平成24年4月 太平洋フェリー・新日本海フェリー乗船記 VOL1
前々からやってみたいと思っていた旅行プランを実行してきました。

平成24年4月の第3週の週末金曜日にここにやってきました。
伊勢湾岸道名古屋港中央ICを下りて名古屋港フェリーターミナルに入るところです。
真向かいに太平洋フェリーいしかりが見えます。
前回の太平洋フェリーの旅行は何時だっただろうかと思って調べてみたら、このとき(詳細はこちらをクリック)以来でした。

インターネット予約で切符の確保はしていましたが、ターミナルへの到着は午後6時過ぎ。
午後5時前に仕事を切り上げて港に向かいましたが、結構タイトで焦りました。

切符を買ったら一安心。あとは子供と嫁さんに旅客ゲートに行ってもらうだけだと思っていましたが、子供がトイレに行きたいと言い出したため、多少の足止めを食らいます。
ついでにいしかりの模型の写真を撮りました。

僅か20分かそこらで結構暗くなりました。
改めて子供と嫁さんに旅客ゲートに行ってもらいました。

私は車でいしかりに乗り込みます。この位置で暫し待たされました。

それでは乗り込みます。

車両を止めたのは最後尾あたりです。


エレベーターで客室のある階に向かうのですが、これを持っていくと自分の車両をどこに置いたかわからなくなるなんてことも無いので便利だと思います。

エレベーターを降りて直ぐのところに既に1名客室乗務員の男性が居られました。よってインフォメーションのあるほうへ歩き出したところの写真から始まります。

コーナーのところにこんなモチーフが描かれていましたが、何なんでしょうね?
鹿の角だろうか?

ゲーセンとか、大浴場のあるところを通り過ぎ・・・

インフォメーションで切符を見せてチェックインをします。

そして部屋まで向かうのですが、中央パブリックスペースはこんな感じ。
なかなか立体感のある内装だ。

今回はこの部屋604号のスウィートルームです。

ドアを開けるとこんな感じ。適当に目隠しを作って直ぐに中が見えないようになっています。

既に子供が少々荒らしているのですが、リビング側です。

そしてベッドのある側です。

ベッド側からリビング側を見るとこんな感じになります。

その奥にトイレとお風呂のあるエリアです。

トイレはこんな感じ。

お風呂はこんな感じ。昼間の航行中にカーテンを開ければ大海原を見ることができるというものです。

コーヒーセットもなかなか高級なものが揃っています。

一通り部屋の中をチェックしたから食事に行くこととします。
スウィートルーム利用者には漏れなく食事券もついてきます。


荷物を置いたら、さっそくレストランサントーニに入ることとしました。

レストランサントーニはこのようにバイキング形式です。

寿司もあります。

名古屋と縁深い会社だからかきしめんもあります。

サラダ類もたくさん。

飲み物もアルコール類以外であればなんでも自由に飲めます。

デザートはこのようにプチケーキと桜餅以外にもアイスクリーム?もありました。

この会社のフェリーのレストランの最大の売りはやっぱりこれだと思います。
ステーキです。

それでは席に座って食べることとします。レストラン利用者も結構多かったから実に中途半端な写真しか撮れていませんな。

で、これが私のディナープレートです。チキンスティックや何かの白和え、茄子の漬物などなど・・

ステーキも1枚取ってきました。

すしはエビとスルメイカ、ホタテでした。個人的にはスルメイカは美味しかったです。

ポタージュスープも1杯。

子供のためにとってきたきしめんです。
・・・淡々と書いていて、あんまり嬉しくなさそうな雰囲気をかもし出していますが、実際乗船前から食事については全く期待はしていませんでした。
正規だと夕食は大人一人2000円なのですが、ステーキを出したいばかりにその他のオカズが業務用食材ばかりでいまいちだという印象があったからです。
数年前に名古屋から乗ったときはステーキをたくさん取られないようにするためか強烈に塩辛いときがありました。
其処までするなら何もステーキにこだわらないでいいのに・・と思ったのですが、今回久し振りに太平洋フェリーの食事を取ってみたところ、ステーキも(基本的に外食だから味は濃い目ではありますが)程良い塩加減だし、脇役的なおかず類も味が良く感じました。
サラダもかつてはいかにも冷蔵庫の中からパック詰めされたカット済みの野菜を封を切って出しただけみたいなヒンヤリ感があったのですが、今回はちっとも冷たすぎず良い感じでした。

美味しいか、美味しく無いかはこいつの食べっぷりを見ると一番分かりやすいのですが、良く食べていました。あのときの写真(こちらをクリック)と比較すると4年の歳月を感じてしまいます。
特にミニ豚マンは好評だったようです。

