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台湾ベスパを起こそうか! Vol.3

この記事はこちらからの続きです。




IMG_1879.jpg
割ったクランクです。

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軽く磨いてみました。
アルミの白い粉が無くなっただけでもだいぶ印象が違うと思う。








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ミッションのシフターです。
これにも小さなオイルシールが入っています。クランクを割った機会に交換した方が良いです。
10数年前は、こういう所をどうやってばらしていいのか分からなくて撤退したのでした。

IMG_1882.jpg
ちゃんと指さしておけば良かったな。
直径4ミリ弱、長さ2センチ程度のピンが打ち込んでありますが、これを抜く必要があります。

これが簡単に抜けないのなんの。貫通ドライバーで叩いて、ドリルで揉んで・・

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やっと抜けました。ここはあんまり激しくたたくとシフターを曲げてしまうから要注意の所のようです。
そしてこのピンは再利用できません。

IMG_1884.jpg
シフターを抜きました。
この小さなオイルシールを交換します。
へたってはいなかったのですが、車両はどんなに新しくても20年以上前、恐らく1990年前後に輸入されていたはずの車両です。
新品に交換するのが無難と判断しました。(今でもベスパの補修部品は製造されています。そして安価です。)

IMG_1885.jpg
ところで肝心のクランクですが・・

IMG_1886.jpg
簡素なエンジンですが、都合6つのベアリングが入っています。
これを外す必要があります。
このままガンガン叩いても簡単には抜けません。

IMG_1887.jpg
そこで、ストーブで炙ることにします。

IMG_1888.jpg
その間にクランクに嵌合しているベアリングのインナーカラーを抜きましょう。

IMG_1889.jpg
プーラーをまっすぐにかけて、じわじわ力をかけて・・

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パキンッと言ってカラーが動き出しました。

IMG_1891.jpg
うー、抜けたぁ。

IMG_1892.jpg
その頃にはクランクケースもアッチッチに温まっていて・・
ベアリングをプラスチックハンマーで軽くたたくと、簡単にベアリングは外れました。
アルミと鉄の膨張率の違いを利用するわけです。こんな事も10数年前は出来ませんでした。

IMG_1893.jpg
セカンダリーシャフトのベアリングは大抵シャフト側に付きます。
これもプーラーで抜きます。
テキパキでしているように見えるのは、この前にET3のオーバーホールをしていたからです。
台湾ベスパで練習して、ET3に取り掛かるのが正しいと思うんですけどw





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コメント

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No title

しかし、良くばらしましたね。お見事です。私なら根気が持ちません。
ばらせても、ま、そのままでしょう。笑
自転車でもディレーラーやスプロケット等の脂ぎっているものはもう触りませんし。笑
今は油をさすこととブレーキ調整位です。。

No title

そうだ、お聞きしたいことが↓

アルミのさび落としはごしごしぶるぶるですか?それとも何か良い液剤なんかありますか?

Re: No title

サッピエロさん、こんにちは。

サッピエロさんの仕事を考えたら機械オイルは触るわけにはいきませんね。
メカニック向けのオイル香漂うパンが出来てしまいます。

アルミの磨きは真鍮ブラシでごしごしするだけです。
アルミは19世紀にボーキサイトから電気的に分離する方法が確立されるまでは生産量も微量で貴金属扱いだったそうです。白棒で磨くとプラチナみたいな、確かに貴金属っぽい色になりますよ。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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