平成23年7月 高知へ出張旅行に行きました。 前編

平成23年7月、高知で有用な講演会があることに気付き出席することにしました。
往路利用したのは神戸港午前4時発のおれんじホープ。
6月にも家族で利用したのですが、今回は私だけだったので車もこいつ(ホンダビート購入価格38万円)にしました。
ちなみに向こうにBMW Z4が写りこんでいますが、私の職場の男性の持ち物です。私の車の10倍以上の値段で買ったそうです。どうでもいいけど。
去年の秋にエアコンを修理しており(詳細はこちらをクリック)、灼熱の太陽の下、実用になるかどうか確かめてみたいという無謀な実地試験も兼ねています。(私一人の単独行動だからできるわけですが)

例によって金曜日午後10時半頃まで仕事をして出撃!
前回の旅行よりも15分くらい早くに仕度が出来たからしめたと思ったんですが、始業点検中にETCのヒューズが飛んでいることに気付き、慌てました。
幸い自宅にガラス管ヒューズのストックがあったから事なきを得ました。
ちなみにそのガラス管ヒューズ、ホームセンターで買うときは自動車用品コーナーで買うよりも家電用品コーナーで買ったほうが規格が全く同じ商品でも安く買えます。これは生活を守るための大事な話です。

今回は単独行動のため、眠気を感じるほどまで走り続けたりすることはせず途中御在所SAと吹田SAで休憩を取りました。写真は吹田SAのときのもの。
かように屋根を開けて走るとクーラーをつけなくても気持ちよく走れました。

大きなトラブルも無く、午前3時過ぎに神戸港到着。4時間強の運転で到着しました。

今回はあらかたの荷役が終わる午前3時半まで待ちました。たまたま今年のこれまでの3回の乗船で荷役を途中で止めて入れてくれる日に当たっていただけで、これが普通でしょう。

今年4回目の乗船ですが、客室乗務員の方はまたしても同じ人でした。
今まではバリアフリー2人部屋に通してもらっていたのですが、「1人利用の部屋ですが、どちらでも良いですよ」と・・・

午前3時半頃に乗船すると、船内で荷解きする頃にちょうどレストラン営業が始まります。

アラカルトメニューはこれだけ。多分新居浜東港発のときに大量に売れたのでしょう。

オレンジ定食や唐揚げ定食などもあるのですが、午前4時にボリュームのあるものを食べるのも何だかなと思うので、お茶漬けにしました。
と淡々と書いていますが、このとき既に猛烈に眠気を感じていて、足取りも怪しくなっていました。食後ベッドに横になるや否や寝てしまいました。
そして午前8時に無理やり起床。
誰に頼まれた訳でもなく、このブログの材料集めのためだけに起き出します。

洗面所の写真です。まずここで顔を洗ったのですが、いまいち寝不足。

そういうわけで奇麗に清掃が行き届いたお風呂に入って眠気を飛ばします。
サウナの熱気でぼやけるのが分かっているのに風呂の写真も撮りました。


思いっきり斜めになっていますけど・・

いつも同じ表現ですけど・・・

奇麗だねぇ。

瀬戸大橋が見えてきました。






前回の旅行のとき(詳細はこちらをクリック)も霞がかかった感じでしたが、今回はもっと霞んでいるなと思ったら・・・

こういうわけでした。
瀬戸大橋を越えると景色が単調になるので部屋に戻ります。
子供と一緒に乗船するときだと、ちょうど子供が起き出した頃で一緒に遊ぶことを強要されるのですが、今回はそういうことも無く1時間近く静かに横になっていました。(それはそれでちょっと寂しかったりもしました)

午前10時。楽しみにしている朝食です。結構腹が減っているのでとても美味しかったです。

午前11時。定刻どおりに新居浜東港着岸です。貨物メインの航路ですが、一般乗客の私はこのようにエレベーターの傍に止めさせてもらいました。家族連れのときはもちろんのこと、今回のような単独のときも同様でした。

今回は一人なので、無駄な行動に出ます。
とりあえず新居浜港で着岸したばかりのおれんじホープの写真を撮っておきました。

いつもの果物屋によって・・・

自宅のお土産用の桃を買いました。
この辺は車で移動しているから出来る行動ですね。

それでは高知へ向かうとします。
ナビを設定してみると、普通に高速道路を使うように指示します。しかし往路は時間があるので、西条市まで移動し、国道194号線で四国山脈を貫く方法を選びました。
四国は市街地を外れると途端に山間部に入る感じです。それだけ平野が少ないのです。
そんな山間部のとても不便そうなところに集落があったりします。そういうところも平家の落人伝説にまつわる話が多くなるゆえんでもあるのでしょう。

国道194号線に入って、ぐんぐん高度を上げていきます。この写真は最も標高の高い寒風山トンネルを通過しているところ。
全長5キロほどあって、平成23年現在無料で利用できるトンネルとしては日本最長です。
そんなことを考えていると無性に寒風山トンネルの旧道を通ってみたくなりました。 詳細はこちらをクリック。

寒風山トンネルを抜けると高知県に入ります。写真は並行する川を撮ったものです。
四国はニホンカワウソの生息が最後に確認されたところ。山間部にこれだけの大きな水量がある所を見ると、もしかしたら、ひょっとしたらどこかの支流に人知れず生息している個体があるかも・・・とそんな気持ちになりました。

信号機が殆ど無いからエンジンをぶんぶん回して走ってきましたが、案外制限速度をそれほど越えていないというのも軽自動車の良い所です。この車はおとなしく乗ると20km/lまで燃費が伸びます。
チープに安全にツーリングを楽しんで、そんなこんなでとりあえずの休憩地点高知県いの町にある蘇鶴温泉に到着です。
後編はこちらをクリック
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