春の山菜と一緒に炊き込んだご飯もかつてはいかにも業務用という感じでポソポソシたお米を使っていたような感じがしていましたが、普通に美味しかったです。

名前は失念しましたが、個人的にはこれも大変良いお味でした。
意外にといっては失礼だが、美味しかったのでお替りをしようと思ったのですが、子供の食べ残しを食べたりしていると適当にお腹が膨れてきて結局ステーキは1枚だけ。


最後にこんなデザートを食べましたが、これもまた美味しかったです。

ご馳走様でした。

食後は大浴場に入りました。まるでどこかのリゾートホテルのように豪華な大浴場でしたが、写真は無し。

改めて船内を散策しました。

明日の午後はここでピアノの演奏があるようです。

その奥のプロムナードはこんな感じ。

ここは売店です。

何かいろいろと置いてありましたよ。

何せ2011年に就航しただけあって調度品も美しく・・

パブリックスペースもかなり充実していました。

しかしまぁ、今日は仕事を終わらせて高速に乗って走ってくるはとにかく疲れました。
以前より出航の時間が早くなっているから万一渋滞があると乗り遅れは必至だったからです。
食事が終わって、お風呂に入るとどっと疲れが出てきてこの日はこのまま寝てしまいました。
この記事の続きはこちらをクリック

平成24年4月の第3週の週末金曜日にここにやってきました。
伊勢湾岸道名古屋港中央ICを下りて名古屋港フェリーターミナルに入るところです。
真向かいに太平洋フェリーいしかりが見えます。
前回の太平洋フェリーの旅行は何時だっただろうかと思って調べてみたら、このとき(詳細はこちらをクリック)以来でした。

インターネット予約で切符の確保はしていましたが、ターミナルへの到着は午後6時過ぎ。
午後5時前に仕事を切り上げて港に向かいましたが、結構タイトで焦りました。

切符を買ったら一安心。あとは子供と嫁さんに旅客ゲートに行ってもらうだけだと思っていましたが、子供がトイレに行きたいと言い出したため、多少の足止めを食らいます。
ついでにいしかりの模型の写真を撮りました。

僅か20分かそこらで結構暗くなりました。
改めて子供と嫁さんに旅客ゲートに行ってもらいました。

私は車でいしかりに乗り込みます。この位置で暫し待たされました。

それでは乗り込みます。

車両を止めたのは最後尾あたりです。


エレベーターで客室のある階に向かうのですが、これを持っていくと自分の車両をどこに置いたかわからなくなるなんてことも無いので便利だと思います。

エレベーターを降りて直ぐのところに既に1名客室乗務員の男性が居られました。よってインフォメーションのあるほうへ歩き出したところの写真から始まります。

コーナーのところにこんなモチーフが描かれていましたが、何なんでしょうね?
鹿の角だろうか?

