FC2ブログ

セイコーシャリオの分解掃除をしました。

平成23年2月の11日からの三連休は全国的に天気が荒れました。
そのため楽しみにしていたフェリーの旅行は中止にしました。仕事もその分時間の余裕を作っていただけに少々暇をもてあまし気味・・・

そんなことで余暇を利用して時計を一台復活させました。

シャリオ1
時計はセイコーシャリオのクオーツ。
何だ、お前は時計が好きだといいながらクオーツばかりだな!?なんて言わないでね。
普段使っている機械式の時計はあらかた整備してしまっているのです。

セイコーシャリオは機械式のものもクオーツのものもあります。
どちらの世代も薄型のドレッシー(死語かもしれませんね、汗)な準高級品扱いでした。

シャリオ2
裏蓋を開けてみると分かるように機械でプレスしただけの無骨なカバーで覆われています。
当時クオーツ時計の回路は高価だったため、電池交換のときに鋭利なピンセットで壊してしまうのを防ぐためだと思います。
昭和62年12月に電池交換をしたのでしょう。裏蓋にはどこかの時計屋さんが記した数字が残っていました。

ちなみにこの時計はヤフオクでジャンク品として安く買った時計です。
「時々遅れたり、止まったりします。」と説明されると誰も買いませんね。500円でした。
シャリオ3

シャリオ4
薄型時計でも防水性(気密性)にはこだわっているようで、カバーが機械の固定金具と共にがっちり固定されているし、文字盤側のリングとガラスを外してからでないと機械を取り出せませんでした。
針を外すときは文字盤に傷を入れないように気をつけなくてはなりません。

シャリオ5

シャリオ7
テキパキばらしていってベンジンを使って洗浄。
前の時計修理のときにも書いたようにクオーツは回転トルクが非常に小さいから少しでも古いオイルを残してしまうとすぐに動かなくなってしまいます。

シャリオ8
指と比較したら部品の大きさが大体想像できるでしょ!?
真ん中辺りにある歯車の一番小さい部品がステップモーターです。

シャリオ9
今回はまじめに修理台を使って修理しました。
片手で軽く手に持って修理するほうがやりやすい気もしますが・・・

シャリオ10
ここまでの過程は結構作業に夢中になってしまうからありません。
私はこの時点で電池を入れて正常に作動するか確認しています。無事動き出しました。
しかし、何度やってもクオーツの時計の方が修理するのに疲れます。

シャリオ11
文字盤に手の脂がつくと長い年月を経てシミとなって現れるのでまじめに手袋をして作業しました。
こうやってみてみるといかにこの時計が薄いかわかるでしょ!?
クオーツの時計は発売当初ずっしりと重く、大きな機械でした。当分は小型化は不可能といわれていましたが、セイコーは僅か10年程度で小型且つ薄型の機械の生産に成功しました。
これはすなわち女性用の時計もクオーツで発売できると言うわけで、これにて機械式時計の命運はほぼ尽きたと言って良かったのでしょう。

シャリオ13
現在はちっとも評価されない1970年代のセイコーの薄型クオーツ時計ですが、先に述べたように準高級品として発売されていました。確か3万円から4万円くらいだったと思います。
そういう時計だからケースの精度も高いのか手では蓋を閉めることは出来ません。
この写真のように専用工具を使わないとダメでした。
ちなみに右奥に移っているオレンジ色のものは私のおやつのミカン。その辺は言及しないように。

シャリオ14
これでまた地球上からゴミが減った!!
と言うか、今腕にしてみてもとても見やすくて飽きの来ないデザインと思いますが、いかがですか?

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

いやいや(北海道弁)

短めに、お初では有りませんし(笑)。まずは本文へのコメントです。私は時計を弄り倒して幾つも壊すので両親には目を付けられて育ちました(爆)。今は腕時計の電池交換が唯一の楽しみです。最近分かった事ですが、私の地元では電気屋に一社、DIYに一社と電池メーカーが綺麗に分かれているんです。裏蓋こじ開けの道具が唯一の専用工具ですね。

スイートの乗船記と数日分を読ませてもらいました、「らべんだあ」は翌年の6月に退役してますね、それと一月から順次ドッグ入りなので年末が一番汚い(笑)。
私は12年前の7月に航路開設となった秋田にちょくちょく出掛ける様になりこのハンドルネームを名乗る事にしました。片道を入れたら舞鶴航路以外、いや正確には舞鶴は30ン年前に修学旅行で乗っているので違いますかね、でも当時の航路と船は今と大分違います。一応全部乗っている事になります。
私のビックリは秋田に始めて行く時に乗った「しらかば」、夕方出航なのにレストラン営業が有りませんでした、しかも降りるのは…。同室の親子にマクドの場所を聞いて安堵しました、夕食は家が割りと近いので持ち込みでした。 
もう一つ、「しらかば・あざれあ」でフル乗船時に見た秋田の修学旅行一行。下船しなくてはならないのに朝食(確かバイキング)を食べてました、全部で10名ほどでしたか。
転勤の見送りも少し酷ですよね、これも秋田なのですが保育園?から一家の見送りに先生二人と園児が来てました、離岸しても声は届くし顔も暫くは見えますよね。
最後。1月2日と4日に見た車両甲板はスンゴイの一言、乗用車で埋め尽くされてました。下船車が苫小牧東港ターミナルから信号まで繋がってましたね。長くなっちゃいました、では

No title

コメントありがとうございます。
昔々の新日本海フェリーの色々を聞かせていただいてありがとうございます。
現役の船の設備は相当のものがありますよね。ソフト面でのサービスで印象を台無しにしないように頑張って欲しいですよね。
新日本海フェリーは下船のとき数少ない客室乗務員の方々がロビーに集まってきてありがとうございましたと挨拶してくれるのが手作り感あふれる感じで好きです。

ちなみに時計の修理に関することは今後いろいろと充実させていくつもりなのでよろしくお願いします。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
最新記事
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR