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MB W116 280SE エンジン諸元

別に不人気車のエンジンの話なんかどうでも良い人は読み飛ばしてください。
私の車のエンジンは1970年代のダイムラーベンツ社の製品としては唯一、同社の量産車として初のツインカムエンジンでした。
高級車のラインアップにはV型8気筒エンジンを、ボトムラインには4気筒エンジンを、もちろん6気筒のシングルカムエンジンもありましたが、多分8気筒エンジンとのパワー差がありすぎたのでしょう。

水冷直列6気筒 DOHC フロント縦置き 排気量2746ccで185psの最高出力を持っています。初期には2バレルダウンドラフトタイプのキャブ仕様もありましたが、私のはボッシュKジェトロと言う古典的なインジェクション仕様です。
このボッシュのインジェクションシステムも面白くて後々別項にて何かしら書いていくことになりますが、このエンジンそのものは日本人にとって決して縁遠いものではありませんでした。
トヨタが初めて量産発売したツインカムエンジンである5M-GEUエンジン、40歳以上の人が聞いたら懐かしく感じるかもしれませんが、初代ソアラの一番値段の高い車種に搭載されたあれです。これは設計の段階でダイムラー社の直列6気筒ツインカムエンジンを大いに参考にしたそうです。

そう言われてみたら日本の自動車に対する排気量にかかる税金は0,5lごとに変わってくるはずなのに5Mエンジンだけは何故か中途半端な2800ccでした。そう考えるとなるほどと思わされます。
M110エンジン
自動車のメカニックの方が見たらなんとも古典的に見えるエンジンルームでしょうねぇ。
ところでこのエンジン、W116シリーズの中では一番排気量の小さい最廉価バージョンと言うことになります。
じゃぁやっぱりV8エンジンのモデルが欲しかったの?と言う疑問をもたれる方もいるかもしれませんが、ちっともそんなことはありません。
私の車のエンジンルームはもともとV8エンジンを載せることを基本に考えていたからエンジンルームがスカスカです。よって素人の私でも整備めいたことがアレコレと出来ます。
グリーン税制重加算になりますが、自動車税は6万円強です。
V8エンジンを搭載したモデルだと、自動車税だけで毎年10万円前後です。
それ以上にV8エンジンを積んだW116のエンジンルームはそれこそ靴べらで滑り込ませたようにエンジンが搭載されていると表現されるほどキチキチになっています。マニュアルどおりに部品の脱着をしなければすぐそこにある部品も簡単に外せないということもままあるそうで、比較的小さい直6エンジンだから手に余らないのだろうと思っています。
それでも私の9年間に渡る所有歴の中でこのエンジンにまつわるトラブルに翻弄されることになります。その辺のことも後々書きますから楽しみにしていてください。

平成20年6月九州温泉旅行

やまと

平成20年6月に実家に帰りがてら、認知症の祖母と母親を連れて熊本県山川温泉に連れて行きました。
行程は、昼過ぎに浜松を出発、夕方に神戸港到着、阪九フェリーやまとに乗船して門司に到着。
実家にって母親を拾った後、介護老人施設に入って祖母を連れ出し、温泉に向かうというもの。
デジカメに残っている記憶をたどりながらの旅行記になります。途中うろ覚えについてはご了承ください。

予約した部屋は特等室。全くこの時期は何かにつけては阪九フェリーを利用していました。一年間で20万円くらい投資したと思います。したがってマリンメイトクラブカードが満額になってそのつど2万円分の金券をいただいて、その2万円で1年間分の船内の食事代を出すといった感じでした。
やまと内装1

やまと内装2

やまと内装4

やまと内装3
私が車を船内に入れて部屋に入る頃には子供が散らかしていたので、写真は取っていません。内装ばかり取っていますが、この写真の連続性を見て気付くとおり、レストランへ・・・
阪九ごはん