ゲーセンとか、大浴場のあるところを通り過ぎ・・・

インフォメーションで切符を見せてチェックインをします。

そして部屋まで向かうのですが、中央パブリックスペースはこんな感じ。
なかなか立体感のある内装だ。

今回はこの部屋604号のスウィートルームです。

ドアを開けるとこんな感じ。適当に目隠しを作って直ぐに中が見えないようになっています。

既に子供が少々荒らしているのですが、リビング側です。

そしてベッドのある側です。

ベッド側からリビング側を見るとこんな感じになります。

その奥にトイレとお風呂のあるエリアです。

トイレはこんな感じ。

お風呂はこんな感じ。昼間の航行中にカーテンを開ければ大海原を見ることができるというものです。

コーヒーセットもなかなか高級なものが揃っています。

一通り部屋の中をチェックしたから食事に行くこととします。
スウィートルーム利用者には漏れなく食事券もついてきます。


荷物を置いたら、さっそくレストランサントーニに入ることとしました。

レストランサントーニはこのようにバイキング形式です。

寿司もあります。

名古屋と縁深い会社だからかきしめんもあります。

サラダ類もたくさん。

飲み物もアルコール類以外であればなんでも自由に飲めます。

デザートはこのようにプチケーキと桜餅以外にもアイスクリーム?もありました。

この会社のフェリーのレストランの最大の売りはやっぱりこれだと思います。
ステーキです。

それでは席に座って食べることとします。レストラン利用者も結構多かったから実に中途半端な写真しか撮れていませんな。

で、これが私のディナープレートです。チキンスティックや何かの白和え、茄子の漬物などなど・・

ステーキも1枚取ってきました。

すしはエビとスルメイカ、ホタテでした。個人的にはスルメイカは美味しかったです。

ポタージュスープも1杯。

子供のためにとってきたきしめんです。
・・・淡々と書いていて、あんまり嬉しくなさそうな雰囲気をかもし出していますが、実際乗船前から食事については全く期待はしていませんでした。
正規だと夕食は大人一人2000円なのですが、ステーキを出したいばかりにその他のオカズが業務用食材ばかりでいまいちだという印象があったからです。
数年前に名古屋から乗ったときはステーキをたくさん取られないようにするためか強烈に塩辛いときがありました。
其処までするなら何もステーキにこだわらないでいいのに・・と思ったのですが、今回久し振りに太平洋フェリーの食事を取ってみたところ、ステーキも(基本的に外食だから味は濃い目ではありますが)程良い塩加減だし、脇役的なおかず類も味が良く感じました。
サラダもかつてはいかにも冷蔵庫の中からパック詰めされたカット済みの野菜を封を切って出しただけみたいなヒンヤリ感があったのですが、今回はちっとも冷たすぎず良い感じでした。

美味しいか、美味しく無いかはこいつの食べっぷりを見ると一番分かりやすいのですが、良く食べていました。あのときの写真(こちらをクリック)と比較すると4年の歳月を感じてしまいます。
特にミニ豚マンは好評だったようです。

春の山菜と一緒に炊き込んだご飯もかつてはいかにも業務用という感じでポソポソシたお米を使っていたような感じがしていましたが、普通に美味しかったです。

名前は失念しましたが、個人的にはこれも大変良いお味でした。
意外にといっては失礼だが、美味しかったのでお替りをしようと思ったのですが、子供の食べ残しを食べたりしていると適当にお腹が膨れてきて結局ステーキは1枚だけ。


