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平成30年5月 北海道へ1日600キロ走る旅 Vol.4

この記事はこちらからの続きです。




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昨晩はこんな時間に寝ました。
船は午前4時30分着岸予定です。

フゴー、フゴー・・・





「御乗船の皆さん、おはようございます。」みたいな放送がありました。
夢うつつの中でもう小樽か、滞船手続きを取っているからまだ寝てよう。

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でも、何となく目が冴えてきました。
時計を見たらまだ午前4時前。

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外を見てみたら、こんな感じ。積丹半島をまわりこんでいるところでした。

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また眠り込んで次に目を覚ましたのはこの時間。
アラームは午前5時30分にセットしていました。

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外を見ていました。
あら、北海道は雨模様のようです。

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ごそごそ着替えたら、この時間に外に出てきました。
午前7時まで船内休憩が利用できますが、午前6時には部屋から出てこないといけません。

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このスペースで待つことになります。
ところでこの日は旅行会社の団体さんが居られたようです。
午前5時30分頃に、「団体旅行さん向けの朝食の準備が出来ました。レストランに・・」みたいな放送がありました。
そしてその団体旅行の皆さんが午前6時過ぎにぞろぞろと下船していきます。

乗務員さんが近付いてきて、「今なら下船できますよ。それでなければ7時まで下りられません。」と言ってきましたが、「あ、お車のお客さんですか。」と合点がいったみたいで・・

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この1時間はなげーな。
でも、掃除している様子を見ることが出来るから船ヲタさんにとっては貴重な体験かも。

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幸い天気もこれから回復するようです。

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ウェーイ!
だんだん雲の切れ間も出てきた。

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それでは午前7時ちょっと前になりました。

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車両甲板へ。

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一番下まで降りてきたら、当たり前のようにがらんとしています。

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やっぱり一般乗用車組で滞船しているのは私の車だけだったようです。

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車に乗り込んで、エンジン始動。

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北海道に上陸!

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それでは最初の目的はここ、JR夕張駅です。



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私のポンコツポーダブルカーナビはなぜか小樽ICからは高速道路に入るルートは案内せず・・

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銭函ICより札樽道へ。

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ゴゴゴゴゴ・・・・

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札幌近郊だとさすがに交通量が多いです。

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夕張に行くのだから、道東道へ案内されるのかと思ったら、意外にも道央道へ。

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岩見沢ICより下道へ。

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暫く走って到着しました。

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JR夕張駅です。

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中に入ってみました。
何か観光案内所みたいな所と雑貨屋みたいなテナントが入っていましたが、全く人気がありません。

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鉄ヲタさんならみなさんご存じだと思いますが、平成31年3月一杯でこの路線は廃止となります。

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現在発着する列車が一日5本だけ。
朝8時の列車の次は昼の12時、その後は夕方16時。お客さんにどんどん乗ってください!と言う感じでも無いです。
実は午前4時30分着岸後すぐにこちらに向かえば乗車で来たんですけどね。今は船ヲタなので、静かに廃止を見守ることにしています。

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まだこんな事を言っているのかな。
国内炭は絶対に採算が合わないと思う。

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こんなのが売っているようです。
一部欲しいけど、人がいないんだよなぁ。

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駅の向かいにあるホテルのキャンペーンポスターです。
5月まではお客さんが少ないのかな?
凄いお安い宿泊プランですね。

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ホームに立ってみました。
多分炭鉱の景気が良かったころはびっしりと側線があって、次々に石炭を満載した貨物列車が出発していたんでしょうけど、再開発のつもりで作ったホテルも人気が少なくて、どこかしら荒涼としてました。

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今の20代の人がこんなの見ても分からんぞ。
北海道炭礦汽船という採炭会社の社宅で撮影が行われたようです。
夕張は石炭の町から観光と夕張メロンを中心した農業の町へ生まれ変わった地方自治体の優等生!と言われていましたが、2007年に唐突に深刻な財政難が明るみになって破綻しました。

閉山で大量に余った炭鉱住宅を夕張市が50億円以上のお金で買い取ったり、ヤミ起債問題がわき出したり、ウィキペディアを見ると恐ろしくザルザルな市政だったようです。

かつて10万人以上の人口を誇り、北海道で最も景気の良かった街も人口は1万人以下で、現在は赤字再建団体。
税金も割高。冬は雪に閉ざされて過酷な寒さ。私の故郷筑豊でもいろいろと良いところが無かったのに、夕張を見ているとまだましかなとも思ってしまう。この町はどうなるんでしょうね。


