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セイコー シルバーウェーブ 5931 の分解修理

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セイコーシルバーウェーブです。
80年代の中級品です。ねじ込み式リューズを全モデルに採用しスポーツユースをアピールしたモデルでした。
インターネットオークションでジャンク品3品セットで落札した時計です。
実は商品説明ではこの時計だけ動いていますという説明でしたが、商品到着時動かなくなっていました。
よーく見るとピクン、ピクンと動こうとしているのが分かったからオーバーホールをしなければいけない時期になっていたわけです。
「動いてないぞ!ゴラァ!!」をしてもしょうがないです。なんたって30年近く前のモデルですから。


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裏蓋を空けると96年、98年と09年に電池交換をされたのが分かります。シールを剥がすとその前の記録があるかもしれませんが、そういうシール類もこの時計の歩んだ歴史の一部と思ってそっとして置きました。

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とりあえず針を外して、それから時計の回路部分を外してしまいます。

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機械部分の洗浄の写真は残していませんが、いつもの通りです。
時計台にこのようにセットして・・・

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歯車の組み付け後の写真にいきなり飛びます。

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さもサクサクと出来たかのように書いていますが、白状しますと秒針規制装置(時刻あわせのため一段竜頭を引いたときに時計が停止するあれですね)の位置をよく確認しないまま洗浄にかけてしまい、正しい位置が分からなくなりました。
やむを得ず部品取りの時計を探していると同じ機種の時計が見つかりました。
こいつの中身を確認して組み上げた次第です。

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部品取りといってもこちらの機械は生きていました。
機械の乗せ替えが一番楽なのかもしれませんが、全く同じ品番なのに微妙に違います。
左のシルバーウェーブの方が(微妙に)高級感がある感じがしませんか?
出来る限りオリジナルにこだわる姿勢を見せた方がいいと思います。

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機械部分はこれで完成。

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針をセットするときは文字盤を触らないようにそっとそっと・・・

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ケースに戻しますが、スポーツウォッチとして売り出しただけに固定リングは結構がっちりしている気がします。

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ぎゅっと締めこんで・・

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バンドをつけて出来上がり。
かようにこの時計をわざわざ落札したのは純正のバンドが残っていたから。
やはりオリジナルが一番カッコイイのです。
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コメント

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父からこの時計をもらってまだ動いてるんですけど、この時計ってもともといくらくらいのものだったのでしょうか。

Re: タイトルなし

ももさん、初めましてでしょうか?

こんなマイナーなブログに訪問いただいて有難うございます。
シルバーウェーブは1980年代のセイコーのスポーツ時計の代表格みたいな時計です。
当時のクオーツ時計は決して安くは無かったもので、シルバーウェーブはその中でも高めの値段設定だったと思います。

クオーツ時計の確かな資料と言うものが手に入りにくくてその辺は不正確ですみません。
セイコーのカスタマーセンターにシリアルナンバー(裏蓋に書いてある番号)を添えて尋ねてみると、回頭があるかもしれません。

お返事ありがとうございます。

Re: タイトルなし

すももさん、こんにちは。

1980年代のクオーツ時計はあまり評価はされていませんが、当時は高価だったはずです。
ちゃんと修理可能な設計にもなっています。普段使いにするにはもってこいですよ。気が向いたらまたコメントください。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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