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平成29年2月 南予を訪ねる旅 Vol.4

この記事はこちらからの続きです。




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盛運汽船の高速船でクルーズを楽しんだ後は、もう少しだけ宇和島市内で観光することにしました。

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まずはここに行こう。





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地図が不正確だったため、場所が分からなくて苦労しました。
少し迷って目的の場所に到着です。

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宇和島市立歴史資料館です。
明治17年(1884)9月、宇和島広小路に「宇和島警察署」として竣工。

その後昭和28年(1953)2月、当時の南宇和郡西海町(現:愛南町)役場として、同町に移築されました。
平成2年(1990)1月までその役目をはたしていましたが、新庁舎建築に伴い2度目の移築に伴ってこの地にやって来たそうです。

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明治10年代の建物で現存しているものはかなり少ないはず。

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ちょっと良いなと思うのは、木造建築なのに要石を模した装飾がある事です。
多分石造りの建物の経験が殆ど無かった当時の設計士さんが、装飾的に設けたものだと思います。

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細かい所をチェック。

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裏面もチェック。
内装はかなり現代風に改められていましたが、しっかり見学させていただきました。

それでは次の目的地へ。


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暫く走って、次の目的地に到着しました。
場所は宇和島市立歴史資料館の中にいた職員さんに確認したものです。
向こうに見える建物は旧社会保険宇和島病院、今は名称が変わってJCHO宇和島病院。
かかる職員さんは「ジェコー宇和島病院の傍ですね。」と言われていました。
JCHOだからジェチョーでないかい?と思いましたが、ジェコーと言う略称が使われているようです。

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そのJCHO宇和島病院の傍にある建物がこれ。
愛媛に住んでいた時にも結局場所が分からなくて実物を見ることが出来なかった建物です。

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病院の駐車場側から見たらこんな感じ。
この建物、現在でもネット上では正確な場所が確認できなかったのですよ。

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表の道に回ってみました。

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どこかしら縦長な、アンバランスさを感じますが、ここまで来れて感慨もひとしお。

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玄関周りはこんな感じ。

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この表札は初代の方の名前でしょう。
この界隈にはこんな品の良い洋風建築がまだあったらしいのですが、現在はこの1軒だけ。

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通りに面した壁も建物とよく合う雰囲気です。

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どうも今は無人の模様。
果たして残るかどうか。近代建築ヲタとしては非常に気になる所です。

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それではこんな時間になりました。
そろそろ移動です。宿泊地に向かおう。

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どうか理解ある人に引き継がれて後世まで残ってね!

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宇和島市内から出るときにちょっとだけ寄り道。

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宇和島市内を移動中にこんな神社を見つけました。

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和霊神社と言います。

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なかなか来れる所ではないのでちゃんと参拝。

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御朱印を貰って、ちゃんとこの神社の神様とも縁が出来ましたね。
集めると楽しそうだけど、凝ると大変なことになるだろうな。

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それでは今日の最後の目的地は隣の西予市。旧宇和町の駅周辺。
普通に行くと30分かそこらで着いてしまうな。

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んー、ちょっと早いかなぁ。

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お、海だ。

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やっぱ、綺麗だな。
山の中を突っ切って宇和町まで行くのもしゃくだ。
海岸線をトレースしてみよう。

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・・・ということで、国道を離れて海岸線まで無理やり出てみました。
狭い県道がリアス式海岸を忠実にトレースしていますね。

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ガードレールが無いのが異常に緊張感を誘うけど綺麗だ。

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山側はまだ2月中旬なのに菜の花が満開。

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その逆側はガードレールなどなく海に直結。海は驚くほど澄んでいました。
この後はさらに道が細くなって、運転に集中せざるを得なかったから写真は無し。後で確認するとこれが国道378号線だったようです。

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宇和町中心部に向かうために進路を山側に取った時は非常に安心しました。
暫く運転するとどんどん標高が上がってきて・・

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海側を見ると、すごく綺麗だな!

