ベスパコーサのキャブ清掃

嫁さんのBMWが冷却水漏れでレッカーにお世話になった(詳細はこちらをクリック)2週間後の通勤途中の事です。
その時使っていたベスパコーサが路上で止まってしまいました。最初はプラグがかぶったのではないかと思いプラグを外してみると、良く焼けていました。
路上修理は無理と判断、レッカー車を呼んで自宅まで連れて帰ってもらいました。
ロードサービスカードの電話で受け付けた方、わずか2週間で2回目の引き上げ要請だったから、ご苦労な奴だと思ったでしょうね。

実はこのバイク、たま―に発進の時にカクンとエンジンがストールする時がありました。1度だけですが、約60キロで走行中に突然燃料が来なくなって止まったこともありました。
静岡県は国道1号線を中心に原付バイクでは入れない自動車専用道が多いです。仕事で移動するときに便利なようにこの車両を手に入れたのに、微妙に信頼性が無くて長距離運転は控えていました。
さすがに真面目にチェックしようと思った次第。
赤いプラグコードはちゃんとキジマ製のしなやかなもの。リークは無さそう。

カプラーも正常。電気系ではなさそう。

2stオイルの給油ホースをチェックすると、ゼリー状のものが出てきました。
万一こちらが詰まるとエンジンが焼き付くのでチェックしておいて良かった。綺麗に清掃。
手が汚れたので後の写真は全くないのですが、キャブは上の写真の冷却ファンの上に付いていて、容易にメインジェットの清掃が可能でした。スモールボディのベスパみたいにモノコックボディの中に隠れているのではないかと心配でしたが、意外なところで整備性が良かったです。
その後は快調に安心して乗ることが出来ています。
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