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オメガシーマスター Cal.562の修理

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職場のオカマさんから預かった時計第3弾です。
1960年代のオメガシーマスターです。
ベルトもオリジナル。

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中を開けてみると・・

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赤金メッキされたCal.562の美しい機械搭載。
今回はこの時計を修理します。






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修理をお願いされた理由は時刻修正が出来ないとのことでした。
分解する途中の原因はわかりましたが、どっちみち長期間メンテナンスされていなさそうだったからバラバラにしました。

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まず耐振装置の組み立て。
地板の方はインカブロックではありませんでした。初期のロッドなのかもしれませんが、オメガは詳しくないのでわかりません。

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一応これだけ撮っておきましたが、スワンネック式緩急針搭載です。
カッコいいですね。
人から預かったものなので、今回は無難にテンプは外しませんでした。
外せなかったけど、念入りに洗浄したつもりです。

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地板をセット。
それでは始めます。

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まず香箱をセット。
1番車もこの時点で組みます。

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角穴車は2枚で構成されていました。

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角穴車1枚で負担がかかるのを避けるためだと思います。
この辺が高級機種だなと思ってしまうのですが、角穴車1枚の時計でも全く問題なく何十年も使える時計があるのも事実なのです。要は基本設計がしっかりしていればいいと言うことで。

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輪列を仮組み。
これで2番受けをかぶせようとしましたが、ちょっと上手く行きません。

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仕方なく秒カナを先に組んでおいてからだと・・

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上手く行きました。

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アンクルの装着。

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テンプの組み付け。
この時点でスムーズに動き出しました。

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自動巻きの巻き上げ機構の組み立て。
綺麗ですな。

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それでは日の裏周りの組み立てに入ります。

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あっという間に完成。シンプルで非常見組み立てやすかったです。

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文字盤と針の取り付け。

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ケースに収めて・・

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ローターを装着。

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出来上がりました。

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コメント

非公開コメント

No title

おはようございます。
久しぶりのオメガですね。
うちのシーマスター、止まってしまいました

Re: No title

コウジさん、こんにちは。

コウジさんの時計は漠然とですが、秒針規制装置が悪い事をしている気がしています。
こちらによこしてくれたらチェックします。

No title

お願いします

Re: No title

分かりますた。どうぞ送ってください。

No title

さすがのメーカーですね。内部のおさまりにも色々な配慮と工夫が見て取れます。
裏蓋の構造まで意識した立体的な設計でしょうか?

Re: No title

サッピエロさん、こんにちは。

自動巻きの時計ですが、厚みを減らすために輪列、テンプ、ゼンマイの隙間を利用して自動巻きの巻き上げ機構部を滑り込ませています。
近年のETA2892はその発展形です。
オメガオリジナルの機械ですから、ケースとのマッチングも当然良くなるでしょう。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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