平成29年11月 中世の水軍を偲ぶ旅 Vol.5

この記事はこちらからの続きです。




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翌朝です。
こんな時間に起きました。

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外に出てみました。
晴天でなにより。







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ロビーに置いてある新聞を見てみました。
ありゃ、ホークスが優勝している。
昨日はずっと、劣勢で息苦しくて途中で見るのを止めたのだった。

強くなったなぁ、ホークス。
平成1ケタの頃は恐ろしくふがいなくて弱かったのに・・

別府は西鉄ライオンズのエース稲尾和久の出身地だから、全面ホークスでした。

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この時間になると・・

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朝食です。

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お味噌汁とごはんも遅れて登場。

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旅先で食べる卵かけごはんは美味い!

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最後にコーヒーが出てきました。
美味しゅうございました。御馳走様でした。

そーいえば昨日は慌ただしかったから、写真は撮らなかったのだけど、この旅館は多少特徴があるのですよ。

旅館内にはやたらと女将さんの注意書きがあります。

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こんなんとか・・

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こんなんとか・・

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こんなんとか・・
全部最後に「!」があるし、女将さんは全然うるさい人ではないんですけどね。館内に多分20枚くらいあります。アバウトな旅館でした。

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こんな時間になったので、出発しよう。

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女将さんに見送られて出発。
女将さんはじーっと車を見つめて「これは何と言う車ですか?」と。
「ベンツです。」と答えると、「こんなベンツもあるんですね。」だそうでした。

2010年代後半のベンツとはかなり雰囲気が違いますからね。車に興味のない女性ならそんな反応でしょう。

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目的地をセット。
今から豊後森まで向かいます。

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お世話になりました!

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別府ICより大分自動車道方面へ。

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前方に由布岳を見ながら西へ向かいます。

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紅葉しているようですね。
でも、九州は山間部でもそれほど温度差が無いから、東北地方ほどきれいな紅葉は見られないと思っています。

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やがて玖珠ICより下道に入り・・

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到着しました。

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ここは豊後森陣屋跡です。

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森陣屋は別名久留島陣屋とも呼ばれます。
久留島と言う姓はもともと来島だったのを江戸時代に改姓したもの。

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来島水軍、海賊村上一族の末裔です。

関ケ原の合戦当時の当主来島長親は西軍に与したため、一時は取り潰し処分の方向だったのですが、徳川家康に近い武将たちの取り計らいもあり、取り潰しは免れたと伝えられています。(取り計らってもらえたという事は、人柄が良かったんだろうか??)
家康も外様扱いで残すとはいっても海賊は海賊、海に面した領地を与えるのは避けるべきと考えたのか、遥か内陸の豊後森に入封されました。

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写真は庭園跡。
私が写真を撮っている位置にお屋敷があったと想像されます。
久留島家は1万4千石と城持ちの資格は無かったため、陣屋を置くことになったのですが、それでも城持ちの夢はあったようです。
陣屋の背後にある末広神社を城郭風に改造しました。

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それでその末広神社に入ってみましょうか。

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フウフウ・・

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一応神社のはずですが、やたらと石垣が立派です。

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のぼりつめていくと・・

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末広神社本殿に到着。

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七五三のお祝いが行われていました。

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更に尾根伝いに歩くと角牟礼城に行くことが出来ます。
久留島家移封の際には角牟礼城に入ることは許されなかったようです。外様大名だしね、1万4千石ならそれほど裕福でも無かったでしょう。

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神社にはなぜか砲弾も鎮座していましたが・・

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この建物は栖鳳楼(せいほうろう)。
久留島家が天守閣を意識して建てた建物だと伝えられています。

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それでは豊後森の街並みをちょっと散歩しよう。

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高い位置のある琺瑯看板は盗難防止のため。
多分近年になって雰囲気を出すためにつけられたもの。

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田舎のあか抜けない雰囲気の風建築も多少残されていました。

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町並みにはこんな現代の鏝絵もありました。
ついでに言うなら、かつて大学生時代に豊後森は海賊が移封されてきたから山菜盛りだくさんの海賊風料理(大皿料理)が伝統的食材としてあるのだと本で読んだことがありましたが、それをうかがわせるものは(ネットで調べた限りでも)現地に出向いても分かりませんでした。

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それでは陣屋の方へ戻ろう。

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往路とは全く違う道、末広神社側の裏手方面に行くと清水御門があります。
実はここから見た神社が全くの城郭風。

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こんな入り口です。

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ちゃんとお堀付き。

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末広神社を挟んで森陣屋の正反対にあるのですが、徳川幕府の目に付かないところに凝ったんじゃないかと・・

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いつか来てみたいと思っていたのですが、今回ようやくかないました。

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これ、幕府に見つかったらやばかったんじゃないかなぁ。

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今日帰るのですが、まだまだ十分に余裕があります。

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学生時代以来の訪問だ。
高塚地蔵尊に行ってみよう。

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ズズズズズ・・・
高速道路でIC一区画分を移動。

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観光地としては大したものではないのかもしれませんが、やって来ました。

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雰囲気は変わんねぇなぁ。

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細部は覚えていないけど、懐かしいなぁ。

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こういう所で手をしっかり濡らして、口を漱いで身を清める努力をするようになったのは年を取った証拠かもしれない。

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煙を浴びるとすごく有難い気がするのもそれかもしれない。

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そうそう、こんなふうにたくさんロウソクがあったんだよな。
風が強いと消えてしまうけど。

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ここは割と九州内の多くの方が願掛けに来るところですね。

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学生時代はこういうのを見て、すごいなと思ったくらいだったかな。

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自分の年齢と同じ回数願い事を書くと成就すると言われています。
「健康 健康 健康・・・」100回近く書いてあったような・・・

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「親の心子知らず」という言葉をふっと思い出しました。

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かなっていますように。

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頑張れ!

・・・ここで一つ個人的にお詫びしたいことがあります。
私が学生時代にここに来た時に私の出身高校の事を「○○高校絶対合格」と15回書いているものを見つけました。

私の高校は公立高校のすべり止めの高校でした。私自身非常に不本意な気持ちで進学した高校でした。

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福岡市内でこれ!と言うとピンと来る人は来ると思います。
そんな高校を目指す奴がいるのかとその時は笑いましたが、今考えると目標に向かって頑張っている人に対して無礼な事をしたなとすごく後悔しています。

その後人生が多少ハードモードだったのは、罰(バチ)があたったんだと思う。
でも、ワープロで「お金、お金、お金、お金・・・」とか、そんな願掛けもあったな。そういうのはやっぱダメだと思う。

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どうか皆さんの願いが叶いますように。

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それでは戻ろうか。

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次に向かう場所は・・

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こちら、日田彦山線彦山駅です。




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コメント

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こんにちは。旅先の卵かけご飯はなぜあんなに美味しいんでしょうか?旅館の掲示物にクスリときました。

Re: タイトルなし

あきらさん、こんにちは。

意見が同じ人がいてうれしいです。
船ではかつて志布志航路の朝食では生卵があった記憶がありますが、今はありませんね。
「保健所の指導により‥」と書いてあった記憶があります。
地元の保健所に質問したところ、外食産業に携わる方々に生卵を出すなと言ったわけではなくて、食中毒のリスクがあるから気を付けろと言う注意喚起はしたんだそうです。
オレンジフェリーも夏場は出していなかったような気がします。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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