阪九食べています。
野菜鉄板、ナスの煮びたし、豚汁、牛筋煮込み、取り放題サラダにビールです。
やまと・つくしには取り放題サラダにはスパゲッティも盛り付けることができました。
パイシューなどのおやつも食べてちょっとだけくつろいで、その後は特等室の浴槽で子供を風呂に入れました。本当は大浴場に入りたかったのですが、特に子供が小さいこの時期は出先ではなるべく私が入浴介助をしていました。
理由?それは簡単です。子供が長じた後、嫁さんにあなたは何もしてくれなかった。とか言われたくないという、多少ネガティブなというか家庭不和を招かない努力をしておこうと思ったからです。
阪九煙突

阪九神戸遠景

そんなこんなで瀬戸内航路はあっという間、朝6時頃には起床。着岸となりました。

阪九門司遠景1

阪九門司遠景2



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ベンツの安全思想vol4

ダッシュ
これが私の車のダッシュボードです。
いかにも古臭いデザインだと思いますが、ここにも一応安全に配慮した考えが盛り込まれています。
ダイムラーベンツ社ではこの車からダッシュボードにぶ厚いパッドを装備することにしました。
もちろんそれは衝突時に乗車している人を守るため。
変に出っ張りがあるとそれで怪我をさせるからと言うことですね。

そんなの普通じゃないかと思われる方もいると思いますが、この考えは当時としては非常に画期的でした。
ステップバン ダッシュ
同じ時期に設計されたとある日本車のダッシュボードがこれです。

デザイン優先でなされたもの(当然当時は営業マンがダッシュボードを机代わりに出来て便利がよいという評判もありました)ですが、この金属製の出っ張りが後にちょっとした問題になります。

「衝突時、乗客に深刻なダメージを与える。」と言うことが槍玉に上がってしまったようです。
深刻なダメージと言う言い方から察するに恐らく死者が出たということなんでしょうが、別に私がそのように蔑んでいるわけではなくて、旧車に興味を持ち出した若い頃に読んだ自動車雑誌に書かれていたことは漠然と記憶に残っています。

どちらの車も設計は1960年代後半から1970年代初頭にかけて。
当時の日本車は普通車でもフルブレーキングを何回かかけるとたちまち効きが悪くなっていたようだし(私の父談)、360cc時代の軽自動車は若者の無謀な急ハンドルで良く転倒したそうです。

圧倒的な差があったんですねぇ。

ベンツの安全思想vol3

高速道路を走ってみると結構風切り音がうるさいです。
それもそのはず、ボディの窓周りなどを見ると結構デコボコしています。
Cd値は0.4を超えています。
この車の次に発売されるW123(初代Eクラスですね)からある程度の空気力学的デザインが取り入れられるようになってきますが、この車でもある程度の空気力学的処理と言うか、そんなものが取り入れられていました。

デザインの部分部分にそのような処理を垣間見ることが出来ます。
Aピラー
例えばこれ、Aピラーの部分。
メッキモールに飾り付けられたこのギミックは雨の日にフロントウィンドウで拭き取られた雨水がサイドウィンドウに回りこまずに屋根側に逃がすための工夫だそうです。
サイドミラーの視認性を落とさないためらしいですが、その辺も安全思想とやらから出てきたデザイン処理だとか。

雨どい
ついでに後部座席側のガラス周り。
大げさに雨どいが切ってあります。これは屋根側から流れてきた雨水がリアウィンドウを濡らしてバックミラー越しの視認性を落とさないための配慮とか。
現在の車を見てみるとこの手の雨どいは普通にあると思うのですが、当時の車には無かったんでしょうか?

しかしまぁ、デコボコしているでしょ?
ワックスをかけるとき、結構あちこちに指先が当たって痛くなるんですよ(涙)。
プロフィール

U-BOAT

Author:U-BOAT
福岡県出身。縁あって静岡県浜松市に住み着いて10年になります。
いろいろなことに挑戦してみたいという気持ちは常にありますが、実力が伴っていません。
凝り性ではありますが、ネットの世界では私よりも知識の深い人はいくらでも居ます。
趣味も旅行を始め、多岐に渡ります。ジャンルにとらわれない少しばかり濃い目のブログを作っていきたいと思います。
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。 2010年8月

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