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そろそろ行きましょうか。

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因みにこの旅行は5月半ばも近かった時期だったのですが、桜が綺麗でした。

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列車に乗らずに来るまで来たのは一つだけ撮影しておきたい建物があった訳で・・

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夕張駅を出発してちょっと走ったところにそれはあります。


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夕張鹿鳴館。
旧北炭鹿ノ谷倶楽部です。

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ネットでさらっと確認したところ、少し前までは宿泊可能で、フレンチコースを出してくれるオーベルジュとして運営されていたようなことが書かれていました。それも昨年あたりで終了。(なんだかカラスがすごくあっているような気がして・・・)


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外見だけ見学で終わるのかと思っていたのですが・・運営会社が変わって、中の見学だけは出来るようになっていました。
大人1人500円w

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坪庭にはまだ雪が残っていました。

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ホエー、これはなかなか・・

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これはお風呂。
かなり大型の施設の割にはお風呂は小さいのです。しかも真冬はかなり凍えそうなw
他にもあったのかもしれませんが。

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模型

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昭和天皇が昭和33年に宿泊なされたときに利用した部屋も残されています。

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庭に出ることも出来ました。

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この桜は何でしょうね。庭にある桜の木はちょうどピーク(を少し過ぎた頃?)でした。

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これはガラス越しに見た所。

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このスペースに奥の窓ガラスの向こうには・・

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良い具合に私の車が見えました。
最近私の車もクラシックカーの範疇で扱われるようになったようです。何となく古い建物に似合います。

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こちらの棟は立ち入り禁止か。
後で確認したら、かつて宿泊施設として使われたエリアなのだそうでした。

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それでは元来た場所へ。
建物の中を見ることが出来たのは幸運でしたが、築100年くらいの建物です。
ちょっと老朽化が心配。

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地の利も悪いのよね。かなり雪の積もるところだし。
少々くたびれたところが散見されました。
素人の私が見てもどう見ても基礎が狂っているのではないかと思わせるところがありました。



残るのかなー、ひょっとしたら老朽化してしまって、メンテのお金が出なくて取り壊しになることも十分考えられるのよね。
それが仮に重要文化財であってもです。

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写真は長崎市内の老舗料亭「富貴楼」です。
国の有形文化財でしたが、老朽化と経営継続困難を理由に取り壊されました。どうかこんな事にはならないように・・・



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次は音更町内へ進みます。



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コメント

非公開コメント

No title

おはようございます.鹿鳴館とベンツ...確かにマッチしているような.

NHKのAI特集で,「寝たきり老人を減らすには総合病院を廃止すること」,というAI(もどき)がはじき出した仮定の検証で夕張市がモデルになっていましたが,実際は元気な人だけが夕張に残って,そうでない人は転出したのでは...?という笑えない話があったのを思い出しました.

No title

夕張と筑豊じゃやはり筑豊の方がいいと思いますよ。
ひよこやチロル、モノレールを作る会社やトヨタ
やはり福岡県にはそれなりに基幹産業がありますから。

それと気候ですね。雪があるのとないのとではかなり違うかと思います。

無くなるかもしれない貴重な建物を見たのですね。 このすぐ近くのたんこう博物館にここだけの本物の坑道を見学できる所があったハズ。
未だ石炭は相当ある様ですよ!

Re: No title

あきらさん、こんにちは。

最近は東名高速道路を走っていても、自分の車よりも古い車を見ることがすっかりなくなったので、古くなったんだなと思います。かつての総理大臣、吉田茂が公用車にしていたベンツはまだ現存して走っているようですよ。

ネット上でひどい事を書いている人が居たのですが、「医者がいなくなれば医療事故は無くなる」と言うのもなるほどと言うか、何というか。

Re: No title

こうじさん、こんにちは。

今までブログ上で何度か書いたことですが、雪が降るだけで生活費が急に増えるのですよ。体力も使います。
筑豊は付近に政令指定都市が2つあってアクセス容易なのが大きかったのかもしれません。

筑豊地区はお菓子を作るところは多かったですよ。昔景気が良かったんだなと思います。
トヨタの工場が突然にできたのには驚きました。トヨタの工場のある場所はかつて工場の誘致に失敗して、半ば放置状態だった場所でした。

Re: タイトルなし

サッピエロさん、こんにちは。

その後の行程を考えると夕張滞在はこれが精一杯でした。
夕張はいまだ高品質の石炭はかなり埋蔵されているようですが、地層からのガスの発生量もかなり多いらしくて、無理な採炭が夕張のガス爆発事故の原因になったと記憶しています。
露天掘りでさらに政府の補助がしっかりないと厳しいかな・・と。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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