カヤバ シザーズジャッキの修理

社宅の駐車場で車検整備をしていた頃より愛用していたカヤバのジャッキです。

小さいながらちゃんとした油圧式で、信頼性の高い日本製だったので、購入しました。
酷使すること約7,8年。ハンドルを動かしても、ストローク量が明らかに小さくなったため、オーバーホールすることにしました。

まずは古いオイルを抜くところから始まります。
写真中央部分のゴム栓をマイナスドライバーで優しくこじりながら外しました。

ここが意外に大変だったのですが、写真中央部分の支点になる所のCリングを外しました。

その他にも指で指している先のEリングも2か所外しました。

これでスポンと外せます。


中の消耗品のOリング、ガイドリングを交換。
これらはカヤバから部品単体で購入することが出来ます。

ここも同じように交換。
交換するオイルリングは計3カ所。

新しいジャッキ用オイルを充填してエア抜き。
分解の仕方、エア抜きの仕方はもっと詳しい内容のものがネット上で手に入りますから、詳細は省略。

ちゃんと正常に動くかこいつで確認してみよう。

リア側のサイドシルを持ち上げてみました。

限界線が見えるところまで上げました。
しばらく放置しましたが、下がる気配が無かったので、上手く行ったのだと思います。
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