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足にぴったりの靴との出会い JM WESTON

JM WESTON   この靴にはすごく憧れましたよ。20歳の頃の話です。
当時父親が買ってくるカーグラフィックという自動車の雑誌を私も読んでいました。
松任谷正隆のコラムが有って、この方も靴道楽が好きらしく、靴についていろんなことを書かれていました。
1990年頃、当時は今ほどウエストンの靴はメジャーでなかったと思います。(知らないのはお前だけだよ、なんてコメントはやめてね。田舎モノですから。)
このコラムの中でことさらウエストンの靴とオールデンの靴をほめていたから私もこんな靴を所有してみたいと思ったわけです。

当時私が持っていた革靴は大学の入学祝に買ってもらったスーツに合わせたローファー。もうとうにこの世には存在しませんが。
お店はブルックスブラザーズですから靴だって悪かろうはずもありませんが(恐らくリーガルの別注品だったんでしょう。)、しかしとにかくこの靴を履くのは気がひけました。
その理由は簡単です。歩いているうちに靴下が脱げてくるんです。
ですから、その靴はどうしてもスーツを着なくてはならないとき以外は履くことはありませんでした。
スニーカーこそ機能的で、これに勝るものは無いと思っては見ておりましたが、カーグラフィックのこんなコラムを見ると妙に気になるものです。どうしてもそれが欲しくなってしまいました。
別にそのためだけではありませんが、大学3年生の夏休みはフランスに海外旅行に行きました。

そしてパリに着いた翌日のフリー行動の日、私は収まりきれない興奮とともにシャンゼリゼ通りを歩いていきます。頭の中は1940年代初頭はナチスの兵隊さんたちがここを闊歩していたんだなぁ待ち焦がれた靴との対面できるという期待で一杯です。

当時日本国内で一番安いローファーが69000円。輸入品の靴の関税は掛かっているし、輸入業者のマージンもあるからどう高く見積もっても4万円前後で買えるのではないかと期待していました。
そしてお店に入ってから2階に上げてもらい、足のチェックをしてもらってから靴を買いました。
そのお値段、正確には覚えていませんが、5万円台でした。
学生風情で高級な靴を欲しがる方が悪いんでしょうけど、やっぱ要りませんなんて言えずに買いました。
まるでボッタクリバーで身包みはがされたあとのような感じでふらふらしながらホテルに向かいました。





日本に帰国後、気を取り直して靴を試して見ました。その印象はまさに歩き出した瞬間から感動が始まるいや、大袈裟じゃなくて。
安アパートの廊下を歩いた最初の数歩ですごく履きやすいかもしれない!と感じました。
写真はそのときのウエストンの靴です。
20年たった今でも大事に履いています。自分で適当にシュークリームを塗って手入れしています。買った当初とは随分茶色の色具合も変わってしまいましたが、これも私のオリジナリティだと思って今なお普段履く靴のローテーションの一角を担っています。
最初に自分で買った靴は予想以上に高くついたのですが、こんな印象からますます靴道楽に傾倒していきました。

今の状態です。最初はまだもう少し赤っぽい色調でしたが、こんな状態です。
my weston
次にこのカテゴリーで記事を書く機会にはこのときの購入までの手続きの様子を書いてみます。
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プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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