最後にこんなデザートを食べましたが、これもまた美味しかったです。

ご馳走様でした。

食後は大浴場に入りました。まるでどこかのリゾートホテルのように豪華な大浴場でしたが、写真は無し。

改めて船内を散策しました。

明日の午後はここでピアノの演奏があるようです。

その奥のプロムナードはこんな感じ。

ここは売店です。

何かいろいろと置いてありましたよ。

何せ2011年に就航しただけあって調度品も美しく・・

パブリックスペースもかなり充実していました。

しかしまぁ、今日は仕事を終わらせて高速に乗って走ってくるはとにかく疲れました。
以前より出航の時間が早くなっているから万一渋滞があると乗り遅れは必至だったからです。
食事が終わって、お風呂に入るとどっと疲れが出てきてこの日はこのまま寝てしまいました。
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コメント
No title
太平洋フェリーは凄いですね。これぐらい豪華だと船中2泊もあっという間ですね。
No title
「旧いしかり」に、たった一度フル区間乗船してます。三層の客室配置が独特だった記憶とヤニ臭いゲームコーナーを通過しないと浴室に行けなかったのは記憶違いではないと思います。長ソファーが配置されていたので"とど"、"まぐろ"も見れました(個人的表現や感じ方は色々でしょうが)。
くだり便だと昼食時間と出航が重なるのでレストランでの着席場所が良いとタグボートが見れたり、風景の変わり具合が良かったですね。ステーキに群がるのは、[あれ]として、食後の「居座り」が流れを悪くしているように見受けられました、軽いトラブルを見ましたし。
この会社(航路)の売りはただひとつ(笑)。フル区間乗船での一時下船、他社は寄航時間か保安上の理由か一切認めていない筈(全てを知っている訳では無いです)。トラックドライバーさんが降りますので付いて行けば道案内は不要(笑)。
くだり便だと昼食時間と出航が重なるのでレストランでの着席場所が良いとタグボートが見れたり、風景の変わり具合が良かったですね。ステーキに群がるのは、[あれ]として、食後の「居座り」が流れを悪くしているように見受けられました、軽いトラブルを見ましたし。
この会社(航路)の売りはただひとつ(笑)。フル区間乗船での一時下船、他社は寄航時間か保安上の理由か一切認めていない筈(全てを知っている訳では無いです)。トラックドライバーさんが降りますので付いて行けば道案内は不要(笑)。
Re: No title
こうじさん、こんにちは。
太平洋フェリーは完全に外洋航路ですから、凪いでいそうに見えても結構うねりがあったりします。
よって、食事以外はもっぱら横になっていることが多いです。
太平洋フェリーは完全に外洋航路ですから、凪いでいそうに見えても結構うねりがあったりします。
よって、食事以外はもっぱら横になっていることが多いです。
Re: No title
秋田利用さん、こんにちは。
私も旧いしかりでフル区間利用した事がありますが、このときは2泊目は波浪のため、船酔いに苦しめられました。
(切符を予約した後で海が荒れるのを知っても遅いのですが、)外洋航路のときは特にIMOCの波浪予想を注意しています。
その点瀬戸内海航路は殆ど時化て船酔いになることは殆ど無いので初心者向けだと思います。
私も旧いしかりでフル区間利用した事がありますが、このときは2泊目は波浪のため、船酔いに苦しめられました。
(切符を予約した後で海が荒れるのを知っても遅いのですが、)外洋航路のときは特にIMOCの波浪予想を注意しています。
その点瀬戸内海航路は殆ど時化て船酔いになることは殆ど無いので初心者向けだと思います。
No title
あっ、どうもです。
私は鈍いのか、青函連絡船で「へ」でもなかったし、日本海の冬場でもなんともありませんでした。一番の波浪は6メートル以上(多分)、この時は新潟に朝7時着と1時間も遅れて渋滞の中を道に迷い「吉野家」での朝食をあきらめたのでした。ただ、夕食を普通には摂れそうに無いと感じて昼をご飯物、夕食は揺れる中でカップヌードルで済ませました。普通に食べてたらヤバかったかもと、思い返してます。
実は、密かに「時化弁」を狙っているのですが(笑)、件の時でさえほぼ普通で、汁物の制限と風呂が早仕舞いだけでした。
揺れがひどくなる時は固定していない椅子を固めて縛り付けるらしいです(私は見てません)。時化弁ははなからレストランを営業しないのだからかなり揺れるとは思うのです、でも過去の事があるので昔ほどではないのかな(ここら辺の詳細は不明)。
そうそう、個室利用者でテーブルに置いてあったデジカメ他一式全てが揺れの一発で落ちる事も(伝聞です)。瀬戸内海ならいざ知らず、外洋はテーブルから落ちる事を前提にしないと駄目ですね。
津軽海峡を突っ切って太平洋に入ると「うねり」を感じます。これで波高があると敏感な人は辛いかも知れませんね。私は調子こきで(笑)、船首が「ググクッ」と持ち上がる時は上がり切る前に歩みを止め、「ズッド~~ン」と落ちるのを待って上がり始めた頃にまた歩くと楽しんでました(爆)。ただし、要注意なひとつにトイレがあります、立って用をすると時間差で襲われる気がして「個室」で済ませました。洋式はこのような時は腰掛けているので安心です、立つ時もふらつきませんし。
私は鈍いのか、青函連絡船で「へ」でもなかったし、日本海の冬場でもなんともありませんでした。一番の波浪は6メートル以上(多分)、この時は新潟に朝7時着と1時間も遅れて渋滞の中を道に迷い「吉野家」での朝食をあきらめたのでした。ただ、夕食を普通には摂れそうに無いと感じて昼をご飯物、夕食は揺れる中でカップヌードルで済ませました。普通に食べてたらヤバかったかもと、思い返してます。
実は、密かに「時化弁」を狙っているのですが(笑)、件の時でさえほぼ普通で、汁物の制限と風呂が早仕舞いだけでした。
揺れがひどくなる時は固定していない椅子を固めて縛り付けるらしいです(私は見てません)。時化弁ははなからレストランを営業しないのだからかなり揺れるとは思うのです、でも過去の事があるので昔ほどではないのかな(ここら辺の詳細は不明)。
そうそう、個室利用者でテーブルに置いてあったデジカメ他一式全てが揺れの一発で落ちる事も(伝聞です)。瀬戸内海ならいざ知らず、外洋はテーブルから落ちる事を前提にしないと駄目ですね。
津軽海峡を突っ切って太平洋に入ると「うねり」を感じます。これで波高があると敏感な人は辛いかも知れませんね。私は調子こきで(笑)、船首が「ググクッ」と持ち上がる時は上がり切る前に歩みを止め、「ズッド~~ン」と落ちるのを待って上がり始めた頃にまた歩くと楽しんでました(爆)。ただし、要注意なひとつにトイレがあります、立って用をすると時間差で襲われる気がして「個室」で済ませました。洋式はこのような時は腰掛けているので安心です、立つ時もふらつきませんし。
Re: No title
秋田利用さん、こんにちは。
私はまだ船酔いには強いほうかもしれませんが、嫁さんはダメのようです。
子供も1歳くらいのときは三半規管の発達が途中だったのか平気だったのですが、今は真っ先に酔います。
奮発してよい部屋を取ったのに大荒れだったときの悲しさといったらありません。
私はまだ船酔いには強いほうかもしれませんが、嫁さんはダメのようです。
子供も1歳くらいのときは三半規管の発達が途中だったのか平気だったのですが、今は真っ先に酔います。
奮発してよい部屋を取ったのに大荒れだったときの悲しさといったらありません。