うまい具合に効率よく移動と休憩が出来て、炎天下の中車内に置きっぱなしなることも無く、傷めることなく持って帰ることが出来ました。
とは言えこのビート、幌は非常に薄くてエアコンを利かせていても頭から来る熱気が相当なものです。今後は幌の断熱を改善することも考えなくてはならないけれど、それ以前にもっと気候の良い時にもう一度同じような旅をしようかな?と思いました。
熱めのお湯と冷たい源泉を入れた水風呂を出たり入ったりしてのんびりしているともう午後4時前。
最後に水風呂に入ってしっかり体を冷やしてから出てきました。
今まで半ズボンに20年位前に買って未だに捨てないで使っているヨレヨレのTシャツという姿でしたが、身も心もさっぱりとして、まともなデニムのズボンとカッターシャツ(ユニクロですけど)に着替えました。

そのまま出てきてもよかったのですが、思わず手作りラスクを買いました。「200円(3本おまけです)」と書いてありましたが、お婆ちゃん、ちゃんとカウントしてるのかな?
買うときにすごく嬉しそうな顔をされたのが印象的でした。

ここは土佐電鉄いの駅。去年の9月にこの付近にある旅館に宿泊したのですが(詳細はこちらをクリック)、ジョギング用の靴を忘れていっていました。もしかしたらあるかなーと思って旅館に尋ねてみると、まだ捨てずに取って置いてくれました。またこの町の印象が良くなりました。

路面電車のある町並みはとても好きです。
そんなことを思いながらホテルに到着。

ホテルは高知新阪急ホテルです。当初はここのホテルに到着してからトイレで奇麗な服に着替えようかと考えていましたが、実際ホテルに着てみたらそういった行為は結婚式のご祝儀袋泥棒と勘違いされそうな雰囲気でした。先の温泉で着替えておいたのは正解でした。
ちなみにこの講演は午後5時に始まって午後6時半には終わります。
今回はうまくすれば新居浜発午後8時40分の大阪南港行きおれんじ8に間に合うと思ったので、宿泊無しで新居浜まで激走しました。

高知ICから川之江JCTまで70キロ程度の道のりに22箇所のトンネルがあります。
山あり(しかも急峻な)、谷あり(しかも深く切り込んだ)、景色に飛んでいて楽しかったのですが、写真はありません。ちょっと緊張して走りました。
いくら南国土佐と言っても夕方6時半を回ればそれなりに涼しい。
写真は途中のPAでトイレ休憩中に撮った写真だから幌は上げていますが、フルオープンで走り抜けました。


そんなこんなで新居浜港には午後8時到着。よかった間に合った。


それほど待たずに美しい船内へ。

今回は私一人の旅行なので、贅沢はしません。2等寝台にしました。

よーく見てみると分かると思いますが、お土産用のフェリーせんべいも既に買っていますよ。

大阪行きおれんじ8のレストランはさすがにアラカルトメニューも豊富でした。見覚えのあるウエイトレスさんがこちらを見ていたから写真は撮っていませんけど。

こちらが今回の私のディナープレート。
普通に唐揚げ定食とビールにしようかと思ったのですが、不経済を知りつつアラカルトメニューを取りました。
(写真に写っているものだけにすればまだ良かったんだ・・とこの記事を書きながら後悔しています)

小原ハムサラダ(400円)に・・

ブリのアラ炊き?(400円)でしょうか・・・それにご飯大盛りとビールを注文した時点で多いかな?と思ったんですが・・

炙りサバの旬寿司(200円)というものも取ってしまいました。この手のお寿司は見た感じ以上にボリュームがあるのです。

最後のコップ一杯のビールが死ぬほど苦しかったです。前かがみになって部屋に戻りました。
その後2等寝台のベッドの中に入ると昨日からの強行軍の疲れが一気に押し寄せて、東予港入港の案内放送があったのと、誰かがバタン!と部屋を開けたのは覚えているのですが、その後の記憶がありません。熟睡しました。

翌朝、午前5時過ぎいつもの時間に起床。

朝日だ!浜松よりも西側から見るとやはりまだあまり昇っていないと思います。

船内放送で到着が午前6時5分と言っていました。5分だけ到着が遅れたようです。後ろから見て波が泡立って見えたのはひょっとしたら速度が普段より速かったからでしょうか?

航海用信号旗もカッコイイ!

朝風呂に入って、元気を取り戻してから改めてこんな写真を撮ります。
そして6時半頃に朝食をとりました。

またまた野菜ばかり大量に取った朝食内容です。

茄子はワサビの風味が効いて少しばかりピリカラ。
漬物はどこで調達しているんだろう?秀逸な味です。
照り焼きハンバーグ1個に塩焼きそば風、1個100円位する梅干にハム3枚その他いろいろ。スイカもバナナも甘くて美味しい。良い物を使っていると思います。
ちなみに鳴門ワカメも取ってきましたが・・・

それは味噌汁に入れて食べます。コリコリとした食感で美味しいです。
ワカメもまた産地でかなり味わいが変わってくる食べ物だと思います。

食事が終わったら、最上階の展望フロアでくつろぎます。
午前7時半を回ったところで、そろそろ船内休憩も終了の時刻が近付いてきていますと放送があったので、車両デッキに降りてきました。

この日の大阪の最高気温は34度。
浜松まで炎天下の中を走りぬくことになります。お互い頑張ろうな。

最後の写真は伊勢湾岸道を通過中の写真です。
もっぱらホンダビートはエアコンの効きがよくないという評価ですが、昨年エアコンを修理した我が愛車は炎天下の中、良く頑張って室内を冷やしてくれました。
桃も一箱買ったのですが、うまい具合に効率よく移動と休憩が出来て、炎天下の中車内に置きっぱなしなることも無く、傷めることなく持って帰ることが出来ました。
とは言えこのビート、幌は非常に薄くてエアコンを利かせていても頭から来る熱気が相当なものです。今後は幌の断熱を改善することも考えなくてはならないけれど、それ以前にもっと気候の良い時にもう一度同じような旅をしようかな?と思いました。
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