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そこで、ちょっと道端に車を寄せて降り立ってみると・・

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こんな光景が広がっているのでした。
狙った訳では無かったけど、予想外に綺麗な風景を発見した気分でした。

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その後無事宇和町の旅館に到着。

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一昨年利用した富士廼屋旅館です。(詳細はこちらをクリック

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遠回りをした甲斐があって、程よい時間に到着したと思います。

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オオッ!懐かしいぞ。
一昨年利用した時は1泊2食で1万円(この旅館の最高額)のプランで予約したら、息を呑まれてしまった。
ご飯もとても美味しくて、好印象の施設です。

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「古い施設で申し訳ありませんが・・・」
と案内されたところは前回利用時とはちょっと違う所。
古い施設を狙って利用しているので、そんな心配は御無用ですよ。

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宿泊する部屋はこんな部屋。
写真は撮り忘れましたが、お布団を引く部屋もあったので、16畳くらいの部屋でした。

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建具はかなり痛んでいますけどね。
古い施設で申し訳ないとはそういう所を気遣っての事でしょうけど、真面目にメンテナンスしようとすると半端ないお金がかかるだろうから、その辺はしょうがないだろうと思います。

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この中庭も結構お気に入り。
庭師さんが入ればきっと見違えるのだろうけど、これまた半端ないお金がかかるでしょうね。
こちらで訪問した麻生邸は計4人の庭師さんを専属で雇っていると伺いました。(詳細はこちらをクリック

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荷物をほどいたら、人の家みたいなお風呂に入浴。

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良い湯でした。
ちなみにこちらの窓の桟ですが・・・

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本来はあちらのようになっていたはずですね。
経年変化で失われてしまったのだと思います。確かこの建物は大正年間の物だったはず。

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部屋に戻って、愛媛県のローカル番組を見て過ごしていたら、こんな時間になりました。

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(お楽しみの)夕食だ!!

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一昨年の時と同じ部屋に案内されました。

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スタートメニューはこちら。

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はやる気持ちを押さえてビールをセット。

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数の子がデン!と置いてあるのはカントリー風テイストと言ったところでしょうか。
ウチワエビはミソもしっかりありました。

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これは前回もありました。
ナマコですね。

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こちらも前回ありました。
サザエですが、殻の下に固形燃料があります。

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こちらの左の魚はフカ。サメですね。
豊後水道周辺では庶民の貴重なたんぱく質として昔から食べられているようです。
適切な写真が無かったのですが、左下に写っている自家製酢味噌がとても良いお味で、サメ肉とのマッチングが非常に良かったです。

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こちらはアワビ(写真では生存中)の陶板焼き。

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漬けダレは3種。

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お刺身。

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梅の花の形の氷の中には「ヤズ」が入っていました。
スーパーの刺身コーナーで食べるヤズはフニャッとした歯ごたえのものが多いと思いましたが、こちらはしっかりとした歯ごたえでした。

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こちらの器が登場しましたが・・

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器の上に手を置いたらだいたいのサイズが分かりそうなもの。

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中には「マス」のあら炊きが入っていました。
ちなみに今回は鯛ではなくて、こちらの地方の方言で「マス」と言われる魚を使ったと言われていました。
後で調べてみましたが、南予の「マス」が何だかはネット上では検索できませんでした。
ネット社会になりましたが、地方の食材は案外今でも現地に行かないとわからない名称があるんですね。

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メラメラ・・

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こちらもこんがり。

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ムシャムシャ!ゴクゴク!!やっていると、ご飯ものが登場しました。
日向飯です。
謂れを尋ねると「船の上でも火を使わずに調理できる食事がそもそものオリジナルで、「火を使わない飯」転じて日向飯となったらしいと言われていました。
旅行記事をまとめているときにちょっと調べてみましたが、宇和島沖の日振島の料理である説、実際に宮崎(日向の国)から伝えられた説、いろいろあるようですね。

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これ、松山駅周辺のレストランで食べようと思うと結構イイ値段するよな。

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うめぇっ!!

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おつゆと・・

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漬物も意外にと言っては大変失礼ですが、上品な味付け。

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最後にデザート。

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美味しゅうございました。
御馳走様でした。

この旅館の料理はすごく美味しいと思う。
浜松で同じ内容のものを食べようと思うと料亭かどこかで2万円くらいのコースになるんじゃないだろうか?行ったことないけど。



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障子の桟が吹き飛んでいたり・・

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このカーテンなんかどう見ても自宅の洗濯機にぶち込んで洗ったみたいにしわくちゃだけど、そういうものが気にならない人には非常にお勧めだと思う。

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・・・と言うことで、朝4時過ぎから活動していたこともあったので、この時間には寝付いてしまいました。